【FanGrowth ウェビナー白書 Vol.1】オンデマンド配信の効果を最大化するには? 視聴データでわかった6つの施策
エキサイトホールディングス

エキサイト株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:西條 晋一)が提供する、誰でも売上につながるウェビナーを再現性高く実施できる「FanGrowth(ファングロース)」は、ウェビナーのオンデマンド配信・見逃し配信の視聴行動を分析した調査レポート「FanGrowth ウェビナー白書 Vol.1」を、このたび公開しました。
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申込は集めたのに当日来ない人がいて、録画を公開しても最後まで見てもらえない。録画の公開は、ライブ配信とは切り離した別の施策として扱われることがあります。
エキサイト株式会社FanGrowthが発行した調査レポート「FanGrowth ウェビナー白書 Vol.1」をもとに、ライブ配信の録画の残し方と届け方で視聴の数字がどう変わるかを解説します。
お伝えするのは、次の5点です。
- 見逃し配信が、オンデマンド・見逃し視聴に占める割合- 録画が最後まで見られにくくなる長さと、長い企画の切り出し方- 見逃し配信を設定した企画で、欠席者が後日視聴した割合- 公開後のどの時期まで申込が入るかと、申込から視聴を始めるまでの時間- 視聴が集まる曜日・時刻と、視聴が長く続く時間帯から考える、集客メールを送るタイミング
5点を通して見えるのは、オンデマンド・見逃し視聴の数字が、録画を公開したあとの告知だけでは決まらないことです。ライブ配信に見逃し配信を付けるか、録画を何分で区切るかという、公開前の決め方でも数字は変わります。
なかには、直感とは逆の結果もありました。長い動画ほど途中で離れるように思えますが、90~120分の動画でも、最後まで見られる割合は60~90分とほぼ変わりません。週末は視聴が少ない一方で、1回の視聴は平日より長くなっています。
[表1:
https://prtimes.jp/data/corp/1346/table/1180_1_9f044cb8bcc1e4d1498946a88e2db18c.jpg?v=202610021815 ]
ウェビナーの録画が見られる経路は、大きく2つあります。1つは「オンデマンド配信」です。録画を最初から1つの企画として公開し、視聴者が好きなタイミングで申し込んで見ます。もう1つは「見逃し配信」です。「ライブ配信」や「アーカイブ配信」(日時を決めて録画を再生する配信)に申し込んだものの、当日来られなかった人に、1週間限定で見られる録画リンクを送ります。
オンデマンド配信と見逃し配信は、どちらも決まった配信時間に縛られずに録画を見る仕組みです。このレポートでは、この2つによる視聴をまとめて「オンデマンド・見逃し視聴」と呼びます。
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オンデマンド・見逃し視聴17,256件のうち、オンデマンド配信は11,030件(64%)、見逃し配信は6,226件(36%)でした。
[画像3:
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録画を見てもらう取り組みは、ライブ配信とは別の施策に見えます。ところが、オンデマンド・見逃し視聴の3分の1はライブ配信に付けた見逃し配信から生まれているため、ライブの録画をどう残すかが、そのままこの視聴の数字を決めています。
録画動画は、120分を超えると最後まで見られる割合(動画の8割以上まで視聴した人の割合)が3割強に下がります。60~90分で48%、90~120分で46%ある割合が、120分を超えると33%にとどまります。
[表2:
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120分を境に最後まで見られる割合が下がる傾向は、企画の種別(通常の企画/カンファレンス)で分けても共通していました。
カンファレンスのような長時間の大規模な企画では、ライブ配信の終了後に録画で追加の集客をすることがあります。その場合は、録画をセッションごとに別企画として切り出すと、視聴を保ちやすいと考えられます。
見逃し配信を設定した企画では、当日来られなかった申込者(欠席者)4,897名のうち、1,122名(23%)が後日視聴しています。この割合は、ライブ配信とアーカイブ配信のどちらでも同じでした。
申込者のうち視聴した人の割合で見ると、当日だけなら66%ですが、後日の視聴を含めると74%になります。
[画像5:
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当日入室した人の2%も後日視聴しており、見逃し配信は見直しにも使われているとみられます。
オンデマンド配信の申込は、3分の2近くが公開後に入ります。公開前の申込は33.6%にとどまり、残りは公開日から30日を超えても入り続けます。
オンデマンド配信の申込は、公開から8日以降のものが4割を占めていました。
[表3:
https://prtimes.jp/data/corp/1346/table/1180_3_25d57ee591080abffa3765a05bbff4d4.jpg?v=202610021815 ]
[画像6:
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公開から30日を過ぎても申込の1割強が入るため、告知は少なくとも公開後1か月は続けます。
オンデマンド配信の公開後に申し込んだ2,546名は、申込から視聴開始までの中央値が1分でした。5分以内に視聴を始めた人は60%です。
ライブ配信では申込から配信開始まで待ち時間があるのに対し、公開中のオンデマンド配信なら申込後すぐに視聴へ進めます。配信期間に入ってから集客を始めれば、関心を持った人にすぐコンテンツを届けられます。
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公開前に申し込んだ人は公開まで待つため、視聴開始までの中央値は7.2日でした。公開前の告知をやめる必要はありません。公開前に申し込んだ人には、公開日を伝え、リマインドを送っておきます。
オンデマンド・見逃し視聴は、いつでも見られるのに、平日の日中に集まっています。週末の視聴は平日より70%ほど少なく、平日の視聴は業務時間に山があるためです。
オンデマンド・見逃し視聴は平日に集中しますが、1回の視聴時間は、週末のほうが長めです。
[画像8:
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視聴時間の中央値は、平日が42分、週末が52分でした。
視聴を始める時刻の山は、平日・週末とも日中にあります。平日は退勤時間の近くまで高い水準が続くため、集客メールは就業時間内に届く設計にします。
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[表4:
https://prtimes.jp/data/corp/1346/table/1180_4_d5487868e0d7a427c743814e8e3f9722.jpg?v=202610021815 ]
朝6~9時に始まった視聴は中央値32分で、最も長く続いています。長く見てほしいコンテンツでは、朝に視聴を始めてもらえるよう、案内を送るタイミングを工夫できます。
では、視聴者が多い昼から夕方は、どう扱えばよいのでしょうか。13時から夕方にかけては、朝より1回の視聴が短くなります(13~15時は22分、16~18時は6分)。この時間帯に向けては、ハイライト版やチャプター分割を検討する価値があります。
ここまでの数字から導ける施策は、次の6つです。
- 見逃し配信は「デフォルトで設定」する:当日来られなかった方の23%が後日視聴していました- 「公開後」も集客・告知を続ける:申込の4割は公開から8日以降に入っています- “120分”を超えないように。長い企画は切り出す:120分超は8割以上視聴完了する視聴者が33%まで下がります- 「申込直後に見られる」状態にする:公開後に申し込んだ方の6割が5分以内に視聴を始めています- 集客メールは「平日の朝」に届ける:朝に始まった視聴は中央値32分でした- 夕方向けに短尺版を用意する:16~18時に始まった視聴は中央値6分でした
録画は、公開したあとも申込と視聴を集め続ける資産になります。
詳しい資料はこちらよりダウンロードください。
https://www.fangrowth.biz/download/webinar-whitepaper-vol1
Q1. オンデマンド配信と見逃し配信の違いは何ですか?
オンデマンド配信は、ウェビナーの録画を最初から1つの企画として公開し、視聴者が好きなタイミングで申し込んで見る形式です。見逃し配信は、ライブ配信やアーカイブ配信に申し込んだものの当日来られなかった人に、1週間限定で見られる録画リンクを送る設定です。FanGrowthの視聴17,256件のうち、64%がオンデマンド配信、36%が見逃し配信でした。
Q2. ウェビナーの録画は、何分までなら最後まで見られますか?
ウェビナーの録画は、120分までなら長さによらず46~48%が最後まで(動画の8割以上まで)見られています。120分を超えると、この割合は33%にとどまります。カンファレンスのような長い企画は、録画をセッションごとに分けて公開すると、1本を120分以内に収められます。
Q3. 見逃し配信を設定すると、視聴率はどれくらい変わりますか?
見逃し配信を設定した企画では、申込者のうち視聴した人の割合が、当日だけなら66%のところ、後日の視聴を含めると74%になっています。当日来られなかった申込者の23%が、後日視聴しているためです。
Q4. オンデマンド配信の告知は、公開後いつまで続ければよいですか?
オンデマンド配信の告知は、少なくとも公開後1か月は続けます。申込の4割は公開から8日以降に入り、公開から30日を過ぎても申込の12.7%が入っているためです。
Q5. ウェビナーの集客メールは、何時に送ればよいですか?
ウェビナーの集客メールは、就業時間内に届くように送ります。録画の視聴は平日・週末とも日中に始まることが多く、平日は退勤時間の近くまで高い水準が続くためです。長く見てほしい録画なら、朝6~9時に視聴を始めてもらう案内が向いています。この時間帯に始まった視聴は、中央値32分とどの時間帯より長く続いています。
Q6. 週末にオンデマンド配信を告知しても、見てもらえますか?
オンデマンド配信や見逃し配信の録画の視聴は、週末になると平日より70%ほど少なくなります。一方、1回の視聴時間の中央値は週末が52分で、平日の42分より長い傾向です。告知や集客メールは、平日の就業時間内に届く設計を基本にします。
Q7. 業種や職種によって、視聴の傾向は違いますか?
FanGrowth ウェビナー白書 Vol.1では、業種や職種ごとの違いは集計していません。業種別・職種別の視聴傾向は、リマインドメールと視聴・出席の関係、見逃し配信の設定有無と開催曜日による違いとあわせて、今後の分析予定に挙がっています。
Q8. ウェビナーの視聴データの数値は、自社の目安としてそのまま使えますか?
FanGrowth ウェビナー白書 Vol.1の数値は、自社の水準と比べるときの参照値として使います。集計の対象は共催ウェビナー支援サービス「FanGrowth」の利用企業に限られ、BtoBウェビナー市場全体を代表するものではないためです。ウェビナーに一定の投資をしている企業に偏る傾向もあります。
詳しい白書はこちらからダウンロードしてください。
https://www.fangrowth.biz/download/webinar-whitepaper-vol1
所在地 :東京都港区麻布台1丁目3-1麻布台ヒルズ森JPタワー27F
設立 :1997年8月
代表者 :代表取締役社長 西條 晋一
事業内容 :メディカル事業、プラットフォーム事業、ブロードバンド事業、SaaS・DX事業
会社HP :
https://info.excite.co.jp
採用情報 :
https://www.wantedly.com/companies/excite/projectsプレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes