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最大12時間の数量拾いが約10分に。建設会社と共同開発・専門誌掲載のAIアプリ、外販に向けた先行導入の受付を開始

株式会社renue

最大12時間の数量拾いが約10分に。建設会社と共同開発

renueと静岡県島田市の建設会社・株式会社丸紅が共同開発。『建設マネジメント技術』7月号掲載を機に、同じ課題を抱える建設会社からの先行導入の受付を始めます


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/91210/74/91210-74-af46a2a53f71f7f5ac4a9a48fd9d8b88-2400x1260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



株式会社renue(本社:東京都港区、代表:山本悠介、以下「renue」)は、静岡県島田市の土木建設会社・株式会社丸紅(代表取締役社長:紅林眞実、以下「丸紅」)と共同開発した「種別数量拾いアシスタントAIアプリ」について、土木業界向け外販に先立つ先行導入の受付を開始します。

本アプリによる積算業務変革の実践は、一般財団法人経済調査会が事務局を務める月刊誌「建設マネジメント技術」2026年7月号に、renue代表・山本悠介の寄稿記事として掲載されました。

先行導入の受付について

正式な外販開始に先立ち、導入をご希望の建設会社の受付を開始します。
- 対象:数量拾い・積算業務の属人化に課題を持つ土木・建設会社- 内容:実際の図面を用いた検証と、業務ヒアリングから定着支援までの伴走型導入- 費用:導入範囲に応じて個別にお見積もりします- 申込:本リリース末尾の問い合わせ窓口(info@renue.co.jp)へ、件名に「先行導入希望」と明記のうえご連絡ください

掲載記事の概要

- 媒体:月刊「建設マネジメント技術」(編集:建設マネジメント技術編集委員会/事務局:一般財団法人経済調査会)- 掲載号:2026年7月号(通巻578号、2026年7月10日発行)- 掲載面:「建設業界の動き」コーナー(91~93ページ)- 記事タイトル:「地方建設業におけるAI活用による積算業務の変革と若手技術者の早期戦力化 ~静岡県・株式会社丸紅による「工数見積もり業務」の標準化とDXの実践事例~」- 執筆:株式会社renue 代表取締役 山本悠介

「建設マネジメント技術」は、公共事業の効率的な執行に資するマネジメント技術の普及・啓発を目的とする専門誌です。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/91210/74/91210-74-ddb74fe5b82730d00dee2748f313ccc0-1241x1754.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「建設マネジメント技術」2026年7月号表紙(発行元:一般財団法人経済調査会)


記事全文

以下、一般財団法人経済調査会の許諾を得て、掲載記事(同誌91~93ページ)の全文を転載します。

1. はじめに
団塊世代が全員75歳以上となる「2025年問題」により熟練技術者の退職が加速し、2025年には人手不足による倒産件数が過去最多を記録した。建設業就業者は2014年度の507万人から2024年度には477万人へ減少する一方、築50年超の道路橋は2040年に約75%に達する見込みであり、「需要増×供給減」の構造課題が深刻化している。

本稿では、静岡県島田市の株式会社丸紅がAIコンサルティング企業・株式会社renueとの共創で実現した「工数見積もり業務の変革」を紹介する。

2. プロジェクトの推進体制
株式会社丸紅は1986年設立、静岡県を中心に土木・建築工事を手がける企業である。富士山静岡空港関連工事や蓬莱橋の修理など、地域インフラを支えてきた。従業員69人、売上高約35億円。近年はベテラン技術員の離職と若手の採用難に直面していた。

株式会社renueは2021年設立のAIコンサルティング企業で、業務ヒアリングから導入後の定着支援まで一貫した伴走型支援を強みとする。2025年8月、丸紅の現場知見とrenueのAI技術を掛け合わせ、共同開発プロジェクトがスタートした。

3. 属人化の象徴としての「数量拾い業務」
工数見積もり業務の中核をなす「数量拾い」は、設計図面から構造物の名称・寸法・数量を目視で読み取り、手計算で集計する作業である。丸紅では5~6人のベテラン担当者が担い、1案件当たり2~15時間を要していた。図面読解に求められる暗黙知がマニュアル化を困難にし、若手が参画する余地はほぼなかった。ベテランへの負荷集中は、見積書の提出遅延と受注機会の損失にも直結していた。

4. AIアプリによる業務プロセスの再構築
共同開発した「種別数量拾いアシスタントAIアプリ」は、設計図面(PDF)をアップロードするだけで構造物・寸法・数量をAIが自動抽出するシステムである(図-1)。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/91210/74/91210-74-b0d16fc084500dad0638b8ec2d8887e5-3838x1838.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図-1 「種別数量拾いアシスタントAIアプリ」の解析画面(上)

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/91210/74/91210-74-003b5f310806f32ad71d21a4f1493310-3826x1834.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図-1 「種別数量拾いアシスタントAIアプリ」の解析画面(下)

駐車場の図面なら「車止め8個」「フェンス10m」のように一覧表が自動生成され、Excel形式で出力される。抽出箇所を図面上に自動ハイライト表示する機能でレビュー効率も向上した。複数図面の一括処理にも対応する。

重要なのは、AIの出力を最終成果とせず、技術者の目視確認を品質管理の要に位置付けた点である。この「AI×人」の協業モデルが現場導入をスムーズにした。

5. 導入成果と現場の変化
最も劇的な変化は数量拾いの工程で、最大12時間が約10分に短縮された。合計工数は最大15時間から約4時間へ大幅削減されている(表-1)。AIの認識精度は高く、資材名の誤認はほとんど発生しない。


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/91210/74/91210-74-3e34f59b00da9eb933e55f6a54d0ede9-2667x1500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
表-1 アプリケーション導入効果

定量成果に加え、質的変化も大きい。専門知識を持たない社員でも一覧表を作成できるようになり、ベテランに限られていた業務が若手・未経験者にも開放された。付加価値の高い業務に人員を集中配置でき、組織全体の生産性向上につながっている。

6. 紅林社長コメント
株式会社丸紅 代表取締役社長 紅林 眞実

「当社は創業40周年を迎えましたが、建設業界の人手不足は年々深刻さを増しています。見積もり業務はベテラン技術員の経験に頼ってきた領域であり、若手への引き継ぎが最も難しい業務でした。renueさんとの協業でAIを導入したことで、経験の浅い社員でも図面から数量を拾えるようになり、見積書の提出スピードも大幅に向上しました。迅速かつ正確な見積もり提出は受注力の強化に直結します。しかし最大の成果は、若手や女性を含む多様な人材が見積もり業務に参加できるようになったことです。『経験がなくても土木業界で輝ける』--この言葉を現実にするため、AIと人が共に働く現場をつくっていきます。このシステムを外販し、同じ課題を抱える全国の建設会社にも届けたいと考えています」

7. おわりに
本事例の本質は、属人化していた暗黙知をAIで標準化し、「誰でも参画できる業務」へ転換したことにある。若手の早期戦力化と、限られた人材の高付加価値業務への集中により、労働時間当たりの付加価値が向上する。丸紅とrenueは今後、本アプリを土木業界向けSaaSとして外販し、「地方×AI」が切り拓く建設業の新たなロールモデルを全国に展開していく。

会社概要

会社名:株式会社renue
所在地:〒105-7105 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター 5階
代表者:山本悠介
事業内容:AIコンサルティング業
URL:https://renue.co.jp/

本件に関するお問い合わせ

本リリースおよび「種別数量拾いアシスタントAIアプリ」に関するお問い合わせ、数量拾い・積算業務にお悩みの建設会社の方のご相談は、下記までご連絡ください。

株式会社renue 広報担当 
メール:info@renue.co.jp
電話:03-4500-7154

プレスリリース提供:PR TIMES

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