【北九州高専】中高生が人工衛星開発に挑む! 宇宙開発の権威による「宇宙アントレプレナーシップワークショップ」を開催
独立行政法人国立高等専門学校機構

~世界トップレベルの宇宙開発拠点・北九州で、次世代の「宇宙エンジニア」を目指す中高生が、人工衛星のミッション設計(MDR)を模擬体験!~
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75419/748/75419-748-9d3cd376780b742dfd780ee90d73d5dc-1000x1415.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
案内チラシ
北九州工業高等専門学校(福岡県北九州市 校長:片山 佳樹 以下「北九州高専」)は、2026年8月22日(土)、北九州市産業経済局との包括連携のもと、九州工業大学(以下「九工大」)と共催で中学生・高校生を対象とした「宇宙アントレプレナーシップ(起業家精神)教育プログラム」を開催いたしました。 本イベントでは、小型衛星の運用数で世界トップを誇る九工大の宇宙開発の権威が、参加した中高生が「人工衛星を開発する意義」を真剣に考え、設計する最先端のワークショップに挑戦しました。
■ 九工大・北村教授による本格ワークショップ!人工衛星の命運を握る「MDR(ミッション定義審査)」に中高生が挑戦
第1部では北九州高専の久池井 茂 教授が登壇しました。最新のデジタル技術と宇宙開発の関係について講義を行いました。久池井教授の教え子である大学教授の言葉を借りた、どのような勉学であっても宇宙に関連する「宇宙は遠くない」という言葉を、参加した中高生たちは目を輝かせながら聞いていました。
第2部では学術機関における小型衛星の運用数で8年連続世界1位を誇る九工大より、革新的宇宙利用実証センターでセンター長を務める北村 健太郎教授が登壇しました。実施されたのは、本物の宇宙開発プロジェクトにおいて極めて重要なステップである「MDR(ミッション定義審査)」の模擬ワークショップです。中高生たちはグループに分かれ、「自分たちは何のために人工衛星を宇宙へ打ち上げるのか」というミッションの本質を徹底的に議論をしました。 「天候予測実現」「衛生パフォーマンス」「災害抑制」「体験型エンターテイメントを提供」など、自由で柔軟なアイデアが次々と飛び出し、最後は各グループがスライドを用いてミッションのプレゼンテーションを行いました。プロの宇宙開発者さながらの鋭い指摘やフィードバックに、参加者たちの目は真剣そのものでした。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75419/748/75419-748-6e654639cdae85021e28d5700d54e37e-1770x663.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
久池井教授及び北村教授の講義の様子
■ 宇宙開発の本質を学ぶ「MDR(ミッション定義審査)」とは
人工衛星開発と聞くと「ロボットや機械の組み立て」が想像されがちですが、実務において最も重要とされるのが「何のためにその衛星を打ち上げるのか」という目的(ミッション)の定義です。 ワークショップでは、この「MDR(ミッション定義審査)」を模擬的に実施しました。
参加した中高生たちは複数名のグループに分かれ、宇宙ミッションのアイデアを創出して、その妥当性を検討しました。
1.付箋に思いつくミッションを書く
2.クラスタリング(特定の類似項を考える)
3.解決すべき課題を見つけ、ミッションステートメントを考える
4.ミッションを達成するのに必要な要素をまとめる
5.サクセスクライテリアを策定する
というステップを順に経験しました。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75419/748/75419-748-443ec890650892597f37e3cddcce9359-1279x479.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ワークショップに取り組んでいる様子
■ 独創的なアイデアが続出!中高生によるミッションプレゼンテーション
各グループが考案したアイデアは、単なるSF的な夢物語にとどまらず、非常に実用的なアプローチが光るものばかりでした。「リアルタイム×ピンポイントの天候予測実現」「衛生パフォーマンスと災害抑制」「宇宙を使った体験型エンターテイメントを提供」といった、地球規模の課題に対するミッションについて、中高生たちは身振り手振りを交えながら堂々とプレゼンテーションを行いました。
北村教授からは、「なぜ他の手法ではなく人工衛星を使うのか」「予算をつけても実行できるのか」「日頃のグループ活動でも適用できる方法論だから活用してほしい」など、プロの現場さながらの的確なフィードバックが送られ、学生たちはエンジニアリングにおける「論理的思考力」や「課題解決能力」を肌で学ぶことができました。
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75419/748/75419-748-dcceacd590d11729bd6aa752b6f141f1-1279x479.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
プレゼンテーションの様子
■ 宇宙スタートアップの集積地・北九州から次世代のリーダーを
北九州市は、九工大が小型衛星の運用数で8年連続世界1位を記録するなど、宇宙産業の振興に力を入れているポテンシャルの高い地域です。 北九州高専は、この強みを最大限に活かし、今回のプログラムのように中高生という早い段階から「宇宙」を進学・研究・就職、さらには「起業(アントレプレナーシップ)」を当たり前の選択肢として意識してもらうためのキャリア教育を推進しています。
参加した中高生からは、「人工衛星を動かすこと以上に、目的を話し合って決めるプロセスが本当に面白かった」「自分のアイデアが宇宙で実現できるかもしれないとワクワクした」といった高いモチベーションを感じさせる感想が寄せられました。
[画像5:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75419/748/75419-748-47bb9ac36b36de2f2832464c19d3bb13-765x405.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
宇宙アントレプレナーシップ教育とは
■北九州工業高等専門学校について
北九州高専の教育理念は「明るい未来を創造する開拓型エンジニアの育成」です。
全人的早期理工系教育を行うことで学生のエンジニアとしての資質を伸ばし、実験・実習を重視したカリキュラムを通じて、社会・産業界に貢献できる実践的かつ開拓型のエンジニアの育成をねらいとしています。
◯教育目的
1.幅広い工学基礎と創造的技術開発力の修得
2.国際社会で尊敬され、信頼される国際センスの修得
3.地球にやさしい技術を開発できる心豊かな人間性の涵養
◯研究目的
1.高度な実践的技術を教授するための教育水準の維持向上
2.地域産業界との共同研究による地域への貢献と学生のものづくり教育の推進
3.専門工学分野への学術的な貢献
◯地域貢献活動の目的
1.ものづくりの啓発活動の実践
2.地域産業界や自治体等との連携促進
[画像6:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75419/748/75419-748-14ea52540ea360b851d7d54f8b5ade59-1350x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
北九州高専外観
【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 北九州工業高等専門学校
所在地:福岡県北九州市小倉南区志井五丁目20番1号
校長:片山 佳樹
設立:1965年
学校公式ウェブサイト:
https://www.kct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校、高等教育機関
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes