【crack株式会社】企業理念を“社内の標語”で終わらせない──これまで手がけた8社のアートが示した「関係者が外で語りたくなる」理念浸透
crack株式会社

“ARTブランディング”の歴史を振り返る個展「crack philosophy ART gallery」に約50名が来場 企業関係者、アーティスト、初めてcrackを知る人がアートを起点に交わった一日
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エントランスにはcrackのシンボルアート(右)を展示
crack株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:大野 陣)は2026年8月29日、東京・原宿の「JOINT AROUND the CORNER 別館103」にて、個展「crack philosophy ART gallery」を開催いたしました。
会場には、crackが企業の存在意義や理念を起点に制作してきたアートを展示。当日は企業関係者、アーティスト、ギャラリー関係者に加え、各種告知でイベントを知った一般来場者も含めて約50名が集い、それぞれの作品を前に対話を交わしました。
今回会場に並んだのは、crackの「ARTブランディングの歴史」だけではありません。製造業、保育、IT、医療(調剤薬局)、電気設備工事業、組織開発など、多様な領域で働く企業の人々が、日々何を大切にし、どんな仕事を積み重ねているのか。その企業固有の存在意義を、アートとして可視化した作品群でした。
また、作品を見て、初めてその企業の存在を知った人が、「この会社は何を大切にしているのか」について説明を受け、語り合う。企業関係者は自分たちの仕事を改めて誇らしく見つめ直す。
今回の個展でcrackが示したのは、アートを「鑑賞の対象」にとどめず、人が集い、企業の価値を語り始める理由そのものをつくるという、ARTブランディングのあり方だったのです。
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美術館のような静けさとは真逆の「会話が生まれる」ギャラリーに
なぜ、企業のアートの前に人が集い、会話が始まるのか
一般にアートは、鑑賞する、購入する、飾るといった目的で人と出会います。一方で今回の会場には、作品そのものを鑑賞するためだけではない理由で、人が集いました。
一つは、作品の背景に、自分自身や身近な人の仕事、あるいは取引先や地域の企業の営みを重ねられることです。
企業の存在意義を起点に生まれたアートは、「自分には関係のない会社の絵」ではなく、その企業が社会で果たしている役割や、そこで働く人々の姿を想像するきっかけになります。
もう一つは、アートが「一方通行の企業メッセージ」ではなく、人が自分の言葉を重ねられる象徴になることです。「この会社は何を大切にしているのか」「自分なら、どんなことをこの絵に重ねるか」。作品の前で生まれる問いは、企業を評価するためのものではなく、その企業の価値に「自分なりの接点」を見つけるためのものです。
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crackは、企業理念ARTの完成後も、必要に応じてグッズなどに展開し、日常で持ち歩き、会話の入り口として使える状態まで設計。作品を「納品物」として終わらせることなく、企業の内側にある価値が、人から人へ渡っていくための「象徴」へと育てています。
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「飾る絵は、いつも自分たちの方を向いている」
当日は、crack代表・大野陣によるスタンドアップセッションも実施いたしました。大野は、アートを「自分がすべてを出し切ったものと、まだ出し切れていないものの両方に、思いを馳せられる媒体」と定義。企業がアートを持つ理由について、次のように語りました。
「企業理念をアートにするのは、きれいな絵を飾るためではありません。その絵を前にしたときに、自分たちに問いを返すためです。『私たちは今日、この絵のように在れているだろうか』『何を出し切っただろうか』『何を、まだ出し切れていないだろうか』。アートは、組織を飾るものではない。組織が、自分たちの信念から逃げないための装置です」
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最後に大野は、こう結びました。
「飾る絵は、壁の方を向いているのではない。いつも、自分たちの方を向いているのです」
作品を「飾る」のではなく、企業が積み重ねてきた「営みを可視化」する
crackのARTブランディングは、「企業理念をそのまま絵に置き換えること」ではありません。
社員や経営者、顧客、取引先まで、徹底した対話を重ね、その企業が当たり前のように守ってきた判断、受け継がれてきた姿勢、言葉になっていなかった誇りを細部まで掘り起こす。そこから見出した「その企業らしさ」を、アーティストとともに一つの作品へ転写しています。
だから、今回展示されていただいた弘陽電設様(神奈川県)、裕進運輸様(三重県)、ブランドクラウド様(東京都)、トラストファーマシー様(東京都)、大代ゼンテックス様(大阪府)、清香会様(東京都)などのアートには、企業のロゴや事業内容だけでは伝わり切らない「働く人々の記憶」や「意志」が宿り、来場者にとっては企業を紹介するための「説明図」ではなく、その企業の仕事をあらゆる⻆度から受け取るための入り口になっていたのです。
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自社のアートを前に満面の笑みを見せる裕進運輸の代表・渡部裕之氏(右)
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企業理念をアートにされた、crack社のお客様。ご家族でご来場
