エクイニクス、 NVIDIAおよびTogether AIとの協業により企業向けAI推論を加速
エクイニクス・ジャパン株式会社

Equinix Inference Exchangeは、NVIDIA Enterprise Reference Architectures、Together AI、エクイニクスのグローバル基盤を統合
米カリフォルニア州レッドウッドシティ、2026年9月3日 - グローバルなデジタルインフラストラクチャ企業である
エクイニクス(Nasdaq:EQIX、日本法人代表取締役社長 小川 久仁子、以下「エクイニクス」)は本日、NVIDIAとの長年にわたる協業を大幅に拡大し、グローバル企業向けの分散型AI推論プログラム「Equinix(R) Inference Exchange」を提供することを発表しました。あわせて、Together AIとの新たな協業も開始します。
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Equinix(R) Inference Exchange: Bringing inference closer to where data, users and applications live
AIの活用がモデル、プロバイダー、地域をまたいで拡大する中、推論をどこで実行するかは、パフォーマンス、コスト、ガバナンスを左右する重要な経営課題となっています。Equinix Inference Exchangeは、企業がAIの実験段階から本番運用へ移行するまでの時間を短縮し、必要なデータ、ユーザー、エコシステムへの安全かつ低遅延な接続を提供します。
本ソリューションは、NVIDIAの検証済み
Enterprise Reference Architecturesと、200以上のオープンソースモデルをサポートするTogether AIの推論プラットフォームを組み合わせたものです。エクイニクスのグローバルなIBX(R)データセンターを通じて提供され、Equinix Fabric(R)によりクラウド、ネットワーク、AIプロバイダーへの接続を実現します。
本日、米国で開催されたエクイニクス初のお客様およびパートナー向けイベント「Equinix Horizon」において、本ソリューションを発表しました。また、グローバルに分散したAI環境間の接続を容易にする「
Equinix(R) Fabric One(TM)」もあわせて発表しました。
エクイニクス 最高経営責任者(CEO)兼プレジデント アデア・フォックス・マーティンのコメント
「AIは企業のテクノロジー環境をかつてないスピードで変革しており、企業が今日下すインフラストラクチャに関する意思決定は、今後何年にもわたり競争力を左右することになります。エクイニクスは約30年にわたり、世界の企業が最も重要なワークロードを運用し、接続し、オーケストレーションするための信頼できるハブを構築してきました。その経験を基盤に、今まさに求められている価値を提供できる独自の立場にあります。 NVIDIAとの長年にわたる協業は、現代のAIの中核を支えるアクセラレーテッドコンピューティング基盤を提供し、Together AIはオープンなエコシステムへの取り組みを通じて、企業が自らの条件で拡張できる柔軟性をもたらします。Equinix Inference Exchangeは、中立性を前提に設計され、オープンな構成を標準とし、高いパフォーマンスを実現するアーキテクチャを可能にします。」
NVIDIA グローバルAIクラウド・インフラストラクチャエコシステム担当バイスプレジデント ラジ・ミルプリ氏のコメント
「Equinix Inference Exchangeは、世界有数のデジタルインターコネクションプラットフォームを、AI推論のためのグローバルな基盤へと進化させます。アクセラレーテッドコンピューティングが戦略的資産となる中、NVIDIAのインフラストラクチャとテクノロジー、Together AIのオープンモデル推論プラットフォーム、そしてエクイニクスのグローバルな展開力を組み合わせることで、企業はインテリジェンスをデータ、アプリケーション、お客様のより近くで活用できる強力な分散型基盤を手にすることができます。これにより、次世代のインテリジェントサービスの実現を加速します。」
Together AI 共同創業者兼CEO ヴィプル・ヴェド・プラカシュ氏のコメント
「私たちは、オープンで利用しやすいAIこそが業界の未来を形づくると確信し、Together AIを設立しました。企業はモデル性能と運用の柔軟性のどちらかを選ばなければならない状況に置かれるべきではありません。エクイニクスとNVIDIAとの取り組みは、モデルの選択肢と高い性能が二者択一ではないことを示しています。それこそが、企業向けAIを適切に実現するための基盤です。」
推論をどこで実行するかが重要に
企業におけるAI導入のスピードは、それを支えるインフラストラクチャの整備を上回る勢いで進んでいます。AI活用が実験段階から本番運用へ移行する中、推論はクラウド、モデル、プロバイダー、地域を横断しながら、ユーザー、データ、アプリケーションのより近くで実行されることが求められています。この変化に対応するため、企業はAIインフラをどのように展開するかだけでなく、どこで実行し、どのようにデータやアプリケーション、ワークロードと接続するかを判断する必要があります。
こうした分散型推論環境の運用には大きな複雑性が伴います。一方で企業は、これまで以上に高い可視性と統制を求めています。
The Futurum GroupのAI Platforms担当バイスプレジデント兼プラクティスリード ニック・ペイシェンス氏のコメント
「AIワークロードがプロバイダーやデータソース、運用環境にまたがって分散するにつれて、パフォーマンス、コスト、ガバナンスは重要な経営課題となっています。企業は推論をどこで実行し、どれだけ迅速に本番環境へ導入できるか注目しています。柔軟性を維持しながら推論導入を簡素化するソリューションは、ビジネス成果を実現する上でますます重要になるでしょう。」
エクイニクスは、この課題に対応するための比類ない規模とエコシステムを有しています。世界77都市圏に280を超えるデータセンターを展開し、230のクラウドオンランプと10,500社以上の企業が中立的な相互接続基盤上で接続されています。また、上位10社のAIモデルプロバイダーのうち8社、上位10社のAIクラウドプロバイダーのうち9社がエクイニクス上で展開されており、同社がAIエコシステムの中心的な存在であることを示しています。
選択肢と柔軟性を重視した設計
Together AIは、エクイニクスの広範なAIエコシステムに新たに加わるパートナーであり、大規模なAI展開を進める企業にオープンモデルの柔軟性と選択肢を提供します。本ソリューションは、分散型AI推論をシンプルにするため、以下の3つの相互補完的なレイヤーで構成されています。
- エクイニクスは、電力、高度な冷却設備、運用支援サービスを含むインフラ基盤を提供します。これらはEquinix Fabric(R)を介して、推論に必要なクラウド、ネットワーク、AIプロバイダーに接続されます。- NVIDIAは、Enterprise Reference ArchitecturesおよびAIファクトリー向けに最適化されたインフラストラクチャを提供し、スループットの最大化とトークンコストの最小化を支援します。- Together AIはプラットフォームレイヤーを提供し、共有利用による効率性を実現するマルチテナント環境と、専有リソースを必要とするワークロード向けのシングルテナント環境の双方をサポートします。
本ソリューションはEquinix Fabric上に構築され、世界各地の主要都市圏で提供される幅広い推論サービスへの接続を実現します。企業は特定のプロバイダーに依存することなく、ニーズに応じて推論環境を選択できるほか、ファーストトークン生成までの時間短縮を図ることができます。また、クラウド、ネットワーク、AIプロバイダーからなる広範なエコシステムへの接続により、導入時の複雑性を軽減します。
現代の企業向け推論環境に最適化
本ソリューションは、以下を含むさまざまな企業向け推論ユースケースを支援することを目的としています。
- メトロエッジ推論:ユーザーやデータの近くで推論を実行することで、低遅延なAI活用体験を実現します。また、エクイニクスの高いセキュリティ、運用規模、グローバルな展開力を活用できます。- オープンモデルへの移行:コスト管理やベンダーロックイン回避のため、クローズドな独自モデルからオープンソースモデルへワークロードの移行を進める企業に対し、本番環境で円滑に移行できる環境を提供します。Together AIのオープンモデルプラットフォームには、企業が既に利用している相互接続基盤を通じてアクセスできます。- ソブリンAI:規制産業や特定地域で事業を展開する企業向けに、データ所在地要件やデータ主権要件を満たす場所でAIワークロードを実行できる環境を提供します。データや推論処理をどこで実行するかの統制を維持しながら、大規模なAI展開を容易にします。
Equinix Inference Exchangeは2027年第1四半期より提供開始予定です。
参考資料
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Token Optimization Begins with Choice [アナリストレポート]-
The Coordination Economy: How Enterprises Really Build AI Value [英文ブログ]-
Equinix Inference Exchange [プロダクトページ]-
Equinix Inference Exchange Product Release Note [プロダクトリリースノート]-
Equinix Horizon Event Page [イベントページ]
エクイニクスについて
エクイニクス(Nasdaq:EQIX)は、グローバルなデジタルインフラストラクチャ企業です。 イノベーションにより人々の仕事と暮らしを豊かにし、最適なPathを通じて世界中でビジネスの可能性を無限に広げます。 エクイニクスは経済、国、組織、コミュニティをつなぎ、シームレスなデジタル体験と最先端のAIを、迅速かつ効率的に、そしてあらゆる場所で提供します。
Forward Looking Statements
This press release contains forward-looking statements that involve risks and uncertainties. Actual results may differ materially from expectations discussed in such forward-looking statements. Factors that might cause such differences include, but are not limited to, risks to our business and operating results related to the current inflationary environment; foreign currency exchange rate fluctuations; stock price fluctuations; increased costs to procure power and the general volatility in the global energy market; the challenges of building and operating IBX(R) and xScale(R) data centers, including those related to sourcing suitable power and land, and any supply chain constraints or increased costs of supplies; the challenges of developing, deploying and delivering Equinix products and solutions; unanticipated costs or difficulties relating to the integration of companies we have acquired or will acquire into Equinix; a failure to receive significant revenues from customers in recently built out or acquired data centers; failure to complete any financing arrangements contemplated from time to time; competition from existing and new competitors; the ability to generate sufficient cash flow or otherwise obtain funds to repay new or outstanding indebtedness; the loss or decline in business from our key customers; risks related to our taxation as a REIT; risks related to regulatory inquiries or litigation; and other risks described from time to time in Equinix filings with the Securities and Exchange Commission. In particular, see recent and upcoming Equinix quarterly and annual reports filed with the Securities and Exchange Commission, copies of which are available upon request from Equinix. Equinix does not assume any obligation to update the forward-looking information contained in this press release.
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes