SENSY、ベルクにAI店舗開発DXサービス「SENSY GeoScope」を本格導入
SENSY

新AIレポート・シナリオシミュレーション機能をリリースし、出店候補地の売上予測・商圏分析・経営判断を高度化
感性解析AIを開発するSENSY株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO:渡辺 祐樹、以下SENSY)は、株式会社ベルク(所在地:埼玉県鶴ヶ島市、代表取締役社長:原島 一誠、以下ベルク)において、AIによる店舗開発支援サービス「SENSY GeoScope」の本格運用を開始したことをお知らせいたします。
また、店舗開発の意思決定をより高度に支援するため、出店候補地の売上予測・商圏分析・競合分析を経営判断に活用しやすい形で整理する「新AIレポート」および、売場面積・駐車場・併設テナント等の条件変更や、競合の出店・退店による売上影響を比較できる「シナリオシミュレーション」機能を新たにリリースいたしました。
ベルクとSENSYは、需要予測・発注最適化の領域でのAI活用を起点に、2023年頃より店舗開発領域におけるAI活用の研究開発を共同で進めてまいりました。2024年秋以降のトライアル運用を経て、現在はベルクの店舗開発業務における出店候補地の初期評価、売上予測、商圏・競合分析の支援ツールとして活用されています。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13501/59/13501-59-e0b70d8d9b34d0f0127b349414a57aaf-512x204.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13501/59/13501-59-081e688617786fb3d8ad6fe30c882361-3900x1091.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
SENSY GeoScope 画面イメージ
■背景:出店投資が大きくなる中、店舗開発判断の高度化が重要に
小売業における店舗開発は、将来の売上・収益を左右する重要な経営判断です。一方で、出店候補地の評価には、商圏人口、競合店舗、道路・駐車場条件、売場面積、地域特性など多くの要素が関係し、従来は担当者の経験や外部調査に依存する部分も大きい領域でした。
加えて近年は、建築費や土地価格の上昇、人手不足、競争環境の変化により、新規出店や改装に伴う投資判断の重要性が一層高まっています。出店判断の精度を高めることは、投資リスクの低減だけでなく、店舗網の成長戦略や地域のお客様への提供価値向上にも直結します。
SENSY GeoScopeは、こうした店舗開発領域において、AIを活用して出店候補地の売上予測や商圏分析を行い、経験や勘を補完する客観的な判断材料を提供するサービスです。
■SENSY GeoScopeについて
SENSY GeoScopeは、地図上で出店候補地を指定することで、AIが店舗フォーマット、商圏特性、競合状況、類似店舗との比較などを分析して売上予測を行い、店舗開発の意思決定を支援するサービスです。
自社のPOSデータを用いた既存店分析、商圏データ、競合店舗データ、人口・世帯データなどを組み合わせ、各企業の店舗特性に合わせた予測モデルを構築します。これにより、一般的な商圏分析にとどまらず、自社店舗がその立地でどの程度の売上を見込めるかを、より実務に即した形で予測することを目指しています。
ベルクとSENSYの共同開発では、店舗開発部門の実務上の判断ポイントを反映しながら、AIモデルおよびレポート機能の改善を継続してきました。検証対象においては、予測誤差率が7%台(中央値)となる水準まで改善が進んでいます。
■新機能1:新AIレポート
今回リリースする新AIレポートでは、AIによる売上予測結果に加え、商圏人口、将来人口推計、競合店舗、類似店舗、立地条件などの情報を、経営判断に使いやすい形で自動生成します。
従来、店舗開発の会議資料は多くのページ数を要し、意思決定者が必要な情報を把握するまでに時間がかかるケースがありました。新AIレポートでは、「なぜこの候補地なのか」「どのようなリスクや機会があるのか」を直感的に理解できるよう、出店判断に必要な情報を集約します。
これにより、店舗開発担当者、経営層、関連部門が同じ前提情報をもとに議論しやすくなり、意思決定のスピードと質の向上を支援します。
■新機能2:シナリオシミュレーション
シナリオシミュレーション機能では、売場面積、駐車台数、駐車場タイプ、併設テナント、営業時間などの条件を変更した場合や、競合店舗の新規出店や撤退シナリオを想定して、AIが推定売上への影響を比較します。
たとえば、別業態の併設テナントを設けた場合、駐車場条件を変更した場合、売場面積を変更した場合など、複数の出店シナリオを比較することで、単一の売上予測にとどまらない意思決定支援が可能になります。
今後は、限界賃料、投資回収、ROIなどの観点も含め、より高度な店舗開発・投資判断を支援する機能拡張を進めてまいります。
■ベルクにおける活用
ベルクでは、2030年に向けてデジタル活用を推進する中で、需要予測・発注最適化をはじめとしたAI活用に取り組んできました。SENSYとの取り組みは、需要予測・発注最適化の領域から始まり、現在は店舗開発領域などへ拡大しています。
SENSY GeoScopeは、出店候補地の初期評価において、候補地ごとの売上予測や商圏・競合分析を迅速に確認するためのツールとして活用されています。外部調査や現地確認、店舗開発担当者の経験と組み合わせることで、出店判断の客観性と再現性を高めることを目指しています。
また、SENSY GeoScopeで得られるデータや分析結果は、将来的に既存店分析、カテゴリー戦略、発注・販促・マーケティングなど、店舗運営全体の高度化にも活用できる可能性があります。
■SENSY代表取締役CEO 渡辺 祐樹 コメント
小売業における店舗開発は、企業の成長を左右する極めて重要な意思決定です。一方で、その判断には多くの要素が絡み、担当者の経験や現地感覚が重要であるからこそ、AIが一方的に答えを出すのではなく、現場の知見を補完し、経営判断に使える形で情報を整理することが重要だと考えています。
ベルク様とは、需要予測・発注最適化の取り組みから長年ご一緒してきました。今回のSENSY GeoScopeの本格運用および新機能リリースは、ベルク様の店舗開発現場の知見とSENSYのAI技術を組み合わせながら、共同で磨き上げてきた成果です。
SENSYは今後も、「世界からあらゆるロスをなくす」というミッションのもと、食品流通・小売業における需要予測、フードロス削減、店舗開発、物流、マーケティングなど、バリューチェーン全体の最適化に取り組んでまいります。
■導入事例インタビューも同時公開
本リリースにあわせて、ベルク デジタル推進室 室長 高橋 信晴氏、店舗開発部 課長 作田 誠司氏への導入事例インタビューをSENSY公式サイトにて公開いたします。
インタビューでは、ベルクにおけるAI活用の背景、需要予測から店舗開発DXへ広がった経緯、SENSY GeoScopeの共同開発プロセス、店舗開発の現場で感じている価値、今後の展望について詳しく紹介しています。
導入事例インタビューURL:
https://sensy.ai/case_study/case_study-3653/
■株式会社ベルク 会社概要
社名 : 株式会社ベルク
所在地 : 埼玉県鶴ヶ島市脚折1646
代表者 : 代表取締役社長 原島 一誠
事業内容 : 食品スーパーマーケット・チェーン経営
WEBサイト :
https://www.belc.jp
■SENSY株式会社 会社概要
社名 : SENSY株式会社
所在地 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16階
代表者 : 代表取締役CEO 渡辺 祐樹
事業内容 : 人工知能開発事業
資金調達累計額 : 11.4億円
WEBサイト :
https://sensy.ai
本件に関する報道関係者様からのお問い合わせ先
SENSY株式会社 広報担当
E-mail : pr@sensy.ai
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes