マニエスグループ、系統用蓄電池事業に参入 群馬県太田市で約2MW/8MWhの蓄電所が運転開始
マニエスグループ株式会社
当社グループが投資する第一号蓄電所、卸電力市場に続き需給調整市場へ
マニエスグループ株式会社(以下、「当社」)は、当社グループが投資・運営する「群馬県太田市西長岡町蓄電所」(定格出力約2MW/定格容量約8MWh)が、2026年8月に運転を開始したことをお知らせいたします。本件は、当社グループ初の系統用蓄電池*1事業となります。卸電力市場*2での運用をすでに開始しており、2026年12月には需給調整市場*3への参入を予定しています。
再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、電力の需給バランスを保つ「調整力」の重要性が高まっています。その担い手として期待されているのが、電力が余る時間帯に充電し、需要の高い時間帯に放電することで、再生可能エネルギーの有効活用と電力系統の安定化に貢献する系統用蓄電池です。
当社はこれまで、太陽光発電所の事業開発・自社投資に加え、開発支援やアセットマネジメントを通じて、再生可能エネルギー事業に携わってまいりました。本事業ではその知見を活かし、投資判断に向けた事業性評価から、O&M事業者*4との契約条件の交渉、アグリゲーター*5と連携した市場運用方針の策定まで、当社が主体となって進めました。
本蓄電所では、卸電力市場における価格差を活かした充放電に加え、需給調整市場へ調整力を提供することで、収益源の多様化を図ります。将来的には容量市場*6への参入も視野に入れ、複数市場を組み合わせた運用により、事業の収益性と安定性の両立を目指します。
当社は、本事業を通じて得られるデータや市場運用のノウハウを今後の系統用蓄電池事業の拡大に活かすとともに、太陽光発電と蓄電池の両面から、再生可能エネルギーの主力電源化と持続可能な脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
<蓄電所概要>
所在地 : 群馬県太田市西長岡町
事業主体: 当社グループが投資・運営する特別目的会社
定格出力: 1,990kW
定格容量: 8,146kWh
運転開始: 2026年8月
参入市場: 卸電力市場(運用中)
需給調整市場(2026年12月参入予定)
*1 系統用蓄電池:発電所や需要家の設備に併設せず、単独で電力系統に接続して充放電を行う蓄電設備。
*2 卸電力市場:発電事業者や小売電気事業者などが電力を売買する市場。日本卸電力取引所(JEPX)が運営する。
*3 需給調整市場:一般送配電事業者が、電力の需要と供給を秒単位から時間単位で一致させるための調整力を調達する市場。
*4 O&M事業者:発電所や蓄電所の運転(Operation)・保守(Maintenance)を行う事業者。
*5 アグリゲーター:複数の電源や蓄電池の運用を束ね、電力市場での取引や需給調整を代行する事業者。
*6 容量市場:将来にわたって必要な供給力(kW)をあらかじめ確保するための市場。電力広域的運営推進機関が、原則として4年後の供給力を取引する。
※本リリースに関するお問い合わせ先
マニエスグループ株式会社 管理部
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