【優雅で卓越した美しい錦玉】九谷焼 三代 仲田錦玉(石川) 2025年5月1日(木)~31日(土) -THE COVER NIPPON(東京ミッドタウン3階)にて開催!
メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社
文様を特殊な絵具で盛上げ、金泥を載せていく盛金技法と、イッチンを用い青絵具、白絵具を落とし描いていく青粒白粒技法の「盛金青粒画風」を代々継承している三代仲田錦玉の特集。
唯一無二の点描の美
仲田錦玉氏の代名詞でもある「盛金青粒画風(もりきんあおちぶがふう)」は、下地の上に一粒一粒、イッチン描きの手法で、青絵具・白絵具を落としていく上絵の盛り上げ技法です。
この技法は、九谷焼では大正時代に始まったとされており、当時は装飾の一部に用いられることが多く、三代の祖父にあたる初代錦玉氏は、高堂風絵付け職人として極細な傑作を数多く残し、手がけた器にも、描かれた人物の着物の柄にも青粒白粒があしらわれています。
以前はわき役にすぎなかったこの技法を、二代錦玉氏が主役として用い、渦や青海波などの文様を描き、大きさや感覚、下地の色を変化させて、立体感のある新たな色絵の境地を開きました。
そして今、この技法を伝える職人が少ない今、仲田錦玉は第一人者として注目を集めています。
ふっくら厚みのある金で彩られた宝相華文(ほうそうげもん)。白粒(しろちぶ)の渦模様で埋め尽くされています。

これまでの渦打ちは、余白を埋め尽くすように打たれていましたが、三代錦玉氏は渦打ちを部分的にあしらった作品も手がけています。琳派の絵から影響を受け、九谷焼でも琳派の要素を表現したいと思い、余白を残した渦打ちをやってみたそうです。埋め尽くす青粒は圧倒される美があり、一方で余白のある渦打ちは、なんとも言えない余韻が漂い魅力的です。
国内外のお客様にも人気の招き猫。器だけでなく、さまざまな置物にも描かれています。受け継がれる盛金青粒画風、優雅で卓越した美しい錦玉の作品をご堪能ください。
三代 仲田 錦玉
Nakada Kingyoku
2003年 二代錦玉に師事
2013年 全国伝統工芸品公募展入選
伝統九谷焼工芸展入選
2016年 九谷焼伝統工芸士に認定
2017年 石川県伝統産業優秀技術者奨励賞受賞
おおむらさきゴルフ倶楽部理事長杯優勝杯制作
2019年 日本伝統工芸士会作品展にて一関市長賞受賞
2021年 第44回伝統九谷焼工芸展にて技術賞受賞
2022年 第45回伝統九谷焼工芸展にて北國新聞社賞受賞
*一点ものが多く、数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
■開催期間:2025年5月1日(木)~31日(土)
■時間:11:00~20:00 (東京ミッドタウンの営業時間に準ずる)
■場所:THE COVER NIPPON (東京ミッドタウン ガレリア3F)
詳細はこちらから
https://thecovernippon.jp/202505-kutaniyaki/【店舗情報】
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年中無休(年始を除く) 11am-8pm
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記事提供:DreamNews