プレイド、Googleの統合取り込みAPI「Google Data Manager API」に対応開始
プレイド

国内で早期導入事業者として提供開始。KARTE Signals経由で1st Party Customer DataをGoogleの複数サービスへ一括連携。デジタル広告の計測と最適化の精度を高める
株式会社プレイド(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:倉橋 健太)は、Googleが提供する統合取り込みAPI「Google Data Manager API」(以下、Data Manager API)に対応し、1st Party Customer Data(企業が自社接点で生成・収集する顧客データ)の活用により広告配信最適化を実現する「KARTE Signals」の広告媒体連携機能「KARTE Signals Connector」を通じた提供を開始しました。日本に本社を置く事業者としては早期導入の対応です(※1)。
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Data Manager APIは、複数のGoogle広告サービスへオーディエンスデータやコンバージョンデータを送信するための、Googleの統合的な取り込みインターフェースです。従来は送信先ごとに個別のAPIを使い分ける必要がありましたが、Data Manager APIはこれを単一の接続に集約することができます。
本対応により、KARTE Signalsに蓄積された1st Party Customer Dataを、Google広告をはじめとするGoogleの複数サービスへ一括で連携できるようになります。
※1:2026年8月時点、当社調べ。日本国内に本社を置く事業者を対象とする。
背景:デジタル広告の計測に生じている構造的な課題
プレイドは、デジタル広告におけるコンバージョン計測は構造的な課題に直面していると認識しています。プライバシー保護規制の強化、ブラウザ側の計測制限、ユーザーのマルチデバイス利用の一般化により、タグによる計測だけでは顧客の行動を捉えきれない領域が広がっているためです。
デジタル広告の最適化がAIによって高度化するほど、その成果は入力されるデータの質と量に規定されます。AIそのものの性能が各社で同質化していく局面において、企業間の差を生むのは、自社で生成・収集する1st Party Customer Dataから顧客一人ひとりのコンテクストをどれだけ正確に捉え、それをどれだけ広く接続できるかという点になりつつあります。
KARTE Signals Connectorを導入いただいている企業との商談や運用支援の現場でも、タグのみでは正確なコンバージョン計測ができず、広告入札の最適化や費用対効果の可視化が難しいという声が増えています。あわせて、連携先ごとに個別のAPIを使い分ける開発・運用の負担も課題となっていました。
本対応の内容:2つの領域でGoogleへの連携経路を一本化
対応範囲
プレイドは今回、以下の2つの領域でData Manager APIに対応します。
1. デジタル広告のコンバージョン計測への1st Party Customer Dataの連携
オンライン・オフライン双方の購買・行動データを連携し、広告の閲覧やクリックからコンバージョンに至るまでの経路をより正確に把握できるようにします。
2. 広告配信ターゲティングリストへの1st Party Customer Dataの連携
KARTEに蓄積された1st Party Customer Dataにもとづくセグメントを、広告配信のターゲティングリストとして連携します。
提供条件
KARTE Signals Connectorの提供内容に含まれ、追加費用は発生しません。ご利用にはKARTE Signals Connectorの導入が条件となります。
想定される効果
広告運用担当者:連携先ごとに必要だった個別の設定・運用の工数を削減できます。
マーケティング部門:タグ単体では取りこぼしていたコンバージョンを計測に反映でき、広告効果の可視化と入札最適化の精度が向上します。
プライバシー・法務担当者:プライバシー保護技術に対応したAPIを経由してデータ連携を行うため、規制対応と広告効果の両立を図りやすくなります。
本対応の位置づけ:国内最大級のデータ基盤と国内の制度対応
1st Party Customer Dataをデジタル広告の最適化に活かすには、二つの段階が必要になります。顧客接点でデータを生成・収集し、顧客一人ひとりの単位で統合する段階と、統合したデータを配信・計測の各連携サービスへ届ける段階です。前者を担ってきたのがKARTEの基盤であり、後者を担ってきたのがKARTE Signals Connectorです。今回のData Manager API対応は、後者のうちGoogleの各サービスへ向かう経路を刷新するものです。
プレイドは2015年のKARTE提供開始以来、顧客一人ひとりの行動をリアルタイムに可視化する独自の解析基盤を開発してきました。ウェブ・アプリ上の行動データ、CRMデータ、オフラインの購買データといった多様な1st Party Customer Dataを常時生成・収集し、顧客一人ひとりのコンテクストとして解析する基盤です。KARTEによる解析MAU数は12億人を超え、国内最大級の1st Party Customer Data基盤を有しています(※2)。この基盤を自ら持つことが、今回の対応を短期間で実装し、顧客企業にそのまま提供できる背景にあります。
加えて、1st Party Customer Dataのデジタル広告活用は、国内の法制度への対応と切り離せません。KARTE Signals Connectorは、個人情報保護法に定められた記録義務に対応し、各広告媒体へ送信した個人情報・個人関連情報のデータを自動でKARTE内に保存する機能を備えています。こうした制度対応は、日本国内の事業環境を前提に開発を続けてきたプレイドの強みです。
プレイドは今後も、自ら生成・収集する1st Party Customer Dataと、そこから捉える顧客コンテクストをデジタル広告の領域に接続することで、短期的な効果測定にとどまらない広告活用を支えていきます。
KARTE Signals Connectorの詳細およびお問い合わせは、サービスサイトよりご確認いただけます。
https://karte.io/feature/signals-connector/
※2:MAUはMonthly Active Usersの略。KARTEが導入されている全ウェブサイト・アプリの閲覧イベントを対象として集計。国内最大級の記載はsimilarweb社のデータにもとづき当社作成(比較サイト数値は2026年6月の月間合計訪問者数)。
Google、Google広告、Google Data Manager APIは Google LLC の商標です。
CXプラットフォーム「KARTE」
「KARTE」は、あらゆる顧客接点でのお客様の行動をリアルタイムに解析して一人ひとり可視化し、個々のお客様にあわせた自由なコミュニケーションをワンストップで実現するCX(顧客体験)プラットフォームです。独自のデータ解析基盤を強みに高い拡張性を備え、デジタルマーケティング全般はもちろんのこと、顧客理解や市場理解が必要な広範な企業活動を支える顧客中心経営の基盤として機能します。KARTEのデータによる圧倒的な顧客理解はKARTEを使う「人」の創造性を引き出し、エンドユーザーにおける体験価値の向上と企業の独自価値の創造を実現します。
https://karte.io/
株式会社プレイドについて
プレイドは「データによって人の価値を最大化する」をミッションに、データを起点に企業価値の最大化を支援する企業です。膨大な顧客行動をリアルタイムに解析するデータ基盤とその文脈(コンテクスト)までを構造化する技術をもとに、データ×AIのプロダクト群と専門人材による伴走を提供しています。企業の顧客中心経営の実現を支えることで、持続的な事業成長とその先にいる生活者一人ひとりへの価値創出に貢献します。
https://plaid.co.jp/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes