Kaluza、日本のエネルギー市場での事業展開を本格化。三菱商事と業務委託契約を締結し、パートナーシップを強化
Kaluza合同会社
東京/ロンドン - 2026年9月3日
Kaluzaは、三菱商事株式会社(以下、三菱商事)との間で、日本の電力・ガス小売事業者向けにKaluzaのエネルギーインテリジェンスプラットフォームの事業展開支援に関する業務委託契約を締結し、パートナーシップを強化します。
日本は世界最大級の電力・ガス小売市場を有し、電力・ガス小売事業者には、市場競争の激化、電化の更なる進展、エネルギーシステムの分散化を背景に、顧客関連業務の高度化、需給調整力の統合制御、新サービスの迅速な市場投入が求められています。今回の提携により、両社はこれまでのパートナーシップを基盤に、Kaluzaのエネルギーインテリジェンスプラットフォームの日本の電力・ガス小売事業者への展開を加速させます。
本提携は、日本でのEVのスマート充電等の分散型電源制御サービスの事業展開のため、2024年に両社で設立したKaluza Japan株式会社(以下、Kaluza Japan)を通じた協業関係をさらに発展させるものです。両社はすでに同社を通じ、一般家庭向けの先進的なV2X(Vehicle-to-Grid/Home)プロジェクトを含め、先行して取り組んできた調整力関連の実証事業において成果を上げています。
本提携に基づき両社は以下の役割を担います。
Kaluza: 英国、欧州、豪州の主要なエネルギー事業者向けに導入中又は導入済みであるエネルギーインテリジェンスプラットフォームの運用実績とノウハウを基に、日本市場における拡張性の高い事業展開モデルの構築を加速させます。
三菱商事: 日本のエネルギー業界における豊富な知見とネットワークを活かし、Kaluzaの日本市場参入・事業展開を支援します。
Kaluzaは本発表を通じて日本のエネルギー市場に対する長期的なコミットメントを示し、Kaluza Japanによる既存の分散型電源制御サービスの協業体制に加え、顧客管理基幹システム(CIS・CRM) を含むエネルギーインテリジェンスプラットフォームを展開する日本法人であるKaluza合同会社を設立し、海外テクノロジー企業の日本市場開拓の経験が豊富なノエル・プリチャード(Noel Pritchard)を日本カントリーマネージャーに任命し、日本における事業体制の強化を継続的に進めてまいります。
Kaluza合同会社 日本カントリーマネージャー ノエル・プリチャード(Noel Pritchard)のコメント
日本のエネルギー市場は世界最大級の規模を有し、大きな変革期を迎えています。エネルギー小売事業者は、5つのD(自由化、分散化、脱炭素化、人口減少、デジタル化)に加え、競争激化、AIの急速な進展、電化の進展などといった課題に直面しています。Kaluzaの次世代型エネルギーインテリジェンスプラットフォームは、こうした環境下で競争力を強化するために必要なスピードとフレキシビリティを実現する未来志向の技術基盤です。三菱商事との協業は既に日本市場において成果を生み出しており、本契約によりその取り組みをさらに発展させ、日本市場に対する当社の長期的なコミットメントを示してまいります。
三菱商事株式会社 エネルギー&パワーソリューショングループ 国内電力室長 齋藤誠のコメント
Kaluzaが有するプラットフォーム技術及びグローバルな事業経験と、三菱商事が有する日本のエネルギー市場に対する知見及び国内主要電力・ガス会社との広範なネットワークは補完的な関係にあり、両社の強みを組み合わせることで、日本の電力・ガス小売市場の変革を支援する独自のポジションを構築できると考えています。今後も本パートナーシップを深化させ、日本のエネルギー産業のさらなる発展に貢献してまいります。
Kaluzaについて
Kaluzaは、将来の柔軟な分散型かつ低炭素なエネルギーシステムを実現するためのソフトウェア基盤を提供するエネルギーインテリジェンス企業です。欧州、豪州、アジアの主要エネルギー事業者にソリューションを提供しています。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes