足立区で地域住民による避難所開設訓練を実施
能美防災株式会社

N-HOPSを活用し実際の施設内で開設を実践、90%が「一連の流れをイメージできた」と回答
能美防災株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長谷川雅弘、資本金:133億2百万円、東証プライム市場)は、2026年8月30日、足立区立北三谷小学校(東京都足立区)で、避難所開設支援アプリ「N-HOPS(エヌ・ホップス)」を活用した避難所開設訓練を実施しました。
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本トライアルには、日頃から同校の避難所開設・運営訓練に取り組む避難所運営組織の皆さま30名が参加しました。
参加者は、N-HOPSに表示される写真や図面、行動手順を確認しながら実際の校内を移動し、施設の安全確認から避難者を受け入れるための受付設置まで、避難所開設の一連の流れを実践しました。
- 足立区立北三谷小学校の避難所運営組織30名が、実際の施設内で避難所開設の一連の流れを実践- 避難所ごとの施設・設備・役割分担を踏まえ、「現場で誰が、何を、どの順番で行うのか」をN-HOPS上に整理- 災害時の通信環境も想定し、N-HOPSの支援ガイドを端末へ事前保存した状態での運用を確認- アンケートでは90%が「避難所開設の一連の流れをイメージできた」と回答
災害が発生したとき、避難所開設を担う人が十分な経験を持っているとは限りません。また、通信環境や利用できる端末なども、平時と同じ条件が確保されるとは限りません。
能美防災では、避難所開設訓練において重要なのは、マニュアルに書かれた内容を確認することだけではなく、実際の施設で、その場にいる人が必要な行動を取れる状態になっているかを確認することだと考えています。
今回のトライアルに向けては、足立区および北三谷小学校避難所運営組織と、施設の状況や資機材の配置、避難所運営組織の役割分担などを事前に確認し、実際の運用に沿ってN-HOPS上の行動手順を整理しました。
既存のマニュアルをそのままデジタル化するのではなく、避難所ごとの施設・設備・役割分担を踏まえ、「現場で誰が、何を、どの順番で行うのか」まで具体化することを重視しています。
参加者は避難所運営組織の役割分担に沿って、施設の安全確認、避難スペースの確認、トイレや受付の準備などを行いました。
N-HOPSに表示された写真や図面、作業内容を確認しながら実際の校内を移動し、一つひとつの作業を進めました。
避難所開設では、複数の担当者がそれぞれの作業を同時並行で進め、その結果をほかの担当者へ引き継ぐ場面があります。
今回の訓練では、個々の作業を確認するだけではなく、一つの確認や判断が次の行動につながっていく、一連の避難所開設業務として体験することを重視しました。
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災害時には、通信環境が通常どおり利用できない可能性があります。
そこで今回は、N-HOPSの支援ガイドをあらかじめ端末へ保存し、通信環境に接続しない状態でも避難所開設手順を確認する訓練を行いました。
今回の訓練を通じて、通信に接続しない状態でも、事前に保存したN-HOPSの支援ガイドを確認しながら、必要な作業を進められることを実際の施設で確認しました。
※オフライン時には、完了した作業のリアルタイム共有など、一部利用できない機能があります。
トライアル後、参加者を対象にアンケートを実施し、30名から回答を得ました。
「N-HOPSを利用して、避難所開設の一連の流れをイメージできたか」という質問では、90%(27名)が「とてもイメージできた」「ある程度イメージできた」と回答しました。
また、「実際の災害時にもN-HOPSを利用したいと思うか」という質問には、約86%(25名)が「そう思う」「ある程度そう思う」と回答しました。
N-HOPSを利用して特に役立った点としては、「次に行う作業が分かりやすかった」が約69%(20名)と最も多く、続いて「各作業で何をすればよいか分かりやすかった」が約62%(18名)、「画面を見ながら、自分で作業を進められた」が約55%(16名)となりました。
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今回の結果は実災害時を直接検証したものではありませんが、参加者が避難所開設の一連の流れを具体的にイメージする一助となったことがうかがえます。
今回のトライアルでは、N-HOPSの操作性だけでなく、実際に施設内で行動することで、資機材の配置や作業分担など、平時には気づきにくい避難所運営上の論点も確認することができました。
能美防災では、避難所開設訓練を、決められた手順を確認するだけの場ではなく、実際に人が動くことで、避難所ごとの施設・設備・資機材・役割分担などを確認し、必要な改善につなげる機会としていくことが重要だと考えています。
今後も自治体や地域の皆さまと実際の避難所を使用した訓練を重ね、そこで得られた気づきを行動手順やサービスへ反映していきます。
N-HOPSは、自治体が保有する避難所運営マニュアルや施設図面、資機材の保管場所などの情報を、現場で行動する順番に沿って整理し、スマートフォンやタブレットから確認できるWebアプリです。
避難所ごとの写真や図面を確認しながら作業を進め、完了した作業を記録できます。また、「現地到着」「開設準備中」「受け入れ開始」など、各避難所から報告された状況を災害対策本部側で確認できます。
必要なデータを事前に端末へ保存することで、通信環境が利用できない場合にも支援ガイドを確認できます。また、行動手順をPDFとして出力し、紙媒体と併用する運用にも対応しています。
N-HOPSサービスサイト
https://www.nohmi-service.jp/n-service/n-hops
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能美防災では、これまで自治体との避難所開設訓練やトライアルを通じて、既存マニュアルを現場で行動できる手順へ整理し、実際の施設・設備・役割分担に合わせて訓練へ落とし込む取り組みを重ねています。
今回の足立区でのトライアルでも、実際に施設内で行動することで、システムの操作性に加え、資機材の配置や役割分担など、平時には気づきにくい避難所運営上の論点を確認できました。
こうした知見を活用し、
- 避難所開設訓練の設計- 既存の避難所運営マニュアルの現場活用- 避難所ごとの行動手順の整理
など、それぞれの自治体や避難所の実情に応じたご相談を受け付けています。
能美防災株式会社 総合企画室
担当:山田、河野
MAIL:n-hops@nohmi.co.jp
TEL:03-3265-0218
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes