「駐車場はいつ決める?」お盆の横浜で219回答、約3人に2人が「事前に調べて決めた」
パーキングサイエンス株式会社

駐車場検索アプリ「P-Collection」のデータも分析、国内間検索の45.5%が検索地点から3km以上
パーキングサイエンス株式会社(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:井上直也)は、2026年のお盆期間における駐車場探索行動について、現地アンケートと駐車場検索アプリ「P-Collection」の検索データを用いた分析を実施しました。
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2026年8月13日~16日に「ダイレクトパーク横浜元町中華街」で実施した2択アンケートでは、219回答のうち142回答(64.8%)が「事前に調べて決めた」を選択。「現地で探して決めた」の77回答(35.2%)を上回りました。また、P-Collectionの検索データを分析したところ、8月11日~16日の国内地点間の検索2,064件のうち、45.5%が検索地点から3km以上離れた駐車場の検索でした。
なお、現地アンケートとP-Collection検索データは異なる母集団であり、同一利用者の行動を追跡したものではありません。本分析では、両者を直接比較するのではなく、駐車場探索行動を捉える異なる観測データとして分析しています。
▪️お盆の横浜で219回答を調査、64.8%が「事前に調べて決めた」
パーキングサイエンスでは、駐車場を利用するドライバーが「いつ駐車場を決めているのか」を把握するため、2026年8月13日~16日の4日間、「ダイレクトパーク横浜元町中華街」のロビーにアンケートパネルを設置しました。質問は、シンプルに一つです。「駐車場はどうやって決めましたか?」回答は「事前に調べて決めた」「現地で探して決めた」の2択としました。その結果、有効回答219件のうち、事前に調べて決めた:142回答(64.8%)現地で探して決めた:77回答(35.2%)となりました。
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【図1:駐車場はどうやって決めましたか?】
※調査期間:2026年8月13日~16日
※調査場所:ダイレクトパーク横浜元町中華街
※調査方法:ロビー設置パネルによる2択シール投票
※有効回答数:219回答
※本調査は単一駐車場で実施したものであり、全国のドライバー全体を代表するものではありません。
「ダイレクトパーク横浜元町中華街」は、横浜中華街や元町商店街、横浜スタジアムなどに近接する立体駐車場です。
今回の調査では回答者の居住地や来訪目的などを取得していないため、観光客や県外来訪者の割合を特定することはできません。一方、実際の駐車場利用者を対象とした調査において、「事前に調べて決めた」という回答が約3人に2人を占めたことが確認されました。
▪️P-Collectionではお盆6日間に2,102件の駐車場検索、前年同期間比3.2%減
続いて、駐車場検索アプリ「P-Collection」の検索データから、2026年のお盆期間にどのような検索行動が発生していたのかを分析し、2026年8月11日~16日のP-Collection検索件数は、合計2,102件、前年の同じ8月11日~16日は2,172件で、2026年は前年同期間と比較して70件、3.22%の減少となりました。期間中の日別検索件数は以下の通りです。
8月11日386件、12日337件、13日330件、14日420件、15日348件、16日281件、最も検索が多かったのは8月14日の420件でした。検索件数そのものは前年と大きく変わらない水準でしたが、今回さらに「ユーザーがどの程度離れた場所から駐車場を検索していたのか」に着目しました。
▪️国内間検索の45.5%が、検索地点から3km以上離れた駐車場を検索
2026年8月11日~16日の検索2,102件のうち、検索地点と対象地点の双方が国内にあり、距離を算出できた2,064件を分析しました。その結果、検索地点から対象地点までの距離構成は以下となりました。
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【図2:お盆期間のP-Collection検索距離】
▪️3km以上を合計すると939件となり、国内間検索の**45.49%**を占めました。
検索距離の中央値は2.16km、平均値は19.06kmでした。この「3km以上」という距離は、県外からの検索や旅行者による検索を意味するものではありません。また、検索したユーザーがその駐車場を実際に利用したことを示すものでもありません。一方で、P-Collection上の駐車場検索が、目的地周辺の近距離検索だけに限定されていないことが確認されました。
▪️異なる2つの観測から見えた「目的地に着く前」の駐車場探索
今回の現地アンケートでは、219回答の64.8%が「事前に調べて決めた」と回答しました。一方、別の母集団であるP-Collectionの検索データでは、国内間検索2,064件の45.5%が検索地点から3km以上離れた駐車場検索でした。重要なのは、この64.8%と45.5%を直接比較することはできないという点です。アンケート回答者がP-Collectionを利用したかどうかは分からず、3km以上離れた場所からの検索が「事前に駐車場を決めるための検索」だったとも断定できません。しかし、異なるデータから、「実際の駐車場利用者に事前決定行動が確認されたこと」そして、「P-Collectionでは目的地周辺だけに限定されない検索行動が確認されたこと」という2つの観測結果が得られました。
パーキングサイエンスでは、こうした結果から、駐車場情報は「目的地に到着してから探すための情報」だけではなく、お出かけ前や移動途中の意思決定にも関わる可能性があると考えています。
▪️お盆前に公開した検索予測を、実績データで「答え合わせ」
パーキングサイエンスでは、お盆期間前の2026年8月に、過去のP-Collection検索データなどを用いて、8月12日~16日の検索需要予測を公開していました。今回は実績データが揃ったことから、事前に公開した予測値を変更することなく、実際の検索件数との比較を行いました。
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【図3:2026年お盆 P-Collection検索予測 vs 実績】
8月12日~16日の5日間について、予測合計:2,084件、実績合計:1,716件、となり、期間合計の予測と実績の誤差は**21.45%**でした。また、事前予測では8月12日・460件を検索ピークとしていましたが、実績のピークは8月14日・420件となり、ピーク日は予測より2日後となりました。
日別では、予測レンジ内となったのは5日間のうち2日でした。今回の結果は5日間という限定された期間における検証であり、この結果だけで予測モデル全体の性能を評価するものではありません。一方、事前に公開した予測を実績データによって検証することで、今後改善すべきポイントも見えてきました。
▪️予測期間中には、モデルに未反映だった気象環境の変化も
今回の検索需要予測には、天候要因を説明変数として組み込んでいません。
予測期間の直前には台風15号が関東地方を通過し、予測時点のモデルには反映されていなかった気象環境の変化が発生しました。ただし、本分析では台風15号とP-Collection検索件数の増減について因果関係を検証していません。そのため、予測と実績の差が台風によって生じたと断定することはできません。一方、短期的な駐車場検索需要を予測するうえで、天候情報は今後検証すべき説明変数の一つと考えています。今後は複数の季節イベントで予測と実績の検証を重ねるとともに、天候・イベント・交通情報などの外部データについても、予測モデルへの活用可能性を検証していきます。
▪️「検索する」から「予測する」、そして「分散を促す」へ
パーキングサイエンスは、「世の中の駐車場をデータベース化する」をMissionに掲げ、全国の駐車場情報の整備と、駐車場データを活用したサービス・研究開発を進めています。今回の分析で注目したのは、駐車場そのものだけではなく、ドライバーが駐車場を探し、選択するまでの行動です。もし、目的地へ到着する前の段階で駐車需要の高まりを捉えることができれば、混雑が発生してから対応するだけでなく、混雑する時間帯や場所を予測し、別の駐車場・時間帯・移動方法などを事前に提示する可能性が生まれます。
パーキングサイエンスでは現在、「人が集中する場所を、駐車場データで分散する。」
という考え方のもと、駐車場データや検索行動などを活用した「混雑予測・分散誘導モビリティマネジメントサービス」の研究・事業開発を進めています。今回の結果は、混雑分散の効果そのものを証明するものではありません。今後、ゴールデンウィークや年末年始など複数の季節イベントで分析を継続するとともに、複数駐車場での現地調査、天候・イベント・交通情報を組み合わせた需要予測、さらに情報提供による行動変容の検証へと研究を発展させていきます。
▪️今回の調査・分析について 現地アンケート
調査期間:2026年8月13日~16日
調査場所:ダイレクトパーク横浜元町中華街
質問:「駐車場はどうやって決めましたか?」
選択肢:「事前に調べて決めた」「現地で探して決めた」
調査方法:ロビー設置パネルによる2択シール投票
有効回答数:219回答
調査主体:パーキングサイエンス株式会社
調査協力:相模石油株式会社
▪️P-Collection検索データ分析
主分析期間:2026年8月11日~16日
検索件数:2,102件
前年比較期間:2025年8月11日~16日
距離分析対象:検索地点・対象地点がともに国内で、距離計算可能な2,064件
予測評価期間:2026年8月12日~16日
▪️分析上の注意事項
現地アンケートとP-Collection検索データは異なる母集団です。両データに個人単位の紐付けはなく、同一人物の行動を追跡したものではありません。
また、P-Collection上の検索は、実際の来訪・駐車・施設利用を意味するものではありません。検索距離から利用者の居住地、旅行者・観光客であることなどを判定することもできません。
本分析は、検索行動と駐車行動の因果関係、台風15号と検索件数の因果関係、情報提供による混雑分散効果を示すものではありません。
▪️駐車場検索アプリ「P-Collection」について
「P-Collection」は、パーキングサイエンス株式会社が提供する駐車場検索アプリです。
全国の時間貸し駐車場情報をもとに、現在地や目的地周辺から駐車場を検索することができます。
パーキングサイエンスでは、P-Collectionを単なる駐車場検索サービスとしてだけではなく、ユーザーの検索行動から「どこへ向かおうとしているのか」という移動前の需要を捉え、将来的な駐車需要予測やモビリティマネジメントにつなげるデータ基盤の一つとして研究開発を進めています。
▪️パーキングサイエンス株式会社について
パーキングサイエンス株式会社は、**「世の中の駐車場をデータベース化する」**をMissionに掲げ、駐車場データの収集・整備・活用に取り組む企業です。駐車場検索アプリ「P-Collection」、駐車場事業専用エリアマーケティングシステム「Park-Labo」、P-Collection提携サービス、P-Collection APIなどを通じて、駐車場データを社会や事業に活用するためのサービスを展開しています。
プレスキット申し込みフォーム
会社名:パーキングサイエンス株式会社
代表者:代表取締役 井上直也
所在地:神奈川県藤沢市
設立:2022年9月
資本金:1,000万円
Mission:世の中の駐車場をデータベース化する
Vision:駐車場データで共有価値を創造し、八方よしを実現する
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【本件に関するお問い合わせ先】
パーキングサイエンス株式会社
TEL:070-1544-7772(担当井上)
Email: pr@parkingscience.net
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https://www.parkingscience.net/プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes