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SAE J1939-22 (CAN-FD)対応プロトコルスタック対応済: 次世代産業用車両・機械ネットワークのための高性能ソリューション、高速J1939プロトコルスタック・ライセンス販売開始

ポジティブワン株式会社

2024年12月16日、ポジティブワン株式会社(本社:東京都渋谷区、米国インディアナ州に本社が置くシンマソフトウェア(Simma Software, Inc.)日本総代理店)は、SAE J1939-22 (CAN-FD)対応プロトコルスタック対応済: 次世代産業ネットワークのための高性能ソリューション、高速J1939プロトコルスタック・ライセンス販売を開始いたします。



◆Simma SoftwareによるJ1939プロトコルスタック
Simma Softwareが設計したSAE J1939-22対応プロトコルスタックは、高速コントローラーエリアネットワーク(CAN-FD)の要求に応えるべく開発されました。このスタックは、モジュール化された高性能設計とシンプルなAPIを備え、効率性で他の商用J1939ソフトウェアを大幅に上回ります。ベンチマークでは、当社のスタックが他のソリューションと比較して800%効率的であることが示されています。このプロトコルスタックは広くドキュメント化されており、すでに25万以上の組み込みシステムで採用されています。

Simma Softwareが設計したSAE J1939-22対応プロトコルスタックは、高速コントローラーエリアネットワーク(CAN-FD)の要求に応えるべく開発されました。このスタックは、モジュール化された高性能設計とシンプルなAPIを備え、効率性で他の商用J1939ソフトウェアを大幅に上回ります。ベンチマークでは、当社のスタックが他のソリューションと比較して800%効率的であることが示されています。このプロトコルスタックは広くドキュメント化されており、すでに25万以上の組み込みシステムで採用されています。

◆J1939プロトコルスタックの詳細
・ J1939-82準拠
・ MISRA C準拠
・ ANSI Cソースコード
・ RTOSの有無にかかわらず利用可能
・ 8ビットから64ビットのCPUに対応
・ J1939-21およびJ1939-22(CAN-FD)対応
・ 完全なユーザーリファレンスマニュアルを提供

◆J1939-22(CAN-FD)への対応: 主軸となる特長
Simma Softwareのスタックは、最新のJ1939-22仕様に完全対応しており、高速かつ信頼性の高い通信を実現します。

・ CAN-FD対応: 最大2 Mbpsの高速通信をサポート
・ 効率的なデータリンク層: フレームの分割と再構築を最適化
・ 産業用ネットワーク向け: 次世代の車両や産業アプリケーションに最適化
・ 標準化: SAE J1939-22の完全準拠により、既存の産業用ネットワークとの統合を容易化

この対応により、従来のJ1939-21仕様を超えた高性能通信を実現し、商用車両や産業機器の接続性を強化します。また、新しいアプリケーションの開発にも柔軟に対応できる基盤を提供します。

対応プロトコル層:
・ SAE J1939-21 データリンク層
・ SAE J1939-22 CAN-FD データリンク層
・ SAE J1939-71 車両アプリケーション層
・ SAE J1939-81 ネットワーク管理層

◆他社製品との比較: Simma Softwareの優位性
Simma SoftwareのJ1939プロトコルスタックは、以下の点で他社製品に対して優れています:

・ 効率性: 他社の商用J1939スタックと比較して、CPUサイクルあたり7.7倍効率的。
・ 軽量設計: コードサイズが他社と比較して2.6倍小さい(HCS12 CPUでのベンチマーク結果)
・ 柔軟性: 8ビットから64ビットのCPUで使用可能、RTOSの有無にかかわらず動作
・ 適応性: 最新のJ1939-22(CAN-FD)にも完全対応
・ 実績: 25万以上の組み込みシステムでの使用実績



◆有料オプション
・ J1939ブートローダー
・ J1939診断イベントマネージャー
・ J1939シミュレーター
・ J1939アダプター(USB/RS-232対応)

◆お問い合わせ・見積依頼
(1)SAE J1939-22対応プロトコルスタック(ソースコードライセンス、ロイヤリティフリー)について、「ssJ1939-Full」または「ssJ1939-Light」をご選択ください。
・ ssJ1939-Full: 単一フレームおよびマルチフレーム(トランスポートプロトコル)メッセージの送受信を処理。ネットワーク管理層によるアドレスクレームの仲裁にも対応しています。
・ ssJ1939-Light: ssJ1939-Fullからトランスポートプロトコルのサポートを除いたバージョンです。

(2)ご利用予定のマイコンやプロセッサの詳細をお知らせください。また、ドライバやブートローダのライセンスをご購入されるのか、ご自身で開発されるのかについてもお知らせください。

(3)可能であれば、ご利用条件(開発製品、開発人数、外注の場合の人数と拠点)についてご提供ください。

(4)対応していないマイコンやプロセッサのドライバなど、受託開発が必要な場合は、その旨をお知らせください。その際、プラットフォーム(評価ボードやカスタムボード)、開発環境、コンパイラの種類、OSの有無についても具体的にご教示ください。

(5)ご興味のあるオプション製品がございましたら、あわせてお知らせください。

情報をいただいた後に、お見積もりとご提案をさせていただきます。

◆利用される事例
SAE J1939-22 (CAN-FD)が主に使用される機器のカテゴリは以下の通りです:

1. 商用車両
・ トラック、バス、建設車両、農業機械などの大型車両
・ 用途: エンジン制御、トランスミッション制御、排気後処理システム、ブレーキシステム、車両ダイアグノスティクス。
2. 農業機械
・ トラクター、コンバイン、スプレーヤー、播種機など
・ 用途: 農業機器間の相互通信、効率的な機能統合、メンテナンスデータのモニタリング
3. 産業用車両・機械
・ フォークリフト、クレーン、港湾機械、道路維持車両
・ 用途: 制御システム間のリアルタイムデータ通信、安全機能の実装
4. 船舶および海洋産業
・ NMEA 2000規格対応のヨット、漁船、商業船舶
・ 用途: エンジンおよびスラスター制御、ナビゲーション、電力管理システム
5. 発電機および産業機器
・ 定置型ディーゼル発電機、ポンプ、空調機器
・ 用途: モニタリングおよびリモート制御、動作効率の最適化、予知保全
6. 医療機器
・ 医療用移動設備や特殊用途の移動機器
・ 用途: 動力システムの制御、リアルタイムデータ通信
7. 新興分野
自動運転車両: データリンク層でのセンサーデータ通信
スマート農業: 農業機器間の自律制御ネットワーク構築

【シンマソフトウェア(Simma Software, Inc.)について】
シンマソフトウェア(Simma Software, Inc.)は、アメリカ合衆国インディアナ州西端、ビーゴ郡に位置する都市テレホートに本社を置いています。自動車業界向けのJ1708、UDSプロトコルスタック、J1939インタフェースオプションなど、セーフティクリティカルなリアルタイム組込みソフトウェア開発を専門としています。製品ラインには、J1939、CANopen、CAN、J1587、J1708、J2497、J1922、ISO 15765、OBD-II、UDS、およびKWP2000用のソリューションが含まれています。ソフトウェアは、100万台以上の電子制御ユニット、110の設計、100以上のお客様に使用されています。当社の製品は、フォード、ボーイング、米軍、すべての主要OEM(フレイトライナー、インターナショナルなど)のいくつかのティアワンサプライヤー、いくつかのセルラー機器プロバイダー、および診断機器メーカーによって使用されています。

テキサス・インスツルメンツDSPサードパーティ・ネットワーク、NXPパートナー・プログラム、STマイクロエレクトロニクス・パートナー、マイクロチップのデザイン・パートナー・プログラム、および自動車技術者協会のメンバーです。

【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社(POSITIVE ONE CORPORATION)
所在地 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ・ウエスト22F
所在地 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6神戸国際会館 22F

URL https://www.positive-one.com

ポジティブワン株式会社は、「サービスモデル」のための「ものづくり(IoT端末側から)」の仕様設計から開発製造に至るまでのワンスポットソリューションを提供いたします。

今までの半導体関連を取り巻くエンベデッドのプレイヤは、自社開発をしたコア製品を販売することにフォーカスをしているため、サービスモデルや仕様にあった製品を提案することは難しかったです。ポジティブワンは、海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できる商社機能、自社のハードウエアからソフトウエアの開発製造、そして、テストから認証サービスのための第三者試験機関との提携と支援サービスにより、多様にあったサービスに対応できます。企画段階での仕様作成、技術的な問題定義や解決、最先端技術の導入に選ばれます。それは、IoT端末以外、自動車、医療、産業機器などの安全性や信頼性を求められる分野での経験や実績を積んでいます。

【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
メールアドレス:poc_sales@positive-one.com



配信元企業:ポジティブワン株式会社
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記事提供:DreamNews

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