FLT、産業意思決定進化基盤「DAVIE」の製品体系を発表
FLT

現場のDXは、なぜ「見える化」で止まるのか。データを「集める」から、現場の意思決定を「会社の資産に変える」まで、5つのプロダクトファミリーとして体系化
ファーストループテクノロジー株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:福永哲雄、以下 FLT)は、産業意思決定進化基盤「DAVIE(デービー)」の製品体系を、5つのプロダクトファミリーとして発表しました。DAVIE は共通の土台の上に積み上げる4つの階層でできており、各製品は、それぞれいずれかの階層に位置づきます。
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/172862/8/172862-8-ffb5817b68687dfbb622f1a9544c5b70-1536x1024.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
DAVIE(Industrial Decision Evolution Infrastructure)
DAVIE は、製造業、物流業、建設業、社会インフラ(インフラプラント、都市インフラ等)を主要な適用産業とし、エネルギー、ヘルスケアなど隣接する産業へ、適用領域を広げていきます。本体系により、お客様は自社の現場データの整備状況や課題に応じて、どこから着手するかを選べます。どこから始めても、全体につながります。
センサーを入れ、データを集める仕組みは広がりました。しかし多くの現場では、次のような状態が残っています。
・ダッシュボードは増えたが、見て決めるのは結局これまでと同じ人
・意思決定が個人に貯まり、会社に貯まっていない。熟練者が退けば、その分だけ意思決定の力が減る
・どこから手を付ければよいか分からない。大きな基盤は重く、個別のツールは後でつながらない
問題は、データが足りないことではありません。集めたデータを「意思決定」に変え、その意思決定を会社に残す仕組みがないことです。
DAVIE(Industrial Decision Evolution Infrastructure)は、現場の経験・知識・データを「意思決定資産」として蓄積し、組織へ継承し、企業の意思決定能力そのものを進化させる産業基盤です。次の5段階で現場の意思決定を支えます。
[表1:
https://prtimes.jp/data/corp/172862/table/8_1_479236db39df05fc1432b93fef831bd5.jpg?v=202609040115 ]
この5段階を繰り返すことで、DAVIE は進化します。進化は精度改善だけを指しません。観測範囲の拡張、文脈理解の深化、選択肢の増加、評価基準の高度化までを含みます。
現場のデータ:IoT/センサー、設備・機器データ、作業・検査データ、人・スキルデータ、図面・仕様・文書、外部データ(天候・需給・市況など)
現場での活用:ダッシュボードによるリアルタイム監視、アラート・通知による異常の早期検知、作業支援・推奨、自動化・制御連携、知識/ノウハウの活用(教育・標準化・継承)
DAVIE は、ERP・MES・WMS などの既存システムを置き換えません。それらをそのまま活かし、その上に「意思決定の層」を重ねます。接続は API と標準インターフェースで行い、既存システムの改造は不要です。
[表2:
https://prtimes.jp/data/corp/172862/table/8_2_2760dd9493f04cfabc49588268bca951.jpg?v=202609040115 ]
このうち、DAVIE Evidence Edge はすでに提供中です。設備予兆保全ソリューションは、本日より提供を開始します。
1. 「どこから始めるか」を、自社の状態に合わせて選べる
DAVIE には、役割の異なる製品が揃っています。記録を残す(Evidence)、データを統合する(Platform)、意思決定を支援する(Decision)、業務に当てはめる(Package/Solution)。
変わること──「まず現場の記録をデジタルで残したい」からでも、「特定の設備の意思決定を変えたい」からでも始められます。小さく始めても、あとから他の製品を足していけます。
2. 「見える化」で止まらず、意思決定まで一本の道筋がある
DAVIE が目指すのは、見えるようにすることではありません。集めたデータを意思決定に変え、その意思決定の根拠と結果を残すところまでを、一つの流れとして設計しています。
変わること──試しにダッシュボードを作って終わり、という状態を避けられます。次に何をすればよいかが、体系の中で示されます。
3. 現場が下した意思決定が、会社の資産として積み上がる
DAVIE では、下した意思決定を、その根拠と結果までまとめて Decision Package(意思決定資産)として蓄積します。同じ設備の次の意思決定にも、別の拠点にも使えます。
変わること──熟練者の意思決定が、その人の中ではなく会社に残ります。担当者が代わっても、これまでの意思決定を引き継げます。
あわせて、DAVIE の全体像を紹介するサイトと、Solution Family の「設備予兆保全ソリューション」のページを公開しました。同ソリューションは、設備の状態データから故障の予兆を検知し、なぜそう判断したのかを根拠とともに示し、下した意思決定と対応の結果を記録に残すソリューションです。
DAVIE 全体:
https://davie.jp
設備予兆保全ソリューション:
https://solution.davie.jp/hozen
◼️ ファーストループテクノロジー株式会社の概要
ファーストループテクノロジー株式会社は、「日本の産業を再設計する」という目標のもと、製造・物流・建設及び社会インフラ領域に向けて、生産活動の自律・自動化をご支援する企業です。最新のAI技術と泥臭い現場主義を融合させた『現場エンジニアリング』を核とし、現場の暗黙知や長年の経験で培われた熟練者の判断を、誰もが使える仕組みとして実装します。単なるDXの導入支援にとどまらず、産業意思決定進化基盤「DAVIE」を通じて現場の機器やシステムを統合し、調査・設計・開発・維持運用までを一気通貫で支援しています。
(WEB)
https://firstloop-tech.com/(本社:東京都中野区本町2丁目46-2 中野坂上セントラルビル17階) (代表取締役社長:福永哲雄) (設立:2018年1月11日)
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes