海外投資家を呼び込む鍵は「企業のストーリー」。~AIが変える日本企業のグローバル情報発信~
Straker Japan株式会社

Straker Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 David Sowerby(デイヴィッド・サワビー) 、以下「Straker」)は、2026年10月7日(水)に日本IBMが主催したイベント「Accelerate Tokyo 2026」に登壇しました。
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当日は、当社代表取締役のデイヴィッド・サワビーが「AI時代に向けた上場企業の再構築 ― 変革の6カ月」と題し、AIを中核に据えたプラットフォームに再構築した舞台裏や、日英同時開示を劇的に高速化する「SwiftBridge AI」、話者本人の「声・表情・熱量」を保ったまま多言語化する動画ローカライズ・ソリューション「AI Dubbing」の事例を紹介しました。
■事業構造と開発体制を再構築し、AIを活用した製品開発・業務プロセスへ移行
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セッションの冒頭、サワビーは「生成AIの急速な進化に伴い、翻訳業界において『1ワードを翻訳するコスト』は実質的にほぼゼロになった」と指摘しました。単なる「言葉の置き換え」としての価値が激変したことで、業界全体が「AIは自社にとって逆風なのか、それとも追い風なのか」という大きな問いに直面しています。この問いに対し、サワビーは「AIモデルは最終的に、人間の生産性を高め、より多くのことを可能にする」と強調しました。
AIエージェントがルーティン業務を代替するようになったことで、人間には「意思決定」や「説明責任」を担う領域へのシフトが求められています。こうした背景を受け、StrakerグループはAIをビジネスの中核に据えるため、IBMとの強固なパートナーシップのもとでプラットフォームを全面的に刷新しました。その結果、わずか6カ月でオペレーション業務を担当していた社員が「研究開発」「イノベーション創出」「人間関係の構築」といった業務へと移行しました。
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サワビーは「こうした領域こそがAI時代において人間が果たすべき真の価値だ」と述べると同時に、AI時代において企業が勝ち残るための源泉は「いかに迅速に行動し、変化に対応できるかにある」と話しました。
「6カ月前までは4週間に1回だった本番リリースですが、今では機能追加を伴うリリースを1日に約4回行うまでにスピードが劇的に向上しました。近いうちに1日6~7回まで増える見込みです。チームの開発スピードがここまで向上した理由は、決してエンジニアが変わったのではありません。製品、ツール、そしてマインドセットが変わったのです」(サワビー)
講演内では、具体的なケーススタディとして日本企業のIR英文開示に特化したAIプラットフォーム 「SwiftBridge AI」と、最新の多言語化ツール「AI Dubbing」が紹介されました。
■開示プロセスを最短1日営業日に短縮する「SwiftBridge AI」
東京証券取引所によるプライム市場への「日英同時開示の義務化」を受け、多くの企業が開示資料の英語化を進めています。しかし、日本語での開示から英語版の公開までにタイムラグが生じると、そこに情報格差が発生し、海外投資家の関心を失う要因となります。さらに、「従来の開示業務を支えてきた金融専門の翻訳人材が年々減少していることも、深刻な課題となっている」とサワビーは説明しました。
こうした課題を解消するためのソリューションが「SwiftBridge AI」です。日本の財務データに特化した独自の小規模言語モデル「Tiri(ティリ)」を活用することで、従来7~10営業日を要していた開示書類の作成期間を大幅に短縮。決算短信(全編)や決算説明資料は3営業日以内、決算短信の英文エグゼクティブサマリーと適時開示情報は1営業日からの納品を実現しました。
今後はさらにプロダクトの改良を進め、決算短信(全編)や決算説明資料についても1営業日以内での納品を目指しています。
■話者本人の声・表情・熱量を保つ「AI Dubbing」
グローバルの投資家を引きつけるためには、単に財務数値を翻訳した文書を提供するだけでなく、「経営戦略やビジョンといった企業のストーリー」を直感的に伝える動画コンテンツの重要性が高まっています。
Strakerが展開するAI Dubbingは、話者本人の声や話し方、表情、唇の動き(リップシンク)などをAIが解析することで、まるで本人が話しているかのように自然な多言語動画を生成するサービスです。IR・投資家向けのプレゼンテーション動画をはじめ、製品紹介などのマーケティング動画、業務・作業手順のマニュアル動画など、幅広いシーンでの活用を想定しています。
実際の活用例として、米国・ボストンで開催されたIBMのグローバルイベント「Think 2026」における実証デモが紹介されました。英語で行われた45分間の基調講演を、わずか1時間で自然な日本語動画へ変換・上映し、来場者の大きな注目を集めました。
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サワビーは、「日本には世界に誇るべき素晴らしい企業が多数あるものの、英語による情報発信のハードルによって海外投資家を十分に呼び込めていない現状があります。この状況を打破する鍵は、単なる『レポート』ではなく、企業の『ストーリー』を伝えることです。SwiftBridge AIやAI Dubbingといった最新技術を通じて、日本企業のグローバルな挑戦と価値向上を支援していきたい」と語り、セッションを締めくくりました。
■Straker Japan株式会社について
Strakerは1999年にニュージーランドで設立された、AIテクノロジーをベースとした言語ソリューションを提供するリーディングカンパニーです。20年以上にわたり、グローバルな企業買収と100万件以上の言語ソリューション案件を通じて、120以上の言語で多国籍企業にAIテクノロジーと人間の専門性を組み合わせたサービスを提供しています。2018年にオーストラリア証券取引所(ASX)に上場。Straker Japan株式会社はStrakerの日本法人として、SwiftBridge AIなどの言語ソリューションを日本市場で提供しています。
■企業概要
会社名: Straker Japan株式会社
代表者: 代表取締役 David Sowerby(デイヴィッド・サワビー)
所在地: 東京都中央区八重洲2-1-1 YANMAR TOKYO 12階
事業内容:AIを活用したコンテンツの自動化、検証、翻訳サービスの提供
URL:
https://www.swiftbridge.ai/プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes