イトーキ、中国事業の拡大で上海に新拠点、家具の製造販売から高付加価値のワークスタイルデザインへ事業転換
株式会社イトーキ

「ITOKI DESIGN HOUSE SHANGHAI」を開設し中国企業向け事業を強化、ワークスタイルコンサルティングを活用したオフィス構築までワンストップで提供
株式会社イトーキ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:湊 宏司)は、中国・上海市に新拠点「ITOKI DESIGN HOUSE SHANGHAI(イトーキ デザイン ハウス シャンハイ)」を開設しました。
当社は日本市場のワークプレイス事業を、プロダクトベースの製品販売事業「Office 1.0」から、空間をベースとしたソリューション提供事業「Office 2.0」、さらにデータやAIを活用した働き方ベースのオフィスDX事業「Office 3.0」へと事業領域を拡大しています。
今回開設した「ITOKI DESIGN HOUSE SHANGHAI」は、その知見を活用し、中国市場において家具の製造販売を中心とした「Office 1.0」を拡張し、付加価値の高いワークスタイルコンサルティング、空間デザイン、施工、運用改善までを一体で提供するワークスタイルデザイン事業「Office 2.0」への転換を推進する拠点です。中国現地企業への提案を強化し、中国市場における事業拡大を図ります。
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ITOKI DESIGN HOUSE SHANGHAI
当社の中国事業は、これまで主に中国系企業ならびに日系企業向けにオフィス家具の製造販売を中心として展開してきました。一方で、企業を取り巻く経営環境や働き方が変化するなか、オフィスには単なる執務空間ではなく、生産性向上や人材獲得・定着、企業文化の醸成を支える経営基盤としての役割が求められています。
特に上海には、製造業、金融業、テクノロジー産業をはじめとする多様な企業が集中しています。企業間で高度人材の獲得競争が続くなか、働く環境への投資や従業員体験の向上は経営上の重要テーマとなっており、オフィスへのニーズも高度化・多様化しています。
こうした市場環境を背景に、当社は家具の製造販売を中心とした事業から、企業の経営課題や組織課題の解決を支援するワークスタイルデザイン事業へと事業領域を拡張します。
新オフィスは、中国子会社ITOKI China Holding Co., Ltd.(伊藤喜(中国)投資控股有限公司)の傘下で、上海のワークプレイス事業を担うNovo Workstyle Co., Ltd.(诺浩家具有限公司)のオフィスを移転し、「イトーキ」ブランドとして展開・運営します。
オフィスは、ショールーム機能と執務機能を融合したワーキングショールームとして公開。来訪者は製品や空間を見学するだけでなく、社員が実際に働く様子や運用まで体感することができます。
また、日本市場で培ったオフィス構築の知見を活用し、働き方や組織運営上の課題を把握。ワークスタイルコンサルティングを活用した空間デザイン、施工、運用改善までをワンストップで提供します。
中国市場では、家具の製造販売、デザイン、施工が分業化されているケースが一般的です。当社はこれらを一気通貫で管理・提供することで、顧客企業の意思決定負荷を軽減し、一貫したコンセプトによるワークプレイス構築を実現します。※
当社は、自社オフィスを人的資本投資の実践の場として活用してきました。特に2018年末の東京都内の拠点を集約したオフィス移転以降、先進的な働き方をコンセプトに投影した大規模改修を1~2年に1回実施しています。
その結果、2024年には社員が会社に誇りを持てるかを示すエンゲージメントスコアが、2021年の40%から82%へ向上し高水準を維持しています。また、生産性向上を実感する社員の割合は本社移転前後の2017年と2022年の比較で44%上昇し、インターンシップ応募率は2024年卒と2025年卒を比較すると40%増加しています。
こうした実践を通じて蓄積した知見を活用し、中国企業が直面する生産性向上や組織内コミュニケーション、人材獲得・定着などの経営課題解決を支援します。
新オフィスのデザインコンセプトは「CROSSOVER」です。
はじめに現地経営層へのインタビューや社員サーベイ、ワークショップを実施。働く環境に関する課題を把握したうえで「集中・交流・休息」のスペースがシームレスにつながる空間をデザインに反映しました。
オフィスのメインエントランスから執務エリアには、部署や役職を越えて組織を一つにつなげる動線「THE LINE」を配置しました。通路、ハイカウンター、デスク、ベンチがひとつながりになった「THE LINE」は、ワークスペース、カフェカウンター、雑談のほか大型ディスプレイ前では社内外のイベント開催スペースにもなるなど、多目的な活用が可能です。
また、ビル45階の眺望を活かした集中席には上下昇降デスクを導入し、リフレッシュと集中を兼ね備えたウェルビーイングなスペースも整備しました。
さらに、対話、ハイブリッド会議など、業務内容に応じて働く場所を選択できる環境のほか、設えには上海で実際に使用されていたレンガを再利用し、会議室にも上海を象徴する地域名を取り入れるなど、当地への敬意を象徴するデザインも特徴的です。
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展示エリアも兼ね備えるエントランスエリア
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顧客へのプレゼンテーションに最適な会議室
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顧客とのアイスブレイクにも活用できるカフェラウンジ
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「THE LINE」が働き方を多様化し、組織を一つにつなげる
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視線が変わる小上がりスペース
株式会社イトーキ 代表取締役社長 湊 宏司
「この場所は単なるショールームではありません。私たちがどのように働き、協働し、価値を生み出しているのかを体感いただけるワーキングショールームです。上海は世界でも有数のダイナミックなビジネス都市です。ここ上海で、皆様とともに働く未来の新たな可能性を探求していきたいと考えています。その思いを形にしたものが、『ITOKI DESIGN HOUSE SHANGHAI』です」
伊藤喜(中国)投資控股有限公司 董事長兼総経理 筒井 質
「まず私たち自身が新しい働き方を実践し、中国で求められるワークスタイルを考えていきます。その成果をお客様への提案につなげ、働き方から空間の構築、運用までをともにつくる拠点として事業成長させていきます」
[表:
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※提供内容は案件により異なります。また、ライセンス要件等により、サービスごとに契約先が異なる場合があります。
株式会社イトーキは1890年創業。ミッションステートメントに『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げ、オフィス家具の製造販売、オフィス空間デザイン、働き方コンサルティング、オフィスデータ分析サービスのほか、在宅ワークや家庭学習用家具、公共施設や物流施設向け機器など、”AI×Design based on PEOPLE”を強みに、さまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートしています。
ハイブリッドワークが普及し働く場所や働き方の多様化が進むなか、生産性や創造性を高める空間DX、最適なオフィス運用を伴走型で支援するコンサルティングサービスなども展開。外部デザイナーやパートナー企業との協業も積極的に行い、これからの新しいワークスタイルとワークプレイスを提案しています。
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes