ispace、静岡銀行からの借入による30億円の資金調達を決定
株式会社ispace

株式会社ispace(東京都中央区、代表取締役:袴田武史、以下ispace)(証券コード9348)は本日、株式会社静岡銀行より 30 億円の資金調達を実施することを取締役会において決議いたしましたのでお知らせいたします。
本借入は、ミッションの開発(含むその他関連費用)に係る運転資金として資金を調達するものです。これにより、手元資金の充実および財務基盤の安定化を図り、機動的な経営判断を可能とすることで、技術の品質の継続的な向上と市場ニーズの的確な取り込みを加速させることを目的としています。また、継続的な投資を可能とする強固な財務体質の構築も目指しています。なお、本資金調達の実行は 2026 年9月中を予定しています。
資金借入の内容は以下の通りです。
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140640/163/140640-163-dfbc763201643aa75a305406a97231ca-1420x517.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 株式会社ispace 取締役CFO 兼 事業統括エグゼクティブ 野崎順平のコメント
「このたび、静岡銀行様より当社の事業および将来性をご評価いただき、本借入を実現できたことを大変光栄に思います。これによりミッション開発に関する運転資金を確保すると共に、財務的な柔軟性を一層高めることで、持続的な成長に向けた投資を推進できる体制を整えます。当社は今後も技術開発と事業成長の両立を図りながら、月面輸送サービスの商業化およびシスルナ経済圏の実現に向けて着実に歩みを進めてまいります。」
■ 株式会社ispace (
https://ispace-inc.com/jpn/ )について
「Expand our planet. Expand our future. ~人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ~」をビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動し、現在約350名のスタッフが在籍。2010年に設立し、Google Lunar XPRIZEレースの最終選考に残った5チームのうちの1チームである「HAKUTO」を運営した。月への高頻度かつ低コストの輸送サービスおよびデータサービスを提供することを目的とした小型のランダー(月着陸船)と、月探査用のローバー(月面探査車)を開発。民間企業が月でビジネスを行うためのゲートウェイとなることを目指し、新たに月周回の自社衛星を活用した、通信・測位を中心とするルナ・コネクトサービスの提供も目指す。2023年には民間企業として世界で初めて月面着陸に挑戦するミッション1を実施。2025年にはミッション2を実施し、月周回までの確かな輸送能力や、ランダーの姿勢制御、誘導制御機能を実証することが出来た。最速2027年には新ミッション2.5として月周回衛星1基を月周回軌道へ投入することを予定。2028年iには、経済産業省のSBIR補助金を活用し、日本拠点が主導で開発を進めるランダーモデル「ULTRA(ウルトラ)」によるミッション3の打ち上げを予定しており、続く2029年iiには南極近傍への高精度着陸を目指すミッション4の打ち上げを予定している。
――――――――――
i 当該打上げ時期については2026年9月時点の予定であり、今後変更する可能性があります。なお、当社が補助対象事業として採択されたSBIR(Small Business Innovation Research)制度の公募テーマ「月面ランダーの開発・運用実証」の事業実施期間が原則として2027年度とされており、SBIR制度に基づく補助金の対象となるミッション3は、当初2027年中の打上げとして経済産業省及びSBIR事務局と合意しておりましたが、2026年9月時点では当社内の開発計画上、2028年内の打上げとなることを見込んでおります。本変更については今後、関係省庁及びSBIR事務局と調整中の段階であり、最終的には経済産業省により正式に計画変更が認可されることとなります。
ii 2026年9月時点
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes