【9月9日 救急の日】年間3,000件超の重大事故が続く保育現場…保育士2倍配置の園で救急・安全研修を実施
社会福祉法人風の森

手厚い人員配置で、日常の「予防」と緊急時の「対応」を両立
社会福祉法人風の森(東京都杉並区)が運営する認可保育園「Picoナーサリ」では、「救急の日」を前に、9月2日(水)、Picoナーサリ玉川上水公園にて園の看護師による救急・安全研修を実施しました。研修では、心肺蘇生(CPR)や嘔吐物処理など、子どもの急変時や感染症発生時を想定した対応を実践的に確認しました。
風の森では、【保育士2倍配置】と【全園への看護師常時配置】を基盤に、定期的な救命・応急手当研修や緊急対応訓練を実施しています。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28099/19/28099-19-ed319702ef7a7e4e8bda70047587bf31-544x408.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
定期的に行われる応急手当研修
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28099/19/28099-19-6ce54d2bc9639b6537af1a829ad2a1a2-820x615.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
避難訓練の様子
9月2日に実施した研修では、園に常勤する看護師が講師となり、保育士が心肺蘇生の手順を実践形式で確認しました。あわせて、子どもが嘔吐した際の処理方法についても、感染拡大を防ぐための手順や注意点を確認しました。
Picoナーサリでは、こうした研修を定期的に行い、万が一の際にも職員が迷わず対応できるよう、日頃から知識と対応手順を確認し、実践につなげています。
全国の教育・保育施設等における重大事故件数は、2024年に過去最多の3,190件(9年連続増加)を記録。2025年には3130件と、高水準で推移しています。(こども家庭庁「教育・保育施設等における事故報告集計」)
乳幼児は体調の変化を十分に言葉で伝えることが難しく、保育士にはわずかな異変を察知し、迅速に対応することが求められます。
さらに保育園では、一人の子どもに救急対応を行いながら、同時にほかの子どもたちの安全も守らなければなりません。こども家庭庁の事故対応ガイドラインでも、応急処置や救急要請と並行して、他児の保育や関係者への連絡を行うことが示されています。
例えば国の配置基準では、1歳児は保育士1人につき子ども6人。緊急時には、救急対応、他児の見守り、救急要請など複数の役割が同時に発生します。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28099/19/28099-19-5b23720110ab5d333053d02af05ae226-1200x895.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
避難時に1歳児6名を対応する保育士のイメージ(国の配置基準:保育士1人につき1歳児6名)
そのため、救命知識や設備だけでなく、有事にも子どもたち全員の安全を維持できる人員体制が重要です。
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28099/19/28099-19-442f2e44355719c37f62b3d4395037f2-852x745.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【保育園での0歳児けいれん発生事例】
1. そばにいた保育士が迅速に気づき、周囲に知らせる。気道を確保し児を横にする。時間経過と様子を確認。
2. 救急隊員、医師への伝達のため動画を撮影する。
3. クラスの他児の安全を確保。
4. 救急車要請、外で待機誘導。
4人の職員が対応
保育園の救急対応では、目の前の子どもへの処置と同時に、他児の安全確保や救急要請など複数の役割が発生します。実際のけいれん対応時にも、4つの対応を並行して行う必要がありました。
手厚い人員配置を土台に、救命・応急手当研修と緊急対応訓練を重ね、有事にも動ける体制を整えています。
1.人員体制
・国基準の2倍以上の保育士配置
・全園に看護師を常勤配置
・緊急対応中も他児の見守り維持
2.救命・応急手当研修
・全保育士が定期受講
・専属看護師が講師を担当
・AED・心肺蘇生、誤嚥、重度アレルギー等を実技で訓練
3.緊急対応訓練
・予告なしの「抜き打ち訓練」
・緊急時の役割分担の明確化
・園外活動時も想定して訓練
風の森では、国の配置基準の2倍以上となる保育士配置を10年以上継続しています。
この体制は働きやすさの向上だけでなく、日常の小さな変化に気づく「予防」と、万が一に備える「対応」の両方を支えています。
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/28099/table/19_1_4d33e3563005407d51be6049b7dbdd24.jpg?v=202609031515 ]
初めての救急対応時、動揺はしたものの、ぱっと頭に浮かんだのは研修を受けたときのことでした。職員が自然と現場の状況を見て自分にできることを即座に判断し、落ち着いて行動できていたと思います。
それも日頃から職員全員が研修を受けさせていただけていること、
十分な保育士がしっかりと確保、配置されているからこそだと感じます。
[画像5:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28099/19/28099-19-cb52dfde2cec1e7677ae67be0a179f03-310x310.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像6:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28099/19/28099-19-b6a5b4d631a7089d49973b40d7e2b4c7-407x461.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
社会福祉法人風の森 統括 野上美希
風の森では、独自に【保育士2倍配置】を継続しています。
保育士を多く配置しているのは、保育士の働きやすさのためだけではありません。子どもの命を預かる仕事には、万が一のときにも確実に動ける体制が必要だと考えています。保育士が心身に余裕を持ち、子どもの小さな変化に気づける環境を整えることが、子どもの安全と豊かな体験の両方に繋がります。
Picoナーサリでは、抜き打ちの緊急時訓練を実施していますが、保育士が多くいても、不意打ちで訓練をすると、予測できなかった事態に慌てたり、“抜け”が見つかったりするものです。救急時、人員がいないと命にかかわるということを、救急の日に向けて全園で今一度確認しているところです。
[画像7:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28099/19/28099-19-0c169183b1da4b6d2e24bc133337f178-1061x211.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
社会福祉法人風の森
1950年から続く久我山幼稚園での幼児教育を母体に、東京都杉並区で認可保育園「Picoナーサリ」6園を運営する。
「健全な成長と限りない能力の開花」を理念に、子どもの主体性や人格を尊重し、一人ひとりの興味・関心・強みを引き出す保育を実践している。
全ての園において国の配置基準の2倍以上の保育士を配置。残業・持ち帰り仕事ゼロ、有給取得率95%など、保育の質と保育士の働きやすさを両立する園づくりを進めている。
こうした取り組みにより、人材不足が続く保育業界の中で、中途採用倍率18倍を実現。持続可能な園運営につなげている。
認可保育園の運営に加え、一時保育、病児保育、児童発達支援など、地域の子育て家庭を支える事業も展開している。
法人名:社会福祉法人風の森(かぜのもり)
所在地:東京都杉並区
事業内容:認可保育園、病児保育、一時保育、児童発達支援等
公式サイト:
https://www.kazenomori.or.jp
採用サイト:
https://kazenomori.infoプレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes