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他者とともに生きる鍵は「感情の力」と「余白」―全世代が第14回フォーラム声明文を公表

特定非営利活動法人全世代

他者とともに生きる鍵は「感情の力」と「余白」―全世

尾身茂らが代表理事を務める認定NPO法人全世代。教育・子ども支援、多文化共生、和平調停、医療・ケアの知見と、世代を越えた参加者の声を反映


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/157989/5/157989-5-cc24b285873687252ab4a7cc71e09f1f-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
フォーラムのテーマに込めた思いを語る、全世代の尾身茂代表理事

認定NPO法人全世代(所在地:東京都港区、代表理事:尾身茂、大宅映子、石濱人樹)は、2026年10月3日(土)に開催した「第14回全世代フォーラム」で採択した声明文を、10月6日に公式サイトで公開しました。
声明文では、他者との違いに向き合い、理解しようとし続けることと、それを可能にする「余白」を互いに持つことの重要性を示しています。人を隔てることも、結びつけることもある感情の働きを見つめ、それぞれの立場で行動と連携を続けていく決意を、参加者一同の名義で表明しました。

▼声明文全文(PDF)
第14回全世代フォーラム声明文

■声明文の要旨
孤立・孤独や若い世代の生きづらさ、文化や境遇の異なる人々の間の隔たりに、私たちはどう向き合うのか。声明文は、子ども・若者の育ちを支える現場と、異なる他者との共生に取り組む現場の議論を踏まえ、感情の力を日常や社会の中でどう生かすかを考えるものです。
以下に、その主な内容を紹介します。

1.子どもと、支える大人の双方に「余白」をつくる
子ども・若者の不安や挑戦のしづらさを考える際には、周囲の大人が抱える緊張や余裕のなさにも目を向ける必要があります。制度による対応に加え、時間・空間・仲間の「三間(さんま)」や、安心して過ごし、新たな一歩を踏み出せる居場所を社会の中に育む視点を示しました。

2.他者との違いに関心を持ち、理解しようとし続ける
相手を理解できたという思い込みや、似ている相手なら分かり合えるはずという期待が、対立につながることがあります。自分の感情の動きに気づき、相手との違いを認めながら、理解を続ける姿勢の大切さを確認しました。

3.感情の働きと、その表し方に目を向ける
共感には人を結ぶ働きと集団の内外を隔てる働きがあり、不条理への怒りは行動の原動力にもなります。こうした感情の両面を踏まえ、自分の感情を認めながら、他者と関わる場面での表し方を考える必要性を共有しました。

4.世代や立場を越えた出会いと、経験の共有を育む
異なる年齢や立場の人と関わる「ナナメの関係」や、同じものをともに見て、そこで感じたことを語り合う「並び見る」という関わりに着目しました。互いの違いへの好奇心を持ち、日常の関わりから、ともに生きるための実践を重ねることを重視しています。
※上記は声明文の内容を紹介するための要約です。正式な全文は、掲載のPDFをご覧ください。

■会場・オンラインの声を反映し、参加者一同の声明へ
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/157989/5/157989-5-d7d5dc79a24e0cedd13a39a1b0b3c0b3-3900x1940.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
会場・オンラインからの意見を踏まえ、参加者とともに声明文案を検討する様子

フォーラムの最後には、尾身茂代表理事と吉田知史(全世代連携事業部)の進行で声明文案を検討しました。会場・オンラインから意見を募り、段落ごとに内容を確かめながら修正や補足を行いました。
細かな文言の整理を事務局に委ねたうえで、10月3日に声明文を採択。その後の整理を経て、10月6日に公開しました。声明文には、登壇者の知見に加え、参加者がそれぞれの生活や現場から持ち寄った問題意識が反映されています。

■第14回全世代フォーラムについて
今回のテーマは「他者とともに生きるための感情の力」。会場・オンラインを合わせて、10代から80代まで幅広い世代が参加しました。会場には12名の登壇者を含む53名が集まり、オンラインの参加者とともに議論しました。
二つのパネルでは、子ども・若者と周囲の大人を支える環境づくり、多文化共生・和平調停・医療やケアにおける他者との関わりを取り上げました。遠藤利彦氏(東京大学大学院教育学研究科教授)が心理学の視点から両パネルを総括し、続くダイアログセッションでは、議論を日常の実践へとつなげました。

主な登壇者(五十音順・敬称略)
遠藤利彦(東京大学大学院教育学研究科 教授)
おおたとしまさ(教育ジャーナリスト)
荻野美恵子(東海大学医学部 医療倫理学 客員教授)
尾身茂(認定NPO法人全世代 代表理事)
龔軼群(一般社団法人Cultural Diversity推進協会 代表理事)
中村英正(こども家庭庁 成育局長)
堀場明子(公益財団法人笹川平和財団 和平調停センター センター長)
李炯植(認定NPO法人Learning for All 代表理事)ほか
※所属・肩書は開催時点のものです。

開催概要
名称:第14回全世代フォーラム
テーマ:他者とともに生きるための感情の力
開催日:2026年10月3日(土)
会場:イーストGoburin(東京都新宿区)
形式:会場開催・オンライン配信
主催:認定NPO法人全世代
協力:三菱UFJ銀行

▼写真で振り返る開催概要レポート
第14回全世代フォーラム概要レポート
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/157989/5/157989-5-2624f11a3742cf402c9d25f1de8842a5-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
第14回全世代フォーラムの参加者による集合写真  撮影:小嶋雅人(株式会社kusuguru)

全世代は、今回の議論を今後の活動につなげ、他者とともに生きる社会づくりに向けた学びと対話を続けてまいります。

■認定NPO法人全世代について
世代や立場、職業などの違いを越えて市民が集まり、社会の課題について考え、構想や提言を発信するNPOです。理念を共有する個人・団体と連携し、一人ひとりが社会づくりに参加するための学びと実践の機会をつくっています。

法人名:認定NPO法人全世代
所在地:〒108-0014 東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階
代表理事:尾身茂、大宅映子、石濱人樹
公式サイト:https://zensedai.org/

プレスリリース提供:PR TIMES

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