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GRAPHGATE企画展 奥田峻史 作品展「地に足をつけて、浮く」を開催

キヤノンMJ

GRAPHGATE企画展 奥田峻史 作品展「地に足をつけて、


キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親)は、キヤノン S タワー1階キヤノンギャラリー S(所在地:東京都港区)にて、GRAPHGATE企画展 奥田峻史 作品展 「地に足をつけて、浮く」を2026年11月13日より開催します。「GRAPHGATE」はキヤノンマーケティングジャパンによる写真・映像作家発掘オーディションで、今回作品展を開催する奥田峻史氏が2025年にグランプリを受賞しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/13943/1453/13943-1453-b430184500e704218272420a8e6f05fc-2160x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■概要
○開催日程:2026年11月13日(金)~2026年12月15日(火)
○開館時間:10時~17時30分
○休 館 日:日曜日・祝日
○会場:キヤノン S タワー1階 キヤノンギャラリー S(住所:東京都港区港南2-16-6)
○アクセス:JR品川駅港南口より徒歩約8分、京浜急行品川駅より徒歩約10分
○入場料:無料

■展示内容
本展は、2025年にキヤノンマーケティングジャパンが開催した第3回 写真・映像作家発掘オーディション「GRAPHGATE(グラフゲート)」においてグランプリを受賞した写真家/映像作家・奥田峻史氏による個展です。
奥田氏は、自身や身近な家族にカメラを向けながら、身体を持って生きることの実感や、一人ひとりの存在のかけがえのなさを写真と映像で探求してきました。昨年の「GRAPHGATE」では、作品に込められた明確なメッセージ性と高い完成度、今後の可能性に加え、自身の制作意図を的確に伝えるプレゼンテーションも高く評価され、グランプリを受賞しました。
グランプリ受賞の副賞として開催する本展では、映像作品「クウを掘る」「ヤケグイ」、写真作品「食欲は、食べているうちに湧いてくる」「Buoyance」の4シリーズを展示します。人生の終末期を迎えた祖父母や共に暮らす妻、そして自身の身体に向き合った作品群を通して、食べること、呼吸すること、衝動にまかせて身体を動かすことといった営みに宿る生命の「浮力」を見つめます。
奥田氏が捉えるのは、身体の重みや不自由さを抱えながらも、それぞれのかたちで今日を生きようとする人々の姿です。本展は、身近な存在との関わりの中から浮かび上がる「存在の肯定」をテーマに、私たちがこの世界に生きていることの実感をあらためて問いかけます。
展示する写真作品はすべて、キヤノンのプリンター「imagePROGRAF PROシリーズ」でプリントし展示します。

■作家メッセージ
このからだから逃れて、自由になれたらいいのに。
いつからか、そう思っていました。
ままならないからだを引きずりながら生きていく果てしなさを思うと、身動きが取れなくなるのです。
けれど、もうここにある重みから目をそらしても、虚無感が募るばかり。
自分の呼吸さえあやしくなり、生きる実感がどこにも見当たらない、地に足のつかない迷子のようでした。
そんななか、引き寄せられるように、カメラを向けた先がありました。
それは身近な人たちでした。
共に生活をすることになった妻。
末期がんが見つかった祖父母。
彼らは、自らにのしかかる重力などおかまいなしに、内側からの衝動によって軽やかに浮かびあがり、その日、その瞬間を生き抜く道を示しているようでした。
わたしの目の前で熱を放つその姿に、確かな「存在の肯定」を感じたのです。
重たい手や足を動かすこと、胸が呼吸に伸び縮みすること、そのすべてが、そのひとで、わたしもそうなのだ。そのことが腹に落ちるとき、目の前の世界が立ち上がってくる。
わたし自身の呼吸もまた実感できる。
遠い場所のことが手のひらに届く時代でも、からだはこの地面の上にあって、ここから世界を見て、触れて、食べて、ここに存在する実感を掴み、見失っては、また掴もうとする。
その、くり返し。
くり返し、くり返し、くり返し、くり返し、くり返し、掴もうとする。
もうベッドから動けなかった祖父母も、今日を生きる妻、そしてわたしも。
そんなくり返しは、しかしそのどれもがまぎれもない一度きりの、ほかの誰にもできないダンスのようです。愚直で、軽やかな、ダンス。

■作家プロフィール
奥田峻史(おくだしゅんじ)
1999年 奈良県奈良市生まれ
高校時代、友人や街で出会った人々の語りをビデオカメラで記録し始めたことを機に、映像および写真制作を始める。以降、独学で作品制作を続け、現在は写真家/映像作家として活動。人間のからだが根源的に持っているエネルギーや、その「個別性」を軸に、個と世界との関わりについて探究する作品を発表している。
https://shunjiokuda.com/

・一般の方のお問い合わせ先:キヤノンギャラリー S  0570-07-9264
・キヤノンギャラリーホームページ:canon.jp/gallery

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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