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Salesforce、「AIforce」を発表

株式会社セールスフォース・ジャパン

Salesforce、「AIforce」を発表

プラットフォームの全機能をあらゆるインターフェースへ


AIforceにより、AIエージェントがどこにあってもSalesforce内のすべてのデータ・ワークフロー・ロジックを推論・実行できるようになり、絶大な価値を引き出すことが可能に

AIforceは、決められたUIに縛られることなく、誰もが働く場所を問わず、自由に組み合わせられるインテリジェントなライブインターフェースの構築が可能に
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41550/402/41550-402-66c5aca8536e689fd7e9ebc555c7b466-1200x675.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※本記事は2026年9月15日に米国で公開されたSalesforce Unveils AIforce, Bringing the Full Power of Its Platform to Any Interfaceの翻訳です。本記事の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。

本日、Dreamforceにおいて、No.1 AI CRMであるSalesforceは、人とエージェントが働く場所ならどこにでもSalesforceの全機能を提供するリアルタイムのインターフェース層「AIforce」を発表しました。AIforceにより、Salesforceはすでに業務を動かしているデータ、ワークフロー、ビジネスロジック、セマンティクス、権限、セキュリティ、ガバナンスといったSalesforce内のその企業に関するあらゆる知識・情報を、あらゆるAIインターフェースへともたらします。その結果、企業はSalesforce内にすでに存在するビジネス情報のすべてから絶大な価値を引き出し、Salesforceの信頼できるコンテキストとガバナンスを、あらゆるAIエージェントの業務ツールに取り込み、まったく新しいレベルの成長と生産性を実現できます。

企業の情報の多くはすでにSalesforce内に存在していますが、これまでほとんどの人はアプリを開いてSalesforceのUIを操作することでしかアクセスできませんでした。そのため、Salesforceを使える人や、一度にアクセスできる情報量や、そこから得られる価値には限界がありました。

AIforceにより、ユーザーは業務を進めるためにSalesforceの画面を開いて操作する必要がなくなります。つまり「Claude」、「Slack」、「Lightning」など、人が働き、使いたいところへSalesforceの方から来るのです。ダッシュボードを開いたことのない従業員でも、実際のSalesforceのデータとビジネスロジックに基づいて問いかけ、レコードを更新し、ワークフローを起動できるようになります。そしてAIエージェントは、一度に数百件のレコードを読み取り、連携システムを取り込み、事業全体を把握した上で推論・実行します。そして、人間には決して実現できない速度と規模で、これまで埋もれていた価値を引き出すことができます。

AIforceはまた、誰もが自分のためのUIを構築できるようにします。固定されたレイアウトと項目の仕組みを操作させる代わりに、「Slack」、「Claude」、「Coworker」といったプラットフォーム内で、言葉で説明するだけで、その場でカスタマイズされたリアルタイムのインターフェースを組み立てられるようになります。これにより誰もが、必要な時と場所で必要なインサイトを的確に表示する、自分専用のUIを手にすることができるのです。

Salesforce会長 兼 CEOのマーク・ベニオフ(Marc Benioff)は次のように述べています。「AIはインターフェースの革命を起こしています。私たちは、モデルのインテリジェンスと、お客様がSalesforceに築き上げてきたすべてのコンテキストを組み合わせることで、インテリジェントで動的、かつ組み合わせ可能なシステムを生み出しています。このシステムは安全にガバナンスのとれたZero Data Retention(データを保持しない仕組み)のもとに構築され、すでに事業を動かしている中核システムと連携するよう設計されています」

AIforceは、以下の要素を含むSalesforceの「Agentic Enterprise」アーキテクチャに、重要なレイヤーを追加します。
- Data 360による統合された信頼性の高いコンテキスト - 統合・連携されたデータ、メタデータ、メモリを結集し、すべてのAIエージェントが顧客と事業を理解できるようにします。- Customer 360によるアプリケーションおよびセマンティック インテリジェンス - 営業、サービス、マーケティング、コマースなど各領域で仕事を進めるためにAIエージェントが必要とするビジネスロジック、プロセス、権限、アクションを提供します。- Agentforce - 事業、業務、業界を深く理解したデジタルワークフォースであり、すぐに導入できるAIエージェントと、自分専用のAIエージェントを作成するための構築ツールを備えています。- そして、今回発表される「AIforce」が、この基盤全体をあらゆるAIインターフェースへと展開させます。
AIforceは、AIインターフェースを次のようなものにします。
- インテリジェントかつ動的:AIエージェントはSalesforce内のすべてのデータ、ロジック、会話を同時に推論し、整理すべきレコードの代わりにインサイトを表示します。- 安全で行き届いたガバナンス:すべてのリクエストは既存の権限とビジネスルールに基づいて実行されます。依頼した本人が見られる範囲のみ各AIエージェントは情報を閲覧でき、すべてのアクションはSalesforceを経由して処理されます。- コンポーザブル(組み合わせ可能):誰でも、信頼できるデータとビジネスロジックに基づいたインターフェース、AIエージェント、ビューを、内容を説明するだけで構築できます。さらに踏み込みたいチームには、MCP、API、プラグイン、スキルも用意されています。- Zero Data Retention(ゼロデータ保持ポリシー):業務データはその場の質問に回答するためだけに使用され、モデル提供元に保持されることはありません。- 今あるものを活用:新しい権限モデルの設定や移行、カスタムの連携作業は不要です。管理者が一度接続すれば、チームは初日からアクセスできます。

これは、管理者、開発者、アーキテクト、ビルダー、テクノロジーリーダーからなるSalesforceのグローバルコミュニティTrailblazerにとって新たな時代の始まりを意味します。Trailblazerコミュニティは今年のDreamforceで20周年を迎えます。Trailblazerたちは、つねにSalesforceの可能性を押し広げてきました。これまでに1,200万個のアプリを構築し、毎日96億件のAPIコールを実行し、1億5,600万行のAI生成コードを投入しました。そしてTrailhead(Salesforceが提供する無料のオンライン学習プラットフォーム)で1億5,100万個以上のバッジを獲得しています。

AIforceはTrailblazerが構築・達成できることを拡張し、人とAIエージェントの双方にインターフェースを作成する力を与えます。これらはすべて、Salesforceの信頼性の高いアーキテクチャによって統制・支えられています。AIforceにより、すべてのTrailblazerが強力な新しいAIの能力を手にし、管理者、開発者、アーキテクトおよびデベロッパーがこれまでにない規模とスピードでアイデアを実現することができるようになります。Salesforceのアーキテクチャ全体の力をすべてのTrailblazerの手に届けること、それは20年にわたって企業の働き方を変革してきたこのコミュニティにAIforceが新たな章を切り開くことになるのです。

AIforceは、「Claudeforce」、「Slackforce」、「Agentforce Coworker」とともに提供が開始されます。AIを活用した仕事で広く使われているプラットフォームに、Salesforceを提供します。

Claudeforce
- 「Claudeforce」は、SalesforceとAnthropicのパートナーシップを拡大するものであり、No.1のAIとNo.1のCRMを結び付け、信頼できるエンタープライズ インテリジェンスを生み出します。- Claudeforceは「Salesforce in Claude」とともにローンチし、Salesforce内に存在するすべてのインテリジェンスを、事前構築済みのMCPサーバーとしてClaudeに直接組み込みます。通常、このような連携で必要となる手作業でのセットアップ、複雑な認証、カスタムのスキルマッピングといった手間は一切かかりません。- Salesforce in Claudeには、見込み客の開拓からパイプラインの整備までを網羅する37種類の事前に構築されたセールススキルが含まれており、営業担当者は初日からすぐにその価値を享受できます。- 近い将来、Salesforce in Claudeには「Tableau」を用いた分析機能や、サービス、マーケティング、コマース、業界向けのスキルも追加される予定です。- 開発者向けには、「Claude Code」用のSalesforce Development plug-inとして40種類以上のスキル、GitHub上にあるSalesforceの広範なスキルライブラリへのアクセス、そして動的に読み込まれ開発タスクを代行してくれる専門的なサブプラグインを提供します。- Salesforce in Claudeは、Deloitte、GitLab、Legoraなどの企業でパイロット導入されており、現在すべての顧客にベータ版として提供されています。
Slackforce
- 「Slack」は既に「AI が働く場所」として、人、AIエージェント、アプリ、データがひとつに集まり、業務を前進させるマルチプレイヤー環境を実現しています。「Slackforce」は、この Slack をさらに強力に進化させ、Salesforce が持つ豊富なコンテキストとインテリジェンスを、あらゆる会話・ワークフロー・業務体験に統合します。- 「Slackforce Surfaces」を使うことで、ユーザーはSalesforce、Slack、その他のツールから関連するリアルタイムのコンテキストとデータを取得し、インタラクティブなインターフェースとして表示できます。チーム全員がリアルタイムで一緒にフィルタリングし、探索し、コメントし、共同でアクションを起こすことができます。- Slackforceは「Slackbot」をさらに強化します。Slackbotは、Slack上のすべての会話コンテキストに加え、Salesforceのあらゆるコンテキスト・セマンティックインテリジェンス・ガバナンスされたアクションを横断して推論できる、すぐに使えるパーソナルアシスタントです。- Slackbotはどの取引先とのやり取りが途絶えつつあるかを見つけ出し、その背後にあるサポートケースやSlackスレッドを読み取って理由を理解し、担当者を再割り当てし、フォローアップのタスクを作成、そして顧客を呼び戻すためのメールのドラフトを作成することまで、すべてSlack上から直接行えます。- Slackforceで新たに導入された「Slack CRM」は、Slack内のすべての会話、ユーザー、更新情報をSalesforceに連携します。ユーザーは、Slackから簡単なプロンプトを入力するだけで別のCRMツールを開くことなく、Salesforce内に新規取引先を作成したり、直近の商談の内容を記録したり、レコードを更新したりできます。- コーディングエージェントは、個人の開発スタイルを変えました。次は「Slack Code」が、チームの開発スタイルを変えます。Slack Codeは、AIによる開発をマルチプレイヤーの活動へと変え、チームが特定のコーディングセッションやプロジェクトについてAIエージェントと協業できる専用の場を、Slack上に用意します。作業はデフォルトでオープンに行われるため、コンテキストと知識が人から人へ、そして人からAIエージェントへと引き継がれます。Slack Codeは、成果物を生み出すことを目的として設計されています。そこに現れるのは単なるメッセージだけではなく、実際に動作するコードやプロトタイプ、ドキュメントであり、それらはすべてSlack上で構築されます。
Engine創業者 兼 CEOのエリア・ウォーレン(Elia Wallen)氏は次のように述べています。「私たちは年間80万件以上の顧客からの問い合わせに対応しているため、社員に迅速かつ的確なコンテキストを届けることが何よりも重要です。Slackforceがそれを可能にしたのです。データをダッシュボードやレポートに変換するために他の人の時間や専門知識を待つのではなく、チームの誰もが必要なものを言葉で説明するだけです。すでに持っているデータから構築された、実際に動くインターフェースを、会話から一度も離れることなく得られるのです」
Agentforce Coworker
- 「Agentforce Coworker」は、「Lightning」インターフェース内にそのまま存在するAIチームメイトです。数百万のSalesforceの顧客が日々作業しているその場所で、取引先、活動、履歴を横断して推論し、インサイトを提示し、アクションを実行します。- Agentforce CoworkerはSalesforce内で動作するため、既存の権限とビジネスルールの範囲内で完全に機能し、信頼境界の外に何も保持されません。- Agentforce Coworkerは、すでに構築・展開済みの専門的な「Agentforce」のAIエージェントを呼び出し、顧客のAIエージェントの労働力の成長に合わせて拡大していきます。- Agentforce Coworkerは、Salesforceの顧客であればすぐに利用可能で、移行や新しい権限モデルを必要としません。ボタンを押すだけで有効化できます。提供開始から35日間で、10万人のユーザーがCoworkerを有効化しました。
Fulton Bank シニアバイスプレジデント兼セールステクノロジー戦略担当のブランドン・バーナード(Brandon Bernard)は次のように述べています。「Agentforce Coworkerは、Fulton Bankにとってゲームチェンジャーとなりました。わずか数週間で、ゼロの状態から20件以上のユースケースが本番環境で稼働し、全社で約3,000人のユーザーを支えるまでになりました。すでに日常的に広く利用されており、Coworkerの事例としてチームメイトの情報収集の迅速化、より効果的な準備、そして業務の前進をどのように支えているか、が数多く見られています」

オープンな設計思想
AIforceは、「Headless Toolkit」によって支えられています。これはSalesforceプラットフォームのすべての要素を公開するオープンなアーキテクチャであり、MCP、API、プラグイン、スキル、開発者向けツールを使って、ビルダーとデベロッパーはSalesforceのアーキテクチャの上にカスタマイズされたAI体験を構築することができます。

AgentExchange」エコシステムは、Headless Toolkitを使ってインターフェース、AIエージェント、アプリ、連携機能、ワークフロー、アクションを構築するパートナーのネットワークです。それらを見つけ、購入し、導入できるマーケットプレイスを備えています。これらの連携には、AnthropicAmazon Web ServicesGoogle、Microsoft といった企業によるAIエージェント型インターフェース、Lovable、Vercelといった企業によるAI開発ツール、そしてDocusign、Gamma、Jasper、Rippling といった企業によるAIエージェントおよびツールが含まれます。

これがAIforceです。最高のAIが、事業を動かすコアシステムと結びつき、信頼できるエンタープライズ インテリジェンスを届けます。仕事が行われるあらゆる場所、あらゆるAIインターフェースにおいて、Salesforceの全機能が発揮されます。人とAIエージェントが協力し合い、Salesforceのすべての価値を引き出し、新たなレベルの顧客の成功を推進いたします。
価格・パッケージ内容は変更される場合があります。提供状況は地域によって異なり、お客様との契約に基づきます。お客様は、現在利用可能な製品・サービスに基づいて購入をご判断ください。


Salesforceについて
Salesforceは、あらゆる規模の企業がエージェンティック エンタープライズへと変革することを支援します。人とAIエージェント、アプリケーション、データを信頼性の高い単一のプラットフォームへ統合することで、これまでにない成長とイノベーションを実現します。詳細は salesforce.com/jp をご覧ください。

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