会話後も縦ジワレスを持続できるリッププランパーを開発
株式会社コーセー

株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田中 慎二)は、追従性の高い「ウレタンオイル」をリッププランパーに応用することで、会話などで唇が動いた後でも唇の縦ジワレス(※1)が維持され、均一なツヤにより圧倒的なボリューム感が続くリッププランパーを開発しました。この研究成果は2026年11月16日発売の「ヴィセ ネンマクフェイク リッププランパー」(※2)に応用されます。
※1 メイクアップ効果による
※2
ヴィセ 公式ウェブサイト 商品掲載ページ
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41232/809/41232-809-5546fed596ad1e1f4a05490435a00f0b-3196x1754.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図1 開発品による唇の縦ジワレス効果
研究の背景
唇は顔の印象を決める重要なパーツの一つであり、より魅力的に見せたいと考えるニーズはたえません。その中で唇の縦ジワは、疲れた印象や年齢を感じさせる印象を与えるとされており、多くのユーザーにとって共通の悩みとなっています。そのため、近年の口紅市場では、縦ジワを目立たないようにし、ぷっくりと立体感のある仕上がりを実現できるリッププランパーが注目されています。しかし、従来の製品は塗布直後のボリュームアップ効果は優れるものの、会話などをして唇が動くと縦ジワが目立つようになり、ボリューム感を保てないという課題がありました。そこで、会話などで唇が動いても塗布直後の縦ジワレスなボリューム感を維持できるリッププランパーの開発に挑戦しました。
唇の動きに追従できるリッププランパーの開発
会話や表情の変化などで唇の縦ジワレスやボリューム感が維持できなくなる要因は、唇の動きによって化粧膜が追従できず、縦ジワに落ち込むことにあると考えました。縦ジワが目立つようになることで、均一なツヤを失い、ボリューム感の減少にも繋がります。
そこで柔軟性に優れ、会話などの唇の動きへの追従性が期待できる「ウレタンオイル」に着目しました。この素材の追従性を検証するため、ウレタンオイルを配合した製剤を人工皮革(人の肌を模した素材)の上にひき、それを伸び縮みさせることで過度な唇の動きを模擬しました。その結果、ウレタンオイル未配合品では膜が動きに追従しきれずに境界からにじんでしまったのに対し、ウレタンオイル配合品は膜のにじみがなく、追従性が高いことが確認できました(図2)。このウレタンオイルを軸に、他のツヤ高い油剤や膜の厚さをつくる素材を最適な比率で組み合わせることで、新たなリッププランパーを開発しました。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41232/809/41232-809-8a9375db3c18fce377f951b4a99e8741-3900x1917.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図2 ウレタンオイル配合品の追従性評価
会話後も縦ジワレスな仕上がりが持続することを確認
開発したリッププランパーが唇上でも塗布直後の仕上がりを維持できるのかを検証するため、実際に人の唇に塗布し、会話前後での塗膜の状態を比較しました。その結果、従来品は会話後に膜がにじみ縦ジワがやや目立ってしまうものの、本開発品は会話後も縦ジワレスな仕上がりとボリューム感を維持できることが確認できました(図1)。
また、開発品の縦ジワレス効果を微細なレベルで検証するために、唇に塗布した際の唇の凹凸を機器により定量的に可視化しました。素唇では縦ジワ・横ジワが格子状にありますが、開発品はいずれのシワもカバーできていることがわかりました(図3)。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41232/809/41232-809-bef39673f7f023887a265201329bd9c5-3900x1974.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図3 開発品塗布直後の唇の凹凸カバー評価
今後の展望
本研究では、唇が動いても追従できる化粧膜を作ることで、塗布直後の縦ジワレスやボリューム感を維持できるリッププランパーの開発に成功しました。今後も、お客さまのニーズに応える化粧品の機能実現に向けて、製品開発を推進していきます。
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes