ugo、双腕セミヒューマノイド向けVTLAモデル開発が経済産業省・NEDOが推進する国家プロジェクトGENIACに採択
ugo株式会社

製造組立データ収集からVTLA開発・実機実証までを国内自社基盤で完結。
フィジカルAIの社会実装を推進するugo株式会社(ユーゴー、本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井 健、以下 ugo)は、経済産業省・NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した補助事業である「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ロボット基盤モデルの研究開発(GENIAC)」に対し、「双腕セミヒューマノイドによるコンタクトリッチな製造組立作業の自律化に向けたVTLAモデルの開発」(以下、本事業)を提案し、採択されました。
本件に関するNEDOの採択結果公表ページ:
https://www.nedo.go.jp/koubo/CD3_100434.html
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34305/177/34305-177-dae94696838c662bcb19429da97a2c80-1999x1051.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
現在、日本の製造業では熟練作業者の減少と、多品種少量生産への対応が課題となっており、従来のルールベース制御が中心の産業ロボットでは対応が難しく人手に依存している多様な工程の自動化が求められています。特に、力加減など接触を伴う作業へのフィジカルAIの活用が期待されています。
一方で、双腕×製造組立に特化したデータ基盤・VTLAモデルは国内外に類例が少なく、日本の製造業のAIロボット実装における重要な空白領域となっています。
本事業では、製造業の組立作業を対象に、視覚(Vision)、触覚(Tactile)、言語(Language)、動作(Action)を統合的に扱う「VTLA(Vision-Tactile-Language-Action)モデル」の開発を行います。ugo自社ロボット製造ラインを起点に、1.触覚データを含むデータ収集キットの開発、2.大規模データ収集、3.VTLAモデル構築、4.双腕セミヒューマノイドへの実装・実証までをすべて国内・自社で行う垂直統合型の開発体制を構築し、自社で収集したデータを自社AIで学習、自社開発ロボットを自社工場で実証することで、実用的な自律作業の実現を目指します。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/34305/177/34305-177-4145bac023ec246f45981b724425738a-2500x1313.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本事業の主なポイント
自社製造ラインを中心に約30万エピソードの製造組立データを収集する。
姿勢・RGB-D映像・タスク情報に加え、触覚情報を統合した高品質データセットを構築
データ収集からモデル開発、ロボット実証までを自社で一貫して担う体制。
ugo自社工場での実証を起点に、双腕セミヒューマノイドが製造業の組立作業を自律的に代替する「ダークファクトリー」の実現を目指します。
日本の製造業では、2040年に生産工程従事者について約198万人の需給ギャップが生じると推計されています*1。一方、産業部門の電力需要は、2022年度の0.32兆kWhから2040年度には0.38~0.41兆kWh程度へ増加する見通しです*2。さらに、産業向け電気料金は2023年度時点で2010年度比74%上昇しています*3。こうした人材・エネルギーをめぐる環境を踏まえ、限られた人員とエネルギーで生産性を維持・向上していくことが重要な課題となっています。
ダークファクトリーとは、少人数・省エネルギーで稼働し続ける生産ラインのことで、VTLAモデルと実行したタスクの完了を判定する工程チェックアプリとの一体化により実現を図ります。将来的には他製造業工程への横展開も視野に入れ、国内製造業の生産性向上とGX推進に貢献します。
*1 経済産業省「2040年の就業構造推計(改訂版)について」(2026年3月)
※製造業における生産工程従事者の需給ミスマッチ
2 資源エネルギー庁「2040年度におけるエネルギー需給の見通し(関連資料)」(2025年2月)
3 資源エネルギー庁「2024―日本が抱えているエネルギー問題(前編)」(2025年8月)
ugo株式会社 代表取締役CEO 松井 健
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製造業の現場では、人手不足と多品種少量生産への対応が待ったなしの課題になっています。私たちはこれまで自社工場でロボットを開発・運用してきた立場だからこそ、実際の組立作業に必要な精度とデータの両方に向き合えると考えています。
本事業では、データ収集からモデル開発、双腕セミヒューマノイドによる実証までを自社で一貫して行います。この一気通貫の体制は日本の製造現場に根ざしたVTLAモデルを作れる強みだと捉えています。
本事業で得られた成果をAIロボティクスの社会実装に貢献してまいります。
●ugo株式会社について
ugo株式会社は、国産AIロボット「ugo」シリーズおよびロボット統合管理プラットフォーム「ugo Platform」を開発・提供。オフィスビルや商業施設での巡回・監視、プラントや発電所での設備点検、駅や商業施設でのLLMを活用した対話型案内など、人手不足が深刻な現場での自動化・省人化を幅広く支援。また、人間の動作をロボットに模倣学習させる「AIロボット向け模倣学習キット」を通じて、VLA(vision-language-action)モデルなどロボット基盤モデルの研究開発を推進し、フィジカルAIの社会実装に向けた取り組みを加速させています。
●GENIACについて
GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)は、経済産業省とNEDOが推進する、国内の生成AIの開発力強化と社会実装の促進を目的としたプロジェクトです。GENIACでは基盤モデルの開発に必要な計算資源の調達、データセットの蓄積、ナレッジの共有等を支援しています。
■ugo株式会社 会社概要
所在地: 東京都千代田区東神田1−7−8
設 立: 2018年
代 表:松井 健
URL:
https://ugo.plus/
事業内容:ugoソリューションの開発・提供・運用、フィジカルAIの開発・提供・運用
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes