エコモットのクラウドロガーLTE(Cat1)が『JC-STAR』★1適合ラベルを取得 ~クラウドロガーLTEシリーズのセキュリティ信頼性がさらに向上~
エコモット株式会社
エコモット株式会社(本社:札幌市中央区、代表取締役:入澤拓也、以下「エコモット」)は、当社の省電力IoTデータロガー「クラウドロガーLTE(Cat1)」(型番:DLX-410-LD)が、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が運用する「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(以下、JC-STAR)」の★1適合ラベルを2025年9月30日に取得したことをお知らせいたします。
適合ラベル取得製品情報ページ:
https://jc-star.ipa.go.jp/conformance/CNF_0198cb57-66a1-71a9-ac0e-afdde126d2f0.htmlセキュリティラベリング制度(JC-STAR)★1適合ラベル
■クラウドロガーLTE(Cat1)について
「クラウドロガーLTE(Cat1)」は、省電力・小型・高セキュリティを兼ね備えたIoTデータロガーです。
従来機(DLX-400)と比べて待機時消費電力を約40%削減し、ソーラー電源との組み合わせで電源確保が難しい現場でも長時間稼働を実現します。LTE Cat.1通信モジュールを内蔵し、クラウドと常時接続することで、リアルタイム監視と遠隔制御を可能にします。
さらに、クラウド管理画面から警戒値を設定することで、異常検知時には警報機やLED表示板を自動で制御できます。これにより、現場に赴くことなく迅速な対応が可能となり、災害リスクの低減や作業効率の向上に貢献します。
主な特長:
省電力設計:従来比約40%の消費電力削減で、ソーラー電源との組み合わせに最適
小型・軽量:設置スペースが限られる現場でも容易に導入可能
LTE Cat.1通信:安定したクラウド常時接続でリアルタイム監視を実現
遠隔制御対応:クラウド管理画面から警報機やLED表示板を自動制御
利用シーン例(河川・橋梁監視):
橋梁に設置したワイヤーセンサーで河川の増水や流木を検知し、ソーラー電源と組み合わせることで、電源確保が難しい現場でも24時間の遠隔監視が可能です。この仕組みによって、異常を早期に把握できるため、緊急対応の迅速化や作業計画の最適化が可能となり、全体的な運用効率と安全性の向上に寄与します。
■JC-STARについて
JC-STARは、IPAが運用するIoT製品向けのセキュリティ評価・ラベリング制度です。IoT製品のセキュリティ要件への適合性を客観的に評価し、ラベル表示によって可視化することで、利用者が安心して製品を選べる環境づくりを目指しています。
■取得の背景
当社では、IoT製品のセキュリティ強化を重要な開発方針として掲げており、2025年7月30日には「クラウドロガーLTE(DLX-400)」がJC-STAR ★1適合ラベルを取得済みです。今回、新たに「クラウドロガーLTE(Cat1)」も同ラベルを取得したことで、クラウドロガーLTEシリーズ全体が公的なセキュリティ基準に適合した製品群として、より安心して導入いただける体制が整いました。
■今後の展望
クラウドロガーLTE(Cat1)は、建設現場やインフラ監視、EV充電スタンドなど、セキュリティと省電力性が求められる現場での導入が進んでいます。今後も、JC-STAR適合製品としての信頼性を活かし、IoTの活用拡大と安全な現場運用の実現に貢献してまいります。
■エコモット株式会社について
エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うとともに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にするソリューションを提供しています。2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場、2018年6月に東京証券取引所マザーズへ上場。2019年1月にKDDI株式会社、2023年3月に積水樹脂株式会社と資本業務提携いたしました。
所在地 : 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東1丁目2番5号 カレスサッポロビル 7階
代表 : 代表取締役 入澤 拓也
設立 : 2007年2月
資本金 : 6億1,796万円(2025年5月末現在)
事業内容: IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造、通信インフラ、アプリケーション開発、並びにクラウドサービスの運用・保守に関する業務のワンストップでの提供
URL :
https://www.ecomott.co.jp/配信元企業:エコモット株式会社
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記事提供:DreamNews