今回の展示作品の制作には、カメルーン出身のマーク・イヤファー、マキシム・マンガ、スペインのジローラモ・アルスメンディ、広島を拠点とするIC4DESIGN、日本のMOTAS.や佐々木香菜子、MIHO MURAKAMIの7組のアーティスト・クリエイターが関わってくれていました。
異なる国籍や表現方法を持つ彼らが、企業ごとに異なる歴史や価値観と出会い、作品を生み出してくれていたわけですが、今回は数名のアーティストやクリエイターも会場に足を運んでいただき、直接、来場者たちとコミュニケーションを交わす貴重な場にもなりました。
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MOTAS.のお二人
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MIHO MURAKAMI(左)とcrackのキュレーター・GUSSY(中央)
来場者の声──「全部が今の自分に刺さりました」(慶應義塾大生)
当日は、企業の関係者だけでなく、学生、経営者、アーティスト、ギャラリー関係者など、多様な立場の人が作品と大野のセッションに触れ、こんな感想をいただきました。
「自分が信じるものから目を背けないこと、誰しもが何かを残したいというお話、アートは今までやってきたことしか反映されないというお話、全部が今の自分に刺さりました」(慶應義塾大生)
「ART(アート)の目的は、投資対象かインテリアだとばかり思っていました。しかし、企業の想い、理念の浸透、存在意義の可視化など、いわゆる組織開発の文脈でもこんなに可能性のあるものなんだと、びっくりしました。crackさんのやってきたことの軌跡が、まさに展示された個展だったなと。感動です」(会社経営者)
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身近な人や家族がcrackで働く来場者からは、実物のアートを鑑賞して初めて「crackが企業とどのように関わり、何を社会にもたらしているのかを体感できた」という声も寄せられています。
「私の彼がcrackで働いていて、企業の存在意義や理念を世界各地のアーティストとアートにしていると聞いていました。正直、最初はピンときていなかったんです。でも実物を間近に見て、企業の皆さんが理念浸透をどれほど大切にしているか、crackがそのためにどのような関わりをしているかを、初めて体感できました。彼が社会に何をもたらしているのかを知ることができて、よかったです」
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crackの「ARTブランディングの歴史」と業務内容をパネルで説明する社員
こうした声が示すのは、同じアートが「立場によって異なる入り口を持てる」ということです。
学生にとっては、自分が世界に何を残すかを考える入り口に。経営者にとっては、組織の存在意義を可視化する可能性に。身近な人の仕事を知りたい来場者にとっては、その仕事が社会にもたらしている価値を体感する入り口に。企業関係者にとっては、自分たちの仕事を改めて見つめ、他者へ語るための象徴になる。
crackの手がけるアートは、異なる人々が企業の価値に出会う接点になり得るのです。
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「アートへの考え方が180度変わった」と話される来場者とcrackメンバー
今回の「crack philosophy ART gallery」は、8企業の理念を展示した一日であると同時に、企業の価値を一部の当事者だけのものにせず、関係者や初めて出会う人にも開いていくための場でした。
crackはこれからも、企業にすでにある価値を掘り起こし、アート、音楽、ファッションなどの表現へと転写していきます。
企業の存在意義に人が集い、そこから生まれた誇りや問いが、誰かの言葉で次の誰かへ渡っていく。そんな「アートに人が集まる理由」を、社会に増やしてまいります。
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1986年7月30日 生まれ
東京都練馬区出身
青山学院大学卒
世界最大手の製薬会社に就職し、8年間勤務するも、論文や数値で表現される世界とは別の場所に行きたくなり、crackの前身となる会社を設立。
crackでは、企業理念をART化するプロジェクトを推進し、上場企業からベンチャーまで幅広い顧客を獲得。近年は、AIに“暗黙知”を実装する開発現場のプレーヤーとしても幅広い活動を展開。
一連の取り組みは、森ビルや総務省、同志社大学など産・官・学からも注目されている。
【crack株式会社】
「誰も喜んでいない常識に、ヒビを」をコンセプトに、新しい価値観を駆使して既存の概念にヒビ(crack)を入れるブランディング会社です。企業の独自性や素晴らしき理念を、言葉の表現だけにとどまらず、ARTや音楽で表現します。
・社名:crack株式会社
・代表者:代表取締役 大野 陣
・設立:2020年
・所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1-12-4 N&E BLD.7階
・事業内容:採用ブランディング、ARTブランディング、社歌・楽曲制作、PR(マスコミ取材誘致)、AIコンサルティングおよびAI開発・導入に関する講演、助成金活用 教育事業
提携アーティスト数:200名以上
・URL:
https://www.crack-inc.co.jp/
・メール:pr@crack-inc.co.jp
・お問い合わせフォーム:
https://www.crack-inc.co.jp/contact/プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes