AIVALIXと東京ガスが資本業務提携
AIVALIX

~インフラ設備の予防保全・維持管理の高度化を推進~
AIを活用したインフラメンテナンスの高度化に取り組む東京大学発スタートアップのAIVALIX(アイヴァリックス)株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 CEO:中山 太洋、以下「AIVALIX」)は、このたび、東京ガス株式会社(本社:東京都港区、取締役 代表執行役社長 CEO:笹山 晋一、以下「東京ガス」)を引受先とする第三者割当増資による資金調達(以下「本出資」)を実施し、東京ガスグループとの業務連携を開始しました。事業会社によるAIVALIXへの出資は、本件が初めての事例です。
本件について、東京ガスからも同日付でプレスリリースが公表されています。
東京ガスの報道発表:
https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20260828-01.pdf
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高度経済成長期に集中的に整備された社会インフラの老朽化が全国で進み、保全業務を担う人材の不足も深刻化しています。国は「第1次国土強靱化実施中期計画」(2025年6月閣議決定)において、人工衛星やAI等を活用した上下水道DX技術を導入する水道事業者の割合を令和9年度までに100%とする目標を掲げており、テクノロジーの力でインフラを次の世代へ引き継ぐことは、国家的な課題となっています。AIVALIXは、上下水道、ガス、プラントなどのインフラ領域を対象に、設備データや点検・故障履歴等をAIで分析し、劣化・故障リスクの予測から、更新計画、さらには経営戦略の策定に至るまでを一気通貫で支援するプロダクトおよびソリューションの開発・提供に取り組んでいます。本出資は、AIVALIXが有するAI技術と事業化のスピードに、東京ガスグループがエネルギー・インフラ事業を通じて培ってきた設備管理の知見と顧客基盤を掛け合わせることで、この社会課題の解決に大きく貢献することを目的としています。
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水道事業領域における活用イメージ
本出資を機に、両社はまず水道分野で協業を本格化します。具体的には、東京ガス子会社の東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:上中 孝之、以下「TGES」)が提供し、大規模水道事業者への導入実績を有するインフラ管理ソリューション「TUMSY(R)(タムジー)」*1の地図・台帳管理機能に、AIVALIXのAIプロダクト「INFRAI(インフライ)」による管路ごとの劣化予測・リスク評価をはじめとする機能を段階的に重ね、設備情報を「管理する」仕組みから、更新投資の意思決定や住民・議会への説明までを支える仕組みへの進化を目指します。TGESとAIVALIXは、すでにこの連携の実現に向けた具体的な検討を開始しており、今後は両社共同での水道事業者への提案活動も進め、技術者の減少と更新需要の増大に直面する全国の事業者に、実践的な解決策を届けていきます。
将来的には、水道分野で得られた成果を足がかりに、ガス導管、LNG基地、地域冷暖房、エネルギーサービスといった、東京ガスグループ内外の幅広いインフラ領域への展開の可能性を追求します。設備の更新にとどまらず、熟練技術者の経験や判断をデータとして受け継ぐ技能伝承にも協業テーマを広げ、インフラ設備の診断から計画、投資判断、説明責任までを一体で支える、次世代のインフラマネジメント基盤の共同構築を目指します。
AIVALIXは今後も、東京ガスグループをはじめとするパートナーとの共創を通じて、先進的なデジタル技術と、エネルギー・インフラの現場で培われてきたリアルな知識・経験を掛け合わせ、インフラ設備の予防保全を社会に広げ、壊れにくいインフラに支えられた安心・安全な社会の実現を目指します。
*1:Total Utility Mapping Systemの略称。1970年代後半に東京ガスグループが実用化し、約50年にわたり改良を重ねている設備管理向けマッピングシステムのGISソフトウェア。事業実績として全国約150事業体に導入(26年8月時点)。TUMSYはTGESの登録商標です。詳細は
こちら
■ AIVALIX株式会社 代表取締役社長 CEO 中山 太洋 コメント
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明治の創業以来、日本のエネルギー・インフラを支え続け、創立140周年を迎えられた東京ガスと資本業務提携させていただけたことを、大変光栄に思います。インフラ老朽化と担い手不足は、いま日本が直面している大きな構造課題です。AIVALIXは、AIによる劣化予測から更新計画、アセットマネジメント・経営戦略の策定までを一気通貫で支援するAIプロダクト「INFRAI」を通じて、限られたリソースを、どの管路・設備に、いつ、どれだけ割り当てるかという複雑な意思決定を、データに基づいて最適化する基盤づくりに取り組んできました。東京ガスグループが長年培ってきた現場の知見と顧客基盤に、私たちの先進的なAI技術とスピード感のある事業推進力を掛け合わせることで、上下水道を起点に、ガス、プラントへと、我が国の重要インフラのあり方そのものを変革していけると確信しています。次の100年も、当たり前に水が届き、まちに灯りがともる。その未来を、東京ガスとともに実装してまいります。
■ 東京ガス株式会社 執行役員 DX推進部長 岸澤 剛 様 コメント
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今回、AIVALIXへの出資を通じて、同社との連携を本格的に開始できることを嬉しく思います。社会インフラの老朽化や担い手不足が進む中、限られた人員や予算で設備を安全かつ持続的に維持していくためには、デジタル技術を単に導入するだけでなく、現場の業務や意思決定に組み込み、実際の価値につなげていくことが重要です。AIVALIXは、インフラの現場に寄り添い、AIによる劣化・故障リスクの予測にとどまらず、設備の維持管理に関する意思決定までを支援しようとしており、その構想と事業開発力に大きな可能性を感じています。今回の出資を機に、東京ガスグループの設備管理の知見とAIVALIXのAI技術を掛け合わせ、インフラ分野における新たなソリューションの創出と社会実装を進めていきます。
■ 東京ガス株式会社について
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東京ガス株式会社は、1885年の創立以来、日本最大級の都市ガス事業者として首都圏を中心にガス・電力の安定供給を担ってきました。現在では、エネルギーの枠を超え、脱炭素化、デジタル化、暮らしサービスの分野においても多様な価値を提供し、持続可能な社会の実現に貢献しています。わたしたちは、暮らし、地域、地球の未来のためにみなさまとともに、とどまることなく歩み続け、エネルギーとくらしの未来をリードする企業を目指します。
会社名:東京ガス株式会社(東京瓦斯株式会社)
代表者:取締役 代表執行役社長 CEO 笹山 晋一
本社 :〒105-8527 東京都港区海岸1-5-20
URL :
https://www.tokyo-gas.co.jp/
■ AIVALIX(アイヴァリックス)株式会社について
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Mission: Resilient infrastructure. Powered by AI.
日本をはじめ世界各国で、社会インフラの老朽化や熟練技能者の減少が深刻化しています。上下水道・ガス・プラント・ビル・鉄道・バス・道路・通信など、生活と経済を支えるあらゆるインフラが、更新の遅れや人材不足、ノウハウの属人化といった構造的課題を抱えています。その結果、事故リスクの増大や運用効率の低下、技能伝承の断絶が進み、都市機能や産業活動の持続可能性を脅かしています。
AIVALIXは、こうした社会インフラ領域の課題に真正面から取り組む東大発AIスタートアップです。点検・維持管理・更新といったインフラメンテナンスの全プロセスを最適化・自動化するAIプラットフォームを開発し、現場知と先端技術を融合させることで、社会全体のレジリエンスを高める仕組みを提供します。
私たちが目指す「レジリエントなインフラ」とは、単に壊れにくいことではありません。変化やトラブルに柔軟に対応し、迅速に回復できる――そんなしなやかで強靭な社会基盤を意味します。そして、そのレジリエンスをAIによって高めていくことは、もはや選択肢ではなく、次の時代を支える必然です。
AIVALIXは、AI技術と現場の知見を掛け合わせ、レジリエンスに満ちた次世代の社会インフラを築くことを使命としています。
そして私たちは、インフラメンテナンス業界における世界一のDX/AIプラットフォーマーを目指し、持続可能で強靭な社会を支える新たな標準を創り出していきます。
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AIVALIXが開発するインフラAI基盤モデル「INFRAI(インフライ)」イメージ画像
採択歴
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三菱地所×01Booster共催「01 Start Next」-
東京都主催「TIB STUDIO」-
INTLOOP主催「INTLOOP Ventures Accelerator」第1期-
Google主催「Founders at Campus community」第1期-
経済産業省主催 J-StarX(UC Berkeley 若手起業家コース)-
MAKERS UNIVERSITY 第11期-
Amazon Web Service スタートアップ支援プログラム「AWS Activate」-
NVIDIA Corporation AIスタートアップ支援プログラム「NVIDIA Inception Program」-
日本電気(NEC)主催スタートアップスタジオ「NEC X - JAPAN Edition -」Batch1
受賞歴
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2025/5/9 東京都主催 SusHi Tech Tokyo 2025「出世魚ピッチ」審査員賞-
2025/6/14 「Next GenAI Summit powered by DeNA」最優秀賞【優勝】-
2025/6/19 第7回「Startups Emergence Ecosystem」(Gold Sponsor: NTTデータ)Grand Prize【優勝】-
2025/6/28 「U25 TORYUMONピッチ」AWS賞・DeNA賞-
2025/7/10 「JAFCO SEED Pitch 2025」大賞【優勝】-
2025/9/30 「INTLOOP Ventures Accelerator」第1期 最終ピッチ 最優秀賞【優勝】-
2025/10/7 Generative AI Conference TOKYO(主催:Amazon Web Service / ANOBAKA / DeNA / キャナルベンチャーズ / サーバーワークス / ニッセイ・キャピタル)最優秀賞【優勝】-
2025/10/29 住友不動産ベンチャーサミット2025「Ignition Stage」2nd WINNER【準優勝】
会社概要
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/163075/table/19_1_46895372a3ddc606e326ead287e5ce78.jpg?v=202608290015 ]
■ お問い合わせ先
AIVALIXでは現在、INFRAIのさらなる精度向上と実証導入に向けて、インフラ設備に関する実データをご提供いただける自治体・事業者様を広く募集しております。
現場の知見とAI技術を掛け合わせ、レジリエンスに満ちた社会インフラの実現に向けた共創を目指しています。ご関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
また、本取り組みはインフラの安全性や持続可能性といった社会的課題に深く関わるものです。取材や掲載をご検討いただけるメディア関係者の皆さまからのご連絡も、心よりお待ちしております。
AIVALIX株式会社 広報担当
Email:info@aivalix.co.jp
電話:080-1383-0702
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes