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産廃会社マイルド産業、美術作家・鈴木美緒氏と廃材を用いた高さ4mのインスタレーションを制作

マイルド産業株式会社

産廃会社マイルド産業、美術作家・鈴木美緒氏と廃材を

WEBサイト刷新に合わせ「廃棄物の価値」を再考。制作背景を語る対談動画も新たに公開


産業廃棄物の収集運搬やリサイクル設計を手がけるマイルド産業株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:祷 慶正)は、美術作家・鈴木美緒氏と共同で、実際に回収した廃棄物や回収資材を用いたインスタレーション作品『幾星霜のゴンドラ』を制作しました。

作品は、高さ4メートル、幅6メートル、奥行き1メートル。2026年6月に全面リニューアルしたマイルド産業のコーポレートサイトにおいて、メインビジュアルとして公開しています。

今回新たに、作品制作に至った背景や、廃棄物をどのように捉え直したのかについて、マイルド産業代表取締役・祷 慶正と鈴木氏が語る対談動画を公開しました。

産業廃棄物処理会社が、なぜ美術作家とアート作品を制作したのか。

その背景には、廃棄物処理を単なる「コスト」として終わらせるのではなく、企業や社会に新しい価値を生み出す取り組みへ変えていきたいという考えがあります。

対談動画を視聴する
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/188642/2/188642-2-76c9aecc48233dfe335d75de4cb3f1a8-1760x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『幾星霜のゴンドラ』作品全景


廃棄物処理を「コスト」だけで終わらせないために
マイルド産業は1979年の設立以来、産業廃棄物の収集運搬、分別、リサイクル設計などに携わってきました。
現在、廃棄物の再資源化にはさまざまな選択肢があります。一方で、より精度の高いリサイクルを実現するためには、素材ごとの分別や回収方法の変更、社内オペレーションの見直しなどが必要になる場合があります。技術的には再資源化できるものであっても、コストや手間が障壁となり、実現しないケースも少なくありません。

マイルド産業は、こうした状況を変えるためには、廃棄物処理を単なる費用として捉えるだけではなく、その取り組み自体が企業や商品の価値につながる仕組みをつくることが必要だと考えています。
適切にリサイクルした事実を、企業の環境姿勢やブランド、商品、顧客とのコミュニケーションへつなげる。

廃棄物処理のために使われる費用を、企業価値を生み出すための投資へと転換できれば、より高度なリサイクルに取り組む理由も生まれます。

今回のアートプロジェクトは、その考え方をマイルド産業自身がブランディングの中で実践した取り組みです。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/188642/2/188642-2-722478c6de48bef0572a14fdc7a97af6-2204x1480.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
鈴木氏が拠点で廃棄物を確認する様子
美術作家が、回収された廃棄物を見て考えたこと今回の作品制作では、企業側が完成形やメッセージを決め、美術作家にその表現を依頼する方法はとりませんでした。
鈴木氏はマイルド産業の拠点を訪れ、実際に回収された廃棄物の一部を見ながら、作品に使用する素材や表現について検討しました。



鈴木氏は「時間と模様の再構成」をテーマに、記憶や風景、時間を空間へ再構成するインスタレーション作品を制作しています。マイルド産業の拠点に集まっていたのは、作品になることを前提に用意された素材ではありません。

誰かが使っていた物。
どこかで役割を果たしていた物。
そして、不要となり、回収されてきた物です。

鈴木氏は、そうした廃棄物について、対談の中で次のように語っています。
誰かが使っていた物、どこかで使われていた物には、その物にまつわる時間がまとっていると思います。捨てられてしまったけれど、まだ時間は続いている。その時間を作品という形で先へつなげていきたいと考えました。

素材としての価値だけではなく、その物が使われてきた時間そのものにも目を向ける。
この視点が、『幾星霜のゴンドラ』の重要なテーマとなりました。
回収資材を「未来へ資源を運ぶゴンドラ」に作品の中心となったのは、廃棄物の回収時に使用するコーナーボードです。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/188642/2/188642-2-56a05d19698e2660db4d2f41e880e782-2208x1476.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
コーナーボードと廃材のディテール
コーナーボードは、運搬する物の角を保護し、荷崩れや破損を防ぐための資材です。
鈴木氏は、この「物を守り、支えながら運ぶ」という役割と形に着目しました。
コーナーボードをゴンドラに見立て、その上に、これから別の資源へとつながっていく廃材を載せる。
役目を終えた物が、未来へ向かって運ばれていく流れを空間の中に表現しました。



作品名の「幾星霜」は、長い年月や、積み重ねられてきた時間を意味する言葉です。
作品には、マイルド産業が実際に取り扱ってきた廃材も使用されています。
制作の過程では、大きな状態のままでは特徴が見えにくかった素材も、細かく分け、形や配置を変えることで、新しい表情を見せました。
鈴木氏は、少し形や見方を変えるだけで素材の見え方が変わることも、制作を通じて得た発見だったと振り返っています。

「本当に、これが作品になるのか」
作品制作は、マイルド産業にとっても、完成形が最初から見えていたプロジェクトではありませんでした。鈴木氏から設計案を受け取った段階でも、廃材がどのような空間作品へ変化するのか、企業側には十分に想像できなかったといいます。作品に使用する素材を集めている段階でも、「この廃材から何が生まれるのだろう」という感覚がありました。

しかし、撮影当日に一つひとつのコーナーボードと廃材が空間に配置され、作品が完成したとき、代表の祷が最初に感じたのは「美しい」という驚きでした。通常であれば、再資源化や処理の工程に進み、多くの人の目に触れないまま姿を変えていく物。
それらが美術作家の視点によって、新しい意味を持ち、多くの人が目にする作品へと変化する。
その過程を自ら経験したことが、マイルド産業にとっても、廃棄物の価値をあらためて考える機会となりました。
制作背景を語る対談動画を新たに公開
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/188642/2/188642-2-17be8891169e12d0262b0c794bc020a6-2288x1540.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
対談中の祷と鈴木氏
今回新たに公開した対談動画には、マイルド産業代表取締役・祷 慶正と、美術作家・鈴木美緒氏が出演しています。

動画では、完成作品の解説だけでなく、両者が今回の制作を通じて何を考えたのかを紹介しています。
鈴木氏は、廃材がまとってきた「時間」という視点から作品について語ります。



一方、祷は、日々廃棄物の行方に関わる立場から、廃棄物に新しい価値を生み出すためには、処理技術だけでなく、企業や一人ひとりの価値観そのものが変わる必要があると話しています。また、祷は対談の中で、企業が廃棄物処理に対して抱く一般的な考えについて、次のように語っています。
廃棄物処理は、多くのお客様にとって「できるだけ安くしたいコスト」だと思います。ただ、適切なリサイクルを企業や商品の価値につなげ、売上や利益にも寄与する取り組みにできれば、処理費用をより前向きな投資へ変えていけると考えています。

廃棄物を処理するだけではなく、その取り組みをどのように社会へ伝え、どのような価値として残すのか。今回の対談では、産業廃棄物処理会社と美術作家という異なる立場から、その可能性を語っています。
対談動画を視聴する
WEBサイト刷新で、「運ぶ」だけではない企業の役割を表現
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/188642/2/188642-2-eb86641258ae180dcd129f9879010735-3424x1924.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
リニューアルしたWEBサイト
マイルド産業は2026年6月、コーポレートサイトを全面リニューアルしました。

新たなブランドステートメントは、
「信じて、運ぶ。考えて、生み出す。」
廃棄物だけでなく、顧客から預かった信頼や現場の安全を確実に運ぶこと。




そして、廃棄物をどこへ届け、どのような資源へ変え、どのような価値として社会へ戻すのかを考えること。新しいWEBサイトでは、マイルド産業の役割を「運ぶ」と「考える・生み出す」の二つの視点から表現しています。
『幾星霜のゴンドラ』は、このブランドステートメントを視覚的に装飾したものではありません。
廃棄物を扱ってきた会社自身が、「廃棄とは何か」「廃棄物にどのような価値を生み出せるのか」を、美術作家との共同制作を通じて問い直した結果、生まれた作品です。
今後は、廃棄物処理を企業価値につなげる提案へ
マイルド産業では、今回の取り組みを一つのモデルケースとして、企業が排出する廃棄物を企業価値につなげる提案を強化していきます。
廃棄物の特性や排出工程に応じて、分別、回収、再資源化までのスキームを設計するだけでなく、その取り組み自体をCSRや商品開発、企業ブランディング、プロモーションへ活用する方法を提案します。
今回のように、企業が排出した廃棄物をアーティストやクリエイターとの共同作品へ転換することも、その一つです。
必要に応じて外部のクリエイターや制作パートナーと連携し、プロジェクトの企画、発信設計、プレスリリース、映像制作までを一貫して支援します。
「廃棄物を処理するために費用を使う」だけではなく、「廃棄物を起点に企業価値を生み出すために投資する」。
マイルド産業は、産業廃棄物処理の現場と、企業の環境対応、ブランド、コミュニケーションをつなぐ取り組みを進めていきます。

制作過程を記録したドキュメンタリーフィルムも公開中
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/188642/2/188642-2-fdca607262dba7b9c09b683abc039cf7-2490x1510.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
作品の設営風景

マイルド産業では、『幾星霜のゴンドラ』が完成するまでを記録したドキュメンタリーフィルムも公開しています。
映像では、マイルド産業がなぜ廃棄物を使ったアート作品の制作に取り組んだのか、鈴木氏が回収された廃棄物から素材を選び、形や配置を変えながら作品へと構成していく過程を紹介しています。
また、完成した作品を通じて、廃棄物処理を「できるだけ安く済ませるもの」として捉えるだけではなく、企業や商品の価値につながる取り組みへ変えていきたいという、マイルド産業の考えも紹介しています。
ドキュメンタリーフィルムを視聴する
メディア関係者の皆さまへ
本プロジェクトについて、以下のテーマで取材・素材提供が可能です。
・産業廃棄物処理会社が、美術作家と作品を制作した理由
・廃棄物処理をコストから企業価値創造への投資へ変える考え方
・実際に回収された廃材を用いたインスタレーションの制作過程
・企業と美術作家による共同制作の進め方
・企業が排出する廃棄物を、アートやプロモーションへ活用する方法
・高度なリサイクルを実現するうえで企業が抱えるコストや運用面の課題
・産業廃棄物処理会社によるWEBサイト刷新とブランド再構築
マイルド産業代表取締役・祷 慶正、美術作家・鈴木美緒氏へのインタビュー、作品画像、制作過程の写真・映像については、個別にお問い合わせください。

作品概要
作品名:幾星霜(いくせいそう)のゴンドラ
作家:鈴木美緒
制作年:2026年
サイズ:H4,000×W6,000×D1,000mm
使用素材:回収時に使用するコーナーボード、マイルド産業が取り扱った廃材ほか
展示形態:インスタレーション

鈴木美緒氏プロフィール
美術作家。
「時間と模様の再構成」をテーマに、記憶や風景、時間を空間へ再構成するインスタレーション作品を制作しています。
2025年「FactorISM ART AWARD 2025」グランプリ受賞。
作家オフィシャルサイト

マイルド産業株式会社について
マイルド産業株式会社は、1979年に設立された廃棄物・リサイクル企業です。
産業廃棄物の収集運搬、分別請負、リサイクル設計、吸引車を使用した清掃作業などを展開しています。
廃棄物を単に回収・処理するのではなく、その特性や排出背景に応じて、分別、回収、再資源化までの流れを設計。「どう処理するか」だけでなく、「どう循環させ、どのような価値として社会へ届けるか」という視点から、企業の環境対応や企業価値の創出を支援しています。
会社名:マイルド産業株式会社
代表者:代表取締役 祷 慶正
設立:1979年11月22日
資本金:1,000万円
所在地:神奈川県横浜市都筑区中川中央一丁目28番11号
事業内容:廃棄物の収集運搬、分別請負、リサイクル設計、吸引車を使用した清掃作業

コーポレートサイトを見る
本件に関するお問い合わせ先
マイルド産業株式会社
担当:稲川 大祐
電話:045-911-4333
メール:info@mild-industry.com

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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