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川崎市役所本庁舎が令和7年度都市景観大賞 公益財団法人都市づくりパブリックデザインセンター理事長賞を受賞

株式会社久米設計

川崎市役所本庁舎が令和7年度都市景観大賞 公益財団法

まちの歴史を受け継ぐ、川崎市の新たなランドマーク


株式会社久米設計(本社所在地:東京都江東区潮見2-1-22)は、当社が設計した「川崎市役所本庁舎」が令和7年度都市景観大賞 公益財団法人都市づくりパブリックデザインセンター理事長賞を受賞しましたことをお知らせします。

都市景観大賞
https://www.udc.or.jp/pages/69/
川崎市役所本庁舎
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123454/99/123454-99-37a80aa476f8dfdc58d572189c60ccdb-1600x1067.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
撮影:エスエス企画

【設計者コメント】
本地区は、JR川崎駅からの「緑の軸」と京急川崎駅から続く商店街の「にぎわいの軸」が交差する、街の重要な結節点に位置しています。かつての庁舎は夜間や休日に人通りが途絶える「閉じた場所」となっていましたが、今回の再生にあたっては、単なる行政機能を超えて市民の皆様の日常に溶け込み、愛着を育む「まちの広場」の創出を目指しました。
設計におけるポイントは、旧本庁舎と第2庁舎に挟まれて地区を分断していた道路を歩行者専用道路化し、敷地全体を一体的な広場空間として再構築した点です。第2庁舎跡地を「市役所広場」、旧本庁舎を復元した建物の正面を「復元棟前広場」として整備し、密集市街地の中に緑豊かなオープンスペースを確保することで、都市景観にゆとりとリズムを生み出しています。
さらに、歴史を継承する「復元棟」、防災の要となる「高層棟」、そしてその間をつなぐ明るく開放的な「アトリウム」を配置しました。アトリウムに面したカフェやコンビニ、展示施設、会議室などが日常的なにぎわいを生み出すとともに、発災時には速やかに災害対策スペースへと転換できる設計としています。夜間には復元棟のライトアップや動きのある演出照明を実施し、川崎市の新たな夜の「まちの顔」となる照明計画も施しました。
このたびの都市景観大賞におきましては、従来の行政施設にとどまらず、街路との境界をなくして多目的に利用できる開かれた公共空間へと転換した点や、歴史を継承する象徴的な場づくり、質の高いランドスケープデザインなどを高く評価いただき、大変光栄に思っております。

【建築概要】
名称:川崎市役所本庁舎
所在地:神奈川県川崎市川崎区宮本町1
建築主:川崎市
設計者:株式会社久米設計
施工者:
【高層棟】
 建築:大成建設株式会社 横浜支店
 電気設備:電気JV(関電工・協和・京急電機 共同企業体)
 空調設備:空調JV(新菱・川本・明和 共同企業体)
 衛生設備:衛生JV(大成温・須賀・京急 共同企業体)
 昇降機設備:東芝エレベータ株式会社
 議場映像音響設備:株式会社丸井電設
【復元棟】
 建築:株式会社小川組
 電気設備:協成電気株式会社
 空調設備:明和工業株式会社
 衛生設備:東都熱工業株式会社
 太陽光発電設備:住吉電機株式会社
延床面積:62,356平方メートル
階数:地上25階地下2階
構造:S/一部RC/SRC
竣工:2023年6月
受賞:都市景観大賞/電気設備学会賞/空気調和・衛生工学会賞技術賞/コージェネ大賞/CFT構造賞/SDA賞/プレストレストコンクリート工学会賞/照明施設賞

【設計コンセプト】
「にぎわい×環境×防災」の都市型防災庁舎
建設地は、昭和13年から市役所通りのアイコンとして長年市民の皆様に親しまれてきた旧本庁舎の跡地であり、川崎駅から小売店舗や飲食店などのまちのにぎわいが連続する市街地に位置しています。
本計画では、この旧本庁舎の歴史的価値を継承しながら、旧本庁舎を再現した「復元棟」と「高層棟」の間に、立体的で開放的な都市空間(半外部空間)である「アトリウム」を配置しました。これにより、まちのにぎわいに寄与するとともに、多摩川の浸水被害を受けない中間階免震構造や、地震時に天井材落下の恐れがない無天井執務空間を採用し、あらゆる都市災害を想定した設計としています。
また、コの字形状のプレキャストコンクリート板の外壁内側を換気ボイドとして利用した「エコマルチウォール」による自然換気システムや、窓周りの彫りを深くすることによる徹底的な日射抑制などを行い、ZEB Ready(BEI=0.47)を実現いたしました。
このように、まちの「にぎわい」をつなぎ、市街地における「防災」と優れた「環境」性能をあわせ持つ、新しい都市型防災庁舎のあるべき姿を実現しています。

【デザインストーリー】
防災と環境の融合した建築
https://www.kumesekkei.co.jp/designstory/kawasaki_city_hall.html
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123454/99/123454-99-9615a0dcc5b442f8668f214d304bd6dd-1600x1067.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
撮影:エスエス企画

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123454/99/123454-99-049a3ac070ad4a935f566eaf3d7ef543-2880x1920.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
撮影:エスエス企画


【会社概要】
株式会社久米設計
1932年の創設以来、数多くの都市、建築の設計を手掛けてきました。技術とデザインの融合を追求し、人と社会への貢献を目指す企業です。本社を東京都江東区潮見に構え、社員数約650名(約450名の資格を有する専門家)を擁し、国内外の幅広いプロジェクトに取り組んでおります。持続可能な社会の実現へ、技術とデザインで貢献してまいります。

URL:https://www.kumesekkei.co.jp/
所在地:東京都江東区潮見2-1-22
取締役社長 井上宏

【久米設計Instagram】
https://www.instagram.com/kumesekkei/

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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