精神障害の労災請求が1年で3割増、世界メンタルヘルスデーに京都で「働き方と生き方の工夫展」を初開催
株式会社MIRISE

~就労支援事業所ALBUMとウエダ本社が共催。障害のある方のアート展と参加型トーク「生きづらさを生きやすさに」で、働き方と生き方の視点を変える2日間~
厚生労働省が2026年7月15日に公表した「令和7年度 過労死等の労災補償状況」によると、仕事による強いストレスが原因で精神障害を発病したとする労災請求は4,958件で、前年度から1,178件(約3割)増えました。労災と認定された件数も1,082件にのぼります。また同省の「令和5年患者調査」では、精神疾患を有する総患者数は約603万人とされています。心の不調は、働く人の誰にとっても身近な問題になっています。
こうしたなか、就労継続支援A型事業所「ALBUM」を運営する株式会社MIRISE(本社:京都市下京区、代表取締役社長:小島拓也)と、働く環境の総合商社である株式会社ウエダ本社(京都市下京区)は、10月10日の「世界メンタルヘルスデー」にあわせ、2026年10月9日(金)・10日(土)の2日間、ウエダ本社北ビル(京都市下京区)で「働き方と生き方の工夫展+ALBUMアート展」を共同開催します。ALBUMにとって初めての展示会であり、福祉事業所とオフィス環境の企業という業種の異なる両社が本格的に手を組む初めてのイベントです。
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イベントの内容
会場では、メンタルヘルスをテーマにした展示と体験、対話の場を用意します。
- ALBUMアート展 - ALBUMのアート事業「UMLAB(うむラボ)」に所属する障害のある方が、「メンタルヘルス」をテーマに制作した絵画・音楽作品を展示します。1.6m×1.6mの大型作品からはがきサイズの小品まで並び、作者のバックストーリーと作品解説のパネルを添えます。作品はその場で購入・予約できます。- 「工夫」の付箋展示 - 「世間の人たちはどうやって働いて、どのように生きているんだろう」という問いに応えるため、個人や会社のちょっとした工夫を付箋に書いて貼り出します。- ボードゲーム「ワンダーワールドカンパニー」 - ALBUMの支援員が考案した、精神障害のある方と共に働くことを考えるオリジナルゲームです。まだ完成品はないため、サンプル品を展示しています。- オリジナルキャンドル製作ワークショップ(要予約) - 京都の寺院で使われていたロウソクを再利用し、溶かして色を付けてオリジナルのキャンドルに作り変えます。小さなお子さまは、用意したパーツを組み合わせるだけでも製作できます。- ウエダ本社北ビル オフィスツアー(要予約) - 2階から7階まで、フロアごとに異なる特徴を持つオフィスをツアー形式でめぐり、ウエダ本社の働く環境づくりの取り組みを紹介します。
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10月9日(金)18時~ 参加型トークセッション「生きづらさを生きやすさに」
初日の夕方には、福祉・就労・芸術、それぞれ異なる立場から「生きづらさ」と向き合ってきたゲストによる参加型トークセッションを開きます。前半の約40分は登壇者による討論、後半は参加者も発言できる時間と交流会です。メンタルヘルスを福祉・就労・芸術活動の観点から幅広く捉え、多くの人が心の健康を保てる社会に必要なヒントを探ります。支援の現場で活かせる視点や、支援者自身の生き方を考えるきっかけにもなる内容です。
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司会
- 一般社団法人HAPS 代表理事 奥山理子 氏 京都市出身。社会福祉法人松花苑みずのきとの関わりを原点に、アール・ブリュットや社会的支援を必要とする人たちとのアートプロジェクトに長年従事。アーツカウンシル東京「TURN」コーディネーターなどを経て、2019年よりHAPSで相談事業「Social Work / Art Conference(SW/AC)」を開設。2025年よりHAPS代表理事。
登壇者
- 株式会社MIRISE 代表取締役社長 小島拓也 氏 社会福祉士、宅地建物取引士。就労支援事業所ALBUMやボードゲームショップを運営し、精神障害・発達障害など働きづらさのある方の雇用と、一人ひとりの特性を活かした仕事づくりに取り組む。京の公共人材大賞 特別賞受賞。- 株式会社一 代表取締役 中馬一登 氏 少年院・更生保護施設と連携し、罪を犯した少年少女を支援する「HIGH HOPE」などを展開。FC東京と協働する多摩少年院での「HIGH HOPEプログラム」は、2025年に「2025Jリーグシャレン!アウォーズ」の「ソーシャルチャレンジャー賞」を受賞した。- 株式会社ウエダ本社 両角聖人 氏 企画営業として、社会課題の解決とキャリア形成をテーマにした企画の運営に携わる。
協力:一般社団法人HAPS
背景 - 不調を抱える人を増やさず、抱える人と共に働くために
冒頭のとおり、仕事のストレスによる精神障害の労災請求は1年で約3割増えました。心の不調は、特定の誰かの問題ではなく、働くすべての人と、その人を雇う企業に関わるテーマになっています。
株式会社MIRISEは「働きたくても 働けない人に 働ける環境を。」をミッションに掲げ、2016年から京都市で就労継続支援A型事業所等を運営してきました。精神障害や発達障害などで働きづらさを抱える方が、ECサイトの運営やデザイン、動画制作など、それぞれの特性を活かせる仕事に就いています。その現場で見えてきたのは、少しの工夫と理解があれば力を発揮できる人が多くいる、ということです。
今回のイベントには、3つの思いを込めています。1つ目は、メンタルヘルスの不調を抱える人をこれ以上増やさないこと。2つ目は、すでに不調を抱える人と、職場や社会がどのようにうまくやっていくかを一緒に考えること。3つ目は、いま生きることや働くことに悩んでいる人が、このイベントから一つでもヒントを持ち帰れるようにすることです。
企業は働きやすさを工夫し、個人は生き方や考え方を工夫する。その両方がそろうことで、社会全体のメンタルヘルスは整っていきます。障害のある方のアート、共に働くことを考えるゲーム、働く環境をつくる企業のオフィスという、異なる入り口を一つの会場に集めたのはそのためです。視点を変えれば、生きづらさを生きやすさに変えるきっかけが見つかる。本イベントは、働き方と生き方の選択肢を広げる場を目指します。
今後の展望
株式会社MIRISEは本イベントを、福祉事業所と地域の企業が一緒にメンタルヘルスを考える取り組みの第一歩と位置づけています。今後もアート事業「UMLAB(うむラボ)」の作品発表や、ボードゲーム「ワンダーワールドカンパニー」を活用した職場研修の提案などを通じて、精神障害のある方と共に働く職場づくりを企業に広げていきます。
イベント概要
- 名称:働き方と生き方の工夫展+ALBUMアート展- 日程:2026年10月9日(金)・10日(土)10:00~- トークセッション:2026年10月9日(金)18:00~「生きづらさを生きやすさに」(予約制)- 会場:ウエダ本社北ビル2F(京都市下京区塩竈町363)- 主催:株式会社MIRISE(就労継続支援A型事業所ALBUM)、株式会社ウエダ本社- 協力:一般社団法人HAPS- 予約制のプログラム:トークセッション、オリジナルキャンドル製作ワークショップ、オフィスツアー-
詳細・予約:働き方と生き方の工夫展(ALBUM公式サイト)
会社概要
- 会社名:株式会社MIRISE- 代表者:代表取締役社長 小島拓也- 所在地:〒600-8103 京都市下京区五条通堺町西入塩竈町363 ウエダツインタワービル4階- 設立:2016年6月- 資本金:800万円- 事業内容:就労支援事業、EC事業、Webサイト制作、グラフィックデザイン、動画制作など- ミッション:働きたくても 働けない人に 働ける環境を。-
URL:就労継続支援A型事業所 ALBUMプレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes