2026年度朝日がん大賞に名古屋医療センター上席研究員の堀部敬三氏
公益財団法人日本対がん協会
日本対がん協会賞には4個人・1団体 9月のがん征圧全国大会で表彰式
公益財団法人日本対がん協会(会長 垣添忠生・国立がんセンター名誉総長)は、がん征圧活動に功績のあった方々に贈る「日本対がん協会賞」(個人の部、団体の部)と、その特別賞である「朝日がん大賞」について、2026年度の受賞者を決定しましたので、お知らせいたします。
朝日がん大賞は、国立病院機構名古屋医療センター上席研究員の堀部敬三氏(73)に贈られます。小児がんやAYA世代のがん研究を主導し、全国規模での基盤整備に貢献されました。
小児がんに対しては、1996年に小児白血病研究会を立ち上げ、2003年の日本小児白血病リンパ腫研究グループ設立を主導しました。全国規模での共同研究を進めるための基盤整備に努め、エビデンスに基づいた小児白血病の標準治療の確立に貢献されました。
また、2018年には「AYAがんの医療と支援のあり方研究会」(AYA研)を設立。全体の発症率から見ると少ない世代で孤立しがちになるなかで、AYAがんサポート研修など多職種による支援態勢の構築を進めました。
日本対がん協会賞の個人の部は、茨城県・つくば国際ブレスト&レディースクリニック院長の植野映氏(75)▽秋田県・介護老人保健施設なぎさ施設長の鎌田収一氏(71)▽愛媛県・元愛媛県立中央病院副院長の佐川庸氏(68)▽茨城県・国立病院機構霞ヶ浦医療センターの西田正人氏(80)の4氏に贈られます。乳がん検診の標準化への取り組みや、地域医療への貢献などが評価されました。
団体の部は、特定非営利活動法人「生命の駅伝」(いのちのえきでん)が選ばれました。生命の駅伝は30年以上にわたり、市民参加型のチャリティー活動を通じて、がん研究の支援とがん検診の普及啓発に取り組みを続けてきました。
日本対がん協会賞は、協会設立10周年の1968年、がん征圧運動の一層の高揚を図る目的で創設された。対がん活動に顕著な功績のあった個人と団体、長年にわたり地道な努力を重ねてきた個人と団体などに贈られます。また、朝日がん大賞は、日本対がん協会賞の特別賞として2001年に朝日新聞社の協力で創設。がん予防を対象に、将来性のある研究も発掘、医療機器類の研究・開発、患者支援などで優れた実績をあげて社会に貢献し、かつ、第一線で活躍する個人・団体などに贈られます。
◇
両賞の表彰式は9月11日(金)、秋田市で開かれる「がん征圧全国大会 秋田大会」で行われます。受賞者の皆様の今後さらなるご活躍を願っております。
詳しくは、日本対がん協会の公式サイト(
https://www.jcancer.jp/)で。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes