エクアドル産「田辺農園バナナ」国内販売20周年を迎え、パッケージをリニューアル ~「いつでもおいしい」農園主による直筆メッセージで、想いをダイレクトに~
ANAフーズ株式会社
ANAフーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中久敬)は、今年、南米エクアドルから独占輸入販売している高級バナナブランド「田辺農園バナナ」の国内販売20周年を迎え、パッケージデザインをリニューアルします。5月中旬より一部先行スタートし、6月内に切替完了予定です。現在、「田辺農園バナナ」は当社を代表するブランドに成長していますが、消費者や販売業者の皆様に“こだわり”と“おいしさ”がより伝わるよう、20周年という節目の年にパッケージデザインをリニューアルし、さらに2025年下期には20周年を記念した販促キャンペーンも予定しています。
■ 田辺農園とANAフーズの出会い
田辺農園は創業当時からエクアドルのバナナ輸出団体に所属していましたが、当時は出荷後に他のエクアドル産バナナと一緒に輸出されていました。自然環境に配慮して大切に育てた高品質バナナへの“こだわり”を直接消費者に伝えたいという思いから、日本でのバナナ加工業者として実績のあったANAフーズ(当時は前身の日本フレッシュフーズ)に声をかけたことがきっかけでした。ANAフーズは、この田辺農園のバナナ作りの“こだわり”に賛同し、「全量買い取り」を条件に2005年から日本国内での独占販売を開始。「田辺農園バナナ」は、収穫・検品後、エクアドルから船便で約3~4週間かけて日本に到着し、ANAフーズのバナナ追熟施設に運ばれ、出荷計画に沿って貯蔵、加工(熟成)し、最もおいしい状態で出荷されます。
■ 新パッケージデザインに込めた想い
2020年の国内販売15周年に田辺農園のロゴとパッケージデザインをリニューアルしてから、5年が経過。緑を基調としたデザインは「田辺農園バナナ」=「安心安全」「自然環境を大切にしたものづくり」を連想させ、田辺農園のバナナ作りの“こだわり”を正しくご理解いただけるよう販促活動を実施してきました。今後は、“こだわり”に加えて、“おいしさ”についても多くの方に認知していただけるよう訴求し、田辺農園バナナファンを増やしていきます。
(1) 「いつでもおいしい」 農園主による直筆メッセージで、想いをダイレクトに伝える!
田辺農園とANAフーズはオンリーワンのバナナを目指し、自信を持っておいしさを保証すべく、「いつでもおいしい」という農園主の田邊正裕氏による直筆メッセージを採用し、田辺農園の想いをダイレクトに伝えるパッケージへ変更。規格外のバナナで自家製堆肥をつくるなど、バナナの栄養で育った「田辺農園バナナ」は、バナナ本来の気品あふれる甘味とコクに加えて、爽やかな酸味が特長で、「いつでも」という言葉には、食べるシーン(朝でも昼でも夜でも)と熟度(緑・青い状態でも黄色い状態でも茶色く熟した状態でも)の両方の意味が込められています。
(2) アイコンで生産者の顔を出すことで、「安心感」を訴求!
これまでのパッケージでは、農園主である田邊正裕氏と弟の洋樹氏の写真を全面に出し、生産者の顔を出すことで「品質にこだわった安心できるブランド」を訴求してきました。新パッケージでは、直筆メッセージに加え、これまでのパッケージと同様に「顔が見える」商品として、わかりやすいアイコンを制作。ロゴマークは引き続き、「一本のバナナが巡ってやがて大きな花になる」ことをイメージしたデザインで、田辺農園の「バナナ循環農法」を表現しています。
■「食の安全」と「環境配慮」を両立させ、2つの国際認証を取得する田辺農園
田辺農園は、世界有数のバナナ輸出国である南米エクアドルで、広島県出身の田邊正裕氏と弟の田邊洋樹氏、そして現地の約500名の正規雇用スタッフとともに、「田辺農園バナナ」を生産しています。赤道直下の標高約300mの高原地帯に1991年、農園主 田邊正裕氏により拓かれた田辺農園では、自然の地形をそのまま生かした“バナナの森”で、規格外のバナナを廃棄せず堆肥とする土づくりや水、栽培、収穫、そして従業員の暮らしにもこだわり、大切にバナナを育てています。誰もが「安全・安心」「おいしい」と感じていただけるバナナ栽培と同時に、自然環境の保全にも十分配慮し、持続可能な農業を続けていくことを目指しており、その取り組みは、世界基準でも認められ、「レインフォレスト・アライアンス認証」および「グローバルG.A.P.」を取得しています。
[田辺農園概略]
【所在地】エクアドル サント・ドミンゴ県 (赤道直下)
【規 模】園全体約550ヘクタール、うち栽培面積 約350ヘクタール
【従業員数】約500名(2024年9月現在)
【生産量】約120万カートン(約1.6万トン)

【会社概要】
ANAフーズは、1955年からバナナを扱っており、現在はバナナを中心とした生鮮食品事業、プルーンやレーズン、アーモンドやクルミなどのドライフルーツやナッツを輸入・販売している加工食品事業、日本国内の食材を海外へ発信する海外事業や食品のカタログギフトを企画・仕入・販売をしている企画食品事業など、国内外へ幅広く食品の事業を展開しています。生鮮食品事業の輸入バナナでは、エクアドル産の「田辺農園」、フィリピン産の「フレスカーナ」、ラオス産の「あまみ」の3ブランドを輸入し、全国で販売しています。
[社 名] ANAフーズ株式会社
[代表者] 田中久敬(たなか・ひさよし)
[創 業] 1955年 8月 9日
[所在地] 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター TEL: 03-6852-0100(代)
[売上高] 354億円 (2023年度)
[従業員数] 163名(2024年3月31日現在)
[株 主] 全日空商事株式会社
[U R L ] 田辺農園バナナ
https://www.ana-foods.co.jp/products/tanabe_farm/ ANAフーズ
https://www.ana-foods.co.jp/<本件に関するお問合せは下記までお願いいたします>
全日空商事株式会社 マーケティング&プロモーション室
広報担当 森川・込山 TEL:03-6735-5090
配信元企業:ANAフーズ株式会社
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記事提供:DreamNews