電力市場価格に連動した蓄電池の自動充放電制御技術に関する特許を取得
株式会社リミックスポイント

~電力使用状況を踏まえた自動制御を実現、蓄電ソリューション事業の技術基盤を強化~
株式会社リミックスポイント(証券コード:3825、本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:高橋由彦、以下「当社」)は、一般社団法人日本卸電力取引所(以下「JEPX」)の電力市場価格に基づき蓄電池の充放電を自動で制御する「卸電力取引システム」に関する特許を取得しました(特許第7897821号)。
本特許は、株式会社ブルーマウステクノロジー(本社:青森県弘前市、代表取締役:三浦武、以下「ブルーマウステクノロジー」)と2023年5月に共同出願したものであり、このたび、両社の共有特許として登録されました。
当社は、本特許を通じて培った電力市場価格データの活用や充放電制御に関する技術・知見を、当社が展開するエネルギーマネジメントシステム(EMS)や市場運用と組み合わせ、蓄電ソリューション事業の高度化と競争力の強化につなげてまいります。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33609/230/33609-230-ebef427bf7414ddfe2a63fa1af2a8eba-840x150.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本特許は、JEPXが発表する翌日の電力市場価格をもとに蓄電池の充放電スケジュールを自動で設定し、実際の運用時には蓄電池の充電状態や利用者の電力使用量、その変化量を踏まえて充放電を柔軟に制御する技術です。市場価格と実際の電力使用状況の双方を反映した自動制御により、利用者の運用負担を最小限に抑えながら効率的な蓄電池運用を可能とします。また、停電時には、あらかじめ設定した設備・機器への給電にも対応し、企業のBCP対策にも活用できます。
[表1:
https://prtimes.jp/data/corp/33609/table/230_1_61b8cdfcf866043614d631a0410590a6.jpg?v=202609141315 ]
- JEPX市場価格に応じた充放電スケジュールを自動で設定JEPXが発表する翌日の電力市場価格を自動で取得し、その価格に基づいて蓄電池の充放電スケジュールを設定します。設定した基準値より価格が安い時間帯に充電し、高い時間帯に放電することで、市場価格の変動を蓄電池運用に反映します。- 市場価格だけでなく電力使用状況を踏まえて充放電を柔軟に制御あらかじめ設定したスケジュールに加え、蓄電池の充電状態や利用者の電力使用量、その変化量を踏まえて最終的な充放電を制御します。例えば、電力使用量が急減し、逆潮流※が発生するおそれがある場合には放電を停止するなど、市場価格だけではなく実際の電力使用状況に応じて柔軟に制御します。※施設内で余った電力が電力系統側に流れる現象- 停電時に必要な設備・機器へ給電非常時に備え、必要な充電量を確保するための制御を行うとともに、停電時には蓄電池に蓄えた電力を、あらかじめ設定した設備・機器に限定して供給します。
【運用イメージ】
市場価格が設定した基準値より安い場合 市場価格が設定した基準値より高い場合
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33609/230/33609-230-953663d0bdccd3021cce32d9d3bed495-1058x851.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
安い時間帯の電力を購入し、事業所で利用するとともに蓄電池へ充電
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33609/230/33609-230-f5d274823d4a3054c72c6a4763d312fc-1070x850.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
蓄電池に充電した電力を放電し、事業所で利用
本特許技術は、主に企業や施設などで使用する蓄電池の電力コストの最適化を想定して開発しました。当社は今後、産業用蓄電池とEMSを組み合わせ、電力コストの最適化、電力使用量のピーク抑制、停電などの非常時への備えまで幅広く対応することで、需要家向け蓄電ソリューションの提案力を強化してまいります。
また、本特許の中核である市場価格に応じた充放電制御技術は、JEPXの価格差を活用する系統用蓄電池や蓄電池併設型FIP発電所の運用とも高い親和性があると考えています。系統用蓄電池や蓄電池併設型FIP発電所そのものが本特許の直接の対象となるものではありませんが、蓄電池を「いつ充電し、いつ放電するか」という制御が、その経済性や収益性を大きく左右する点はいずれにも共通しています。
当社は、本特許を通じて培った充放電制御に関する技術・知見を、各用途に応じたEMSや市場運用の高度化に活用し、蓄電ソリューション事業全体の技術基盤の強化と競争力の向上につなげてまいります。
本件が当期の連結業績に与える影響は、現時点において軽微であります。今後、開示すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。
ブルーマウステクノロジーは、IoT、クラウド、通信・制御技術を活用したシステム開発を手掛ける電気技術系コンサルティング会社です。
[表2:
https://prtimes.jp/data/corp/33609/table/230_2_97774e06455009bd110848f400983fc0.jpg?v=202609141315 ]
リミックスポイントは、エネルギー・ソリューション事業およびデジタルアセットマネジメント事業を展開する東証スタンダード上場企業です。蓄電ソリューション事業を成長の柱に、省エネ・再エネコンサルティングや補助金申請支援を通じて、脱炭素社会の実現と持続可能な社会づくりに取り組んでいます。また、エネルギー領域とデジタルアセット領域の知見を活かし、社会課題の解決に向けた新たな価値創造に取り組んでいます。
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記事提供:PRTimes