あそび道具を積んで走る「プレイカー」の取り組みを全国へ!「一般社団法人あそびwith ALL」設立/設立記念クラウドファンディング実施
一般社団法人あそび with ALL

前身プロジェクトJ-CSTでは2025年度7団体に伴走し、のべ10,000人超のこどもにあそぶ環境を届ける
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災害時・平時におけるプレイカー(移動式あそび場)の展開と実践団体への伴走支援を提供する「J-CST」(主催団体:特定非営利活動法人Chance For All)は、プレイカーに取り組む団体をサポートする「中間支援」と災害に備えた「ネットワーク構築」に特化した新法人、一般社団法人あそび with ALL(東京都台東区、代表理事:國定 奈央子)を設立します。あわせて、法人設立を記念したクラウドファンディングを開始し、ファーストゴール250万円の達成を目指します。2025年度、J-CSTでは全国でプレイカーに取り組む7団体に伴走し、のべ10,000人を超えるこどもたちにあそぶ環境を届けました。このたびの法人化を機に、J-CSTで培った実績と知見をもとに、住む場所や置かれた状況に関わらず、すべてのこどもに「あそぶ権利」が保障される社会の実現へ向けて、取り組みをさらに加速させていきます。
「どんなときでも、どんなところでも。」こどもがのびのびとあそべる社会へ
あそびはこどもが生きていくうえで欠かせない営みであり、国連が定める「子どもの権利条約」第31条にも明記された権利です。しかし日本では、のびのびとあそべる空間の不足、習い事による放課後の過密化、地域コミュニティの希薄化などにより、こどもがあそぶ環境は十分に保障されていません。
都市部の小学生の約8割が、平日の放課後に全く外遊びをしていない(※)という調査結果も報告されています。
(※)日本学術会議:提言「我が国の子どもの成育環境の改善にむけて-成育空間の課題と提言2020-」より
ひとたび災害が起きれば、公園や校庭は避難所に姿を変え、あそぶ環境はさらに失われてしまいます。
強い恐怖や不安を抱えたこどもは、「地震ごっこ」「津波ごっこ」をすることがあります。
これは不謹慎なことではなく、こどもが、あそびを通じて今起きている出来事を受け止めようと起こす、自然な行動です。いつもと違う環境で行動を制限される災害発生時こそ、こどもが普段通りあそべる環境を守ることが特に大切なのです。しかし、その環境を、同じく被災者である周囲の大人が守るには困難な実情があります。
こうした課題に対し、特定非営利活動法人Chance For Allは、認定NPO法人かものはしプロジェクト、一般社団法人移動式遊び場全国ネットワーク、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえとともに「J-CST(Japan Children's Support Team)」を立ち上げ、あそび道具を積んで走る「プレイカー」を活用した取り組みを全国規模で展開してきました。
令和6年能登半島地震では、発災直後から各地の避難所や仮設住宅へプレイカーを走らせ、こどもたちの心のケアに取り組みました。2025年9月の静岡県牧之原市における竜巻災害でも、現地の防災ネットワークと連携し、プレイカーによるあそび場を展開。また、今夏発生した令和8年熊本地震では、8月1日(土)より熊本地震の被災地に入り、8月中は芦北町・宇城市・嘉島町・氷川町・八代市などで25回のあそび場を実施し、524名のこどもたちが参加しました。(2026年8月31日時点)
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<現地で寄せられた声(一部)>
・「こどもたちの表情がいつもより輝いているように見えた。あそび道具があるだけでなく、そこで一緒にあそんでくれる、場を作ってくれる人がいるとこれほど違うのか、と感じた。」
(令和8年熊本地震/あそび場を実施したコミュニティセンターの施設長より)
・「プレイカーのあそび場で、地震後初めてこどもたちが地震ごっこ、津波ごっこをやり始めた。あそびがもたらす解放によって心のケアがなされた瞬間だった。」
(令和6年能登半島地震/現地小学校の校長先生より)
・「地震は大変だけど、お兄ちゃんたちがたくさん来てくれてよかった」
(令和6年能登半島地震/あそび場に参加したこどもより)
・「震災で家族を亡くし、外に出られなかった子が、プレイカーがきてくれたことで外で遊べた」
(令和6年能登半島地震/現地の運営スタッフより)
また、プレイカーの取り組みの輪を広げるため、全国の実践団体への助成・伴走支援を実施しています。2025年度は7団体に伴走し、のべ10,000人を超えるこどもたちにあそぶ環境を届けるとともに、災害時に備えた機動力とネットワークを育んでいます。
これまでの成果を踏まえ、この活動をより持続的・組織的に推進するため、このたび一般社団法人あそび with ALLを設立します。
プレイカー実践団体への伴走支援と、災害に備えたネットワーク構築に注力
あそび with ALL は、住んでいる場所やおかれた状況に関わらず、すべてのこどものあそぶ権利が保証される社会の実現を目指し、以下の3つを軸として活動を推進します。
<活動概要>
1.「プレイカー」の担い手への助成・伴走支援
プレイカーに取り組む団体や地域コミュニティに対して、資金助成とノウハウ面での伴走支援を行い、活動が各地で根づくようサポートします。
2.災害時に備えたネットワークの構築/発災時のあそびを通じた支援
こどもたちのあそぶ環境が失われやすい災害時に備え、あそびに関わる団体や災害支援に取り組む団体・個人をつなぎ、発災時のコーディネート体制を整備します。発災直後からこどもたちが安心してのびのびとあそべる環境をつくり、心の回復のサポートにつなげていきます。
3.あそびの現状や価値を可視化する調査研究の実施/社会発信
プレイカーの実態や、あそびの価値を可視化する調査研究を実施します。得られた知見は積極的に発信し、社会全体のあそびに対する認識をアップデートするとともに、こどもたちが安心してあそべる環境を守り育てる機運づくりを後押しします。
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さらなる団体伴走に向けた設立記念クラウドファンディングを実施
この度の法人設立を記念し、本日よりクラウドファンディングを実施します。
車に積みこむプレイキットを導入し、1団体が1年間活動を続けるには、約30万円が必要です。プレイカーとして使用する車両の購入には、中古車でも約150万円がかかります。多くの団体がボランティアで活動している現状では、この初期費用が大きな壁となっています。
私たちは、こうした立ち上げ資金を助成するとともに、これまでの活動で積み重ねてきたノウハウも提供し、新しく一歩を踏み出す団体の挑戦を支えます。しかし、このサポートは公的補助の対象外であり、現状ではすべてを自費でまかなうしかありません。全国でプレイカーを走らせるためには、皆さまの力が欠かせません。
どんなときでも、すべてのこどもが豊かにあそべる社会をともにつくるために、ぜひご支援をお願いいたします。
クラウドファンディングページはこちら
<団体概要>
団体名:一般社団法人あそび with ALL
代表理事:國定 奈央子
所在地:東京都台東区上野六丁目1番6号御徒町グリーンハイツ1005号
コーポレートサイト:
https://asobiwithall.org
公式X:
https://x.com/asobiwithall
公式Facebook:
https://www.facebook.com/asobiwithall/
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes