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スイスビット、フィッシング耐性と物理的アクセス機能を兼ね備えたセキュリティキー「iShield Key 2」を発表

スイスビットジャパン株式会社



日本・東京、2025年5月16日 - 産業向けフラッシュストレージとセキュリティソリューションを手掛けるスイスビット(日本法人:スイスビットジャパン株式会社、東京都新宿区、代表取締役 友森 健一郎)は本日、ハードウェア認証デバイスの次世代製品「iShield Key 2」を発表しました。NXP製チップを搭載したこの新製品ファミリーは搭載機能別に6製品で構成され、高度な規制への対応や機密性の高い情報の保護を必要としている企業や公共機関に向けて、より強力なセキュリティ対策を提供します。

スイスビットのiShield Key 2シリーズはFIDO2に準拠したセキュリティデバイスで、最大300個のパスキーを登録可能な市場トップクラスの容量によってパスワードレス認証を強力にサポートします。iShield Key 2は全モデルが非接触型の近距離無線通信規格・NFCに対応しており、今回発売されるUSB-Cタイプの製品に加えて、USB-Aタイプも2025年第2四半期のリリースを予定しています。すべてのモデルは、コンパクトで軽量かつ頑丈な産業用ケーシングに収納され、自社の独ベルリン工場で設計・製造されています。

包括的なポートフォリオ
iShield Key 2は、FIDO2認証に特化した基本モデルの「FIDO2バージョン」に加えて、ワンタイムパスワードを生成するためのHOTP(HMACベースのワンタイムパスワード)とTOTP(時間ベースのワンタイムパスワード)およびPIV(Personal Identity Verification)スマートカード機能を備えた「Proバージョン」の2つの主要ラインナップから構成されています。さらに、iShield Key 2のFIDO2/Pro両バージョンは、世界的に普及している非接触型IC技術・MIFAREを搭載した「iShield Key 2 MIFARE」、米国政府が使用する暗号化モジュールの最新規格・FIPS 140-3に対応した「iShield Key 2 FIPS」のバリエーションも提供されます。この幅広い製品展開により、セキュリティ強化に取り組む企業や団体は、自社の要件や利用方法に最も適したセキュリティキーを選択できます。

デジタルアクセスと物理的アクセスを統合
NXPの高度なチップ技術を取り入れたiShield Key 2 MIFAREはDESFire EV3をサポートし、デジタルアクセス制御と物理的アクセス制御を1つのデバイスに統合することで、ハイブリッドなセキュリティキーを実現しています。これにより、ITシステムだけでなく、工場や研究所といった物理的なインフラについても効率的な認証が可能になります。このiShield Key 2 MIFAREモデルは、MIFARE技術を基に構築されたカスタムアプリケーションをサポートできるため、入退出管理、マイクロペイメント(少額決済)、所属する企業や学校の身分証明証などの用途に適しています。また、広く利用されているアクセス制御技術のHID SEOSやLEGIC advant / LEGIC neonなどにもオプション対応しており、既存のシステムやインフラへの統合が可能な柔軟性を提供します。

セキュリティと認証
iShield Key 2の全モデルはFIDO認証済みで、ICカードを扱うためのユーティリティソフトウェアOpenSCをサポートしています。導入に当たって、より厳格なコンプライアンスが必要とされる用途においては、最高レベルのセキュリティ標準に準拠するFIPS 140-3レベル3認証を取得したiShield Key FIPSが適しています。さらに、FIDO2のEnterpriseAttestation機能もオプションで利用可能です。これは、エンドユーザーが使用しているセキュリティキーを特定できる企業ユーザー向けの機能で、管理者によるセキュリティキーの運用・管理に役立てることができます。

アップデート機能
すべてのiShield Key 2モデルは、セキュアチャネルプロトコル(SCP)を使用したリモートアップデートが可能なため、遠隔地のデバイスに最新バージョンのファームウェアやアプリケーションをプロビジョニングすることができます。

スイスビットジャパンで代表取締役を務める友森健一郎は「私たちはiShield Key 2によって、進化を続けるデジタルIDの要求に応えるだけでなく、物理的なアクセス制御機能を統合したオールインワンの認証デバイスを提供し、セキュリティキーの新たな基準を打ち立てます。この製品ラインは認証技術における大きな飛躍であり、私たちスイスビットはセキュリティインフラ全体にわたり最大限の柔軟性とコントロール性を提供します」とコメントしています。


スイスビットについて
スイスビット(Swissbit AG)は、データストレージとセキュリティソリューションの分野で世界をリードする欧州のテクノロジー企業です。私たちは、データとアイデンティティの信頼性を確保し、デジタル資産を自身で管理するデジタル主権の確立に向けてコネクテッドワールドの構築に取り組んでいます。スイスビットは、ハードウェアおよびファームウェアの設計に関する独自の専門知識と高度なパッケージングのノウハウを組み合わせることで、革新的なデータストレージ、データ保護、デジタルIDソリューションを提供しています。
スイスビットのソリューションは、産業オートメーション、ネットワーキング&コミュニケーション、エッジコンピューティング、運輸、重要インフラ、防衛、公共部門など、さまざまな業界で活用されています。
スイスビットは2001年に創設され、スイス(本社)、ドイツ、米国、日本、台湾にオフィスを構えるほか、ドイツのベルリンに半導体製造工場を保有しています。
詳細については、https://www.swissbit.com/ja をご覧ください。





配信元企業:スイスビットジャパン株式会社
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記事提供:DreamNews

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