【学べる絵本シリーズ最新作】地球の視点から核兵器や原発の危険性を訴える絵本『げんばくとげんぱつ でていって』9月25日発売
株式会社みらいパブリッシング
株式会社みらいパブリッシング(東京・高円寺/代表取締役:松崎義行)は、新刊『げんばくとげんぱつ でていって』を2025年9月25日に発売いたします。
ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのパレスチナ侵攻など、世界中で紛争が広がり、核兵器使用の危惧がますます高まっています。
本書は「地球くん」の視点から、地球上で起きた出来事を説明し、原爆や原発の危険性を訴えます。
広島・長崎への原爆投下によって21万人が亡くなったこと、世界には1万発以上もの核兵器と400基以上の原発があること。原発の事故によって多くの人が家に戻れない現状や、核廃棄物の処理方法も決まっていないなどの事実や課題にも言及しています。
著者は大阪府立大学名誉教授で元大阪府立大学大学院獣医解剖学教授の佐々木文彦さん。幼少期の戦争体験から、「原爆、原発、戦争の恐ろしさを伝えたい」と本書を作成しました。「地球くん」というキャラクターや全編切り絵のポップな色合いで、深刻なテーマについても、子どもとともに学べるよう、工夫を凝らしました。
2024年のノーベル平和賞が被爆者団体「日本原水爆被害者団体協議会」へ授与されたこと、戦後80年、そして世界の人々の平和への希求が高まる中、「地球の歴史」という大きな視点からも、問題を考えるきっかけになる一冊です。
詳しくはこちら
https://miraipub.jp/books/34290/一度にたくさんの原爆や原発が爆発したら…
きみはどうしますか?
「ぼくはちきゅう。
これからぼくのうえでおこっているおはなしをします」
地球くんが教えてくれるのは、
大きな恐竜が隕石で絶滅したこと、小さな哺乳類が進化してきたこと、
人間社会が生まれ、助け合ったり、けんかしたりしてきたこと…
そして、その中で生まれた「原爆」と「原発」が
人と地球にとって、どんなに恐ろしく危険な存在か、ということ。
「いちどに たくさんの げんばくや げんぱつが はかいされると
ぼくは ばくはつして なくなってしまいます」
「きみは どうしますか?」
どうして原爆が作られたのか、核兵器はどこの国に何発あるのか、原発はどんな事故を起こしてきたのか。
大人も子どもも、地球くんの目線からわかりやすく学べます。
切り絵独特のタッチで生き生きと表現された、動物たちや人々の生活の様子もみどころです。
【著者プロフィール】
著:ささきふみひこ (佐々木文彦)
1942年大阪市生まれ。現在堺市在住。
大阪府立大学農学部獣医学科卒業。大阪府立大学名誉教授。医学博士。
愛知学院大学歯学部と名古屋大学医学部で、それぞれ10年間、人体解剖学の実習と授業を担当。
その後、18年間、大阪府立大学獣医学科で動物解剖学の実習と授業を担当。
著書に「楽しい解剖学 ぼくとチョビの体のちがい」第3版(学窓社)、「楽しい解剖学 続ぼくとチョビの体のちがい」第2版(学窓社)、絵本「ひかるめのなぞ」(みらいパブリッシング)など。
【書籍概要】
書名:げんばくとげんぱつ でていって
著者:ささきふみひこ
発売日:2025年9月25日
価格:1540円(税込)
体裁:B5判 32ページ ハードカバー
ISBN:978-4-434-36526-3
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https://www.amazon.co.jp/dp/4434365266【会社概要】
会社名:株式会社みらいパブリッシング
所在地:東京都杉並区高円寺南4-26-12 福丸ビル6階
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記事提供:DreamNews