正規ユーザーの「いつもと違う」を見逃さない。内部不正対策を強化した「Insight PISO 3.0」を提供開始
株式会社インサイトテクノロジー

不審なアクセスをいち早く捉え、特権ID監査を効率化。AIエージェント時代の新たなデータセキュリティリスクも見据え進化
株式会社インサイトテクノロジー(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:森田 俊哉、以下:インサイトテクノロジー)は、データベース監査ソフトウェア「Insight PISO」のメジャーバージョンアップ版となる「Insight PISO 3.0」を、2026年9月29日より提供開始します。
企業の重要なデータが集約されるデータベースでは、外部からのサイバー攻撃に加え、正規のアクセス権限を悪用した内部不正への対策が重要になっています。正規ユーザーによる不正な操作は通常業務との区別が難しく、あらかじめ定義したルールだけでは不審な操作を捉えきれない可能性があります。また、膨大なDB操作ログを人手で確認する監査には、運用負荷や見逃しのリスクも伴います。
「Insight PISO 3.0」では、お客様から寄せられた要望や現場の知見を反映し、正常なアクセスパターンから外れる「いつもと違う」アクセスを検知するホワイトリスト機能を大幅に強化。さらに、アプリケーションやバッチ処理による定常的な操作を切り分け、特権IDの申請内容と実際のDB操作ログとの点検を効率化します。
これにより、内部不正の早期発見と、監査業務における負荷や見逃しリスクの軽減を支援します。
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「Insight PISO 3.0」の主な強化ポイント
1.正規ユーザーの「いつもと違う」を捉え、内部不正の早期発見へ
内部不正対策では、「アクセス権限を持っているか」だけでは不十分です。正規の権限を持つユーザーであっても、普段とは異なる時間帯やアクセス元から、通常とは異なるデータにアクセスするなど、複数の条件を組み合わせて不審な操作を捉える必要があります。
Insight PISO 3.0では、許可リストを利用したホワイトリスト機能を大幅に拡充。DBユーザーやOSユーザー、アクセス元、実行SQL、プログラムなど、通常業務で行われるアクセスパターンをホワイトリストとして登録し、そこから外れるアクセスやSQLを検知・通知します。
これにより、正規ユーザーによる操作であっても、「いつもと違う」という兆候から不審なアクセスを早期に把握し、内部不正や不適切な操作の発見につなげます。
また、許可リストの表示・追加・削除や、警告詳細画面からの許可リスト追加など、管理インターフェースも強化。柔軟な条件設定と効率的な運用を可能にします。
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2.「申請」と「実際の操作」を突合し、特権ID監査の負荷を軽減
特権ID管理(PAM)を活用した監査では、「申請された作業」と「実際に行われたDB操作」が一致しているかを確認することが重要です。
しかし、実際のデータベースでは、アプリケーションやバッチ処理による大量の定常操作と、人による特権操作が混在しています。これらを人手で切り分け、膨大なログを点検することは、監査担当者の大きな負担となります。
Insight PISO 3.0では、Insight Inspector 1.2*と併用することで、SQLログを分析してアプリケーション・バッチ用途の操作を切り分け、一括承認して突合対象から除外。監査担当者が確認すべき特権操作に集中できる環境を実現します。
さらに、特権IDの申請情報とDB操作ログを突合することで、申請のない操作や、申請された作業時間外の操作など、確認すべきアクセスの発見につなげます。
これにより、導入時のログ仕分けや日々の点検にかかる負荷を軽減するとともに、監査の見逃し防止を支援します。また、すでに稼働しているデータベースに、後からPAMとの点検を適用する場合にも柔軟に対応します。
・*Insight Inspector URL:
https://www.insight-tec.com/products/piso/inspector/
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今後の展望:AIエージェント時代の「想定外」を捉える、次世代DBセキュリティへ
生成AIやAIエージェントが企業システムに組み込まれ、自律的にデータを探索・処理するようになることで、データセキュリティにも新たな課題が生まれます。
AIによってサイバー攻撃が高速化するだけでなく、AIエージェント自身が人の想定を超えたデータへアクセスしたり、大量のSQLを短時間に実行したりする可能性があります。また、AIが「なぜそのデータにアクセスし、そのSQLを実行したのか」を後から把握しにくい、AIの挙動のブラックボックス化も新たな監査課題となります。
また、プロンプトインジェクションなどによってAIエージェントが意図しないSQLを生成・実行した場合、従来の静的なルールだけでは捉えにくい「想定外」のアクセスが発生する可能性があります。
インサイトテクノロジーでは今後、Insight PISO 3.0で強化するホワイトリスト機能を発展させ、AIエージェントに許可するSQLやアクセスを定義し、そこから外れる操作を検知する仕組みの実現を目指します。
さらに、正規ユーザーを悪用した攻撃や、少量ずつ繰り返されるデータ取得など、個々のルールだけでは捉えにくい脅威に対しても、アクセス時間帯、処理件数、SQLなどを複合的に分析し、通常とは異なるふるまいから異常を検知する技術の研究・開発を進めていきます。将来的には、AIエージェントによる大量のデータ取得や、委託先アカウントによる想定範囲外へのアクセスなど、多様化するリスクへの対応も目指します。
インサイトテクノロジーは、長年培ってきたデータベース技術とセキュリティの知見を生かし、従来のルールベースの監視から、アクセスのふるまいまで捉える監視へと技術を進化させ、AI時代の新たなデータセキュリティリスクへの対応を強化してまいります。
Insight PISOについて
Insight PISOは、データベースへのアクセスや操作をリアルタイムに監視し、監査証跡として利用可能なログの取得・保全、不正アクセスの検知などを行うマルチデータベース監査ソフトウェアです。
データベースへのアクセスを詳細に記録・可視化することで、不正アクセスなどの脅威への対応や内部統制の強化、セキュリティ監査を支援します。
・Insight PISO URL:
https://www.insight-tec.com/products/piso/
インサイトテクノロジーについて
インサイトテクノロジーは、1995年の創業時から一貫してデータベース技術を追究し、企業自らが良質なインサイトを得るためのデータ活用基盤「インサイト・インフラ」関連の製品をプロフェッショナルサービスとともに提供しています。
現在では、企業におけるデータの価値を最大化できるよう、データ利活用の統制を図り、データ活用推進を支える攻めと守りの両面のメリットをもたらすデータガバナンスソリューションを提供しています。
また、インサイトテクノロジーが主催するデータ技術者向けカンファレンス「db tech showcase」には、世界中からデータ技術のエキスパートが講師として登壇し、毎年1,000名規模のエンジニアが参加しています。
・株式会社インサイトテクノロジー URL:
https://www.insight-tec.com/
・db tech showcase URL:
https://www.db-tech-showcase.com/
※記載されている企業名、商品名、サービス名は、株式会社インサイトテクノロジーならびに各社の商標または登録商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社インサイトテクノロジー
マーケティング本部
担当:双木、遠藤
TEL:03-5475-1450
E-mail:insight-mktg@insight-tec.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes