民間宇宙旅行時代到来!ASTRAXグループメンバーがイタリアのミラノで開催された「国際宇宙会議(IAC 2024)」で「日本におけるASTRAX月面シティシミュレーション施設の構築2024」の論文発表
株式会社ASTRAX
世界中の人々の夢を宇宙で実現させる民間宇宙サービスプラットフォームを提供する宇宙ベンチャー企業株式会社ASTRAX(アストラックス、以下 ASTRAX、本社:神奈川県鎌倉市、代表:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地))代表TAICHIは、2024年10月14日から18日にイタリアの都市ミラノにあるコンベンションセンター「アリアンツミコ(Allianz MiCo)」で開催された世界最大の宇宙業界の国際会議「第75回国際宇宙会議(IAC 2024)」において、ASTRAXのグループメンバー川上泰子(ASTRAXジェネラルマネージャー・宇宙ワーママ(R))が登壇者(スピーカー)となり、「日本におけるASTRAX月面シティシミュレーション施設の構築2024」の論文を発表しました。
【国際宇宙会議での論文発表】
今年の国際宇宙会議(IAC 2024)において、ASTRAXおよびASTRAXグループメンバーは、民間宇宙旅行産業の発展と人類の宇宙進出に向けて、さまざまな民間宇宙サービスについての革新的な論文を合計4本(ASTRAX代表TAICHI(山崎大地)が3本、ASTRAXメンバーが1本)発表いたしました。
発表した論文について、今後順次発表してまいります。
【発表論文2本目】
■発表日:2024年10月15日
■論文タイトル:
CONSTRUCTION PLAN OF ASTRAX LUNAR CITY SIMULATION FACILITY IN JAPAN 2024
(日本におけるASTRAX月面シティシミュレーション施設の構築2024)
■著者(所属):TAICHI(山崎大地)(ASTRAX・民間宇宙飛行士)
■共著者(所属):川上泰子(ASTRAX・宇宙ワーママ)
■アブストラクト(日本語版)
ASTRAX では 2007 年より、ASTRAX 月面シティと呼ばれる仮想的な月面の街づくりプロジェクトを行なっています。 それは米国のルナエンバシー社が発売している月の土地を利用してビジネスを行う ASTRAX 月面シティビジネスコミュニティと、そこで生み出された商品やサービスを享受する ASTRAX 月面シティレジデンスクラブから構成されています。これまで 約 400 社の事業者(会社、お店、カフェ、レストラン、病院、学校、ホテル、など)がメンバーとなり、近い将来月に人が再び 到達し、街を作っていくために必要となるさまざまな商品やサービスを生み出してきました。ASTRAXでは、月の住所を管理し、そこで行われる事業活動を促進させるために、1ヶ月に1回の市民会議の開催、仮想的な月面シティの構築のため の3D マッピング、需要と供給をマッチングさせるためのシステム開発、専用アプリケーションの開発など、月面における経済 活動を促進させるためのさまざまなプラットフォームやサービスを提供しています。さらに、私たちは、ASTRAX LUNAR CITY のメンバーが月面サービスを開発するために、実際の月面シティを模擬した月面シティシミュレーション施設を地球上 に構築することにしました。
本論文では、日本における ASTRAX 月面シティシミュレーション施設の構築状況について紹介します。
■Abstract:
Since 2007, ASTRAX has been conducting a virtual lunar city development project called ASTRAX LUNAR CITY. It consists of the ASTRAX LUNAR CITY Business Community, which conducts business using lunar lands marketed by Lunar Embassy, Inc. of the United States, and the ASTRAX LUNAR CITY Residence Club, which enjoys the products and services created there. To date, around 400 businesses (companies, stores, cafes, restaurants, hospitals, schools, hotels, etc.) have become members, creating a variety of products and services that will be necessary for people to reach the Moon again and build cities in the near future. In order to manage the lunar address and promote business activities conducted there, ASTRAX has been working on a variety of platforms and dedicated applications to promote economic activities on the Moon, such as monthly citizen meetings, 3D mapping to build a virtual lunar city, system development to match supply and demand, and development of dedicated applications, etc, we provide a variety of platforms and services to facilitate these activities. Furthermore, we have decided to build a lunar city simulation facility on Earth that simulates an actual lunar city to help ASTRAX LUNAR CITY members develop lunar services. This paper presents the status of the construction of the ASTRAX LUNAR CITY Simulation Facility in Japan.
論文の全文は以下のリンクで参照いただけます。
https://c8a95938-2d33-42e3-8e40-61aa3413d90f.filesusr.com/ugd/d03fa8_ef7661116d32476e8171ccbb1a709a4a.pdf発表動画は以下のリンク先で視聴できます。
https://youtu.be/A1dcn3C7tr0【国際宇宙会議(IAC)とは】
国際宇宙航行連盟(IAF)が主催し、年に1度、開催される、宇宙業界では世界最大の国際会議です。今年は、2024年10月14日から18日までイタリアのミラノで、イタリア航空宇宙協会(AIDAA)がホストを務め、「Responsible Space for Sustainability」をテーマに、第75回国際宇宙会議(IAC 2024)が開催されました。
会期中120カ国から11,200人以上が参加し、前例のない新記録となり、最大規模のIACとなっただけでなく、我々の銀河系で最も多様な宇宙関係者の集まりの一つとなりました。さらに、3000人がオンラインでライブストリーミングに参加し、一般公開日にはさらに3500人のあらゆる年齢層の参加者を迎えることができました。
ホームページ:
https://iac2024.orgハイライト動画:
https://youtu.be/5hGsZq8oD3M?si=NxJYkhtwyk3T24o8来年は2025年9月29日から10月3日まで、オーストラリアのシドニーで第76回国際宇宙会議(IAC 2025)が開催される予定です。
ホームページ:
https://www.iac2025.orgプロモーション動画:
https://youtu.be/NvhZEo0BZzU?si=o_l0-VCFRU-7zpwkASTRAXは、民間の力でさまざまな宇宙サービスを生み出し民間宇宙旅行時代を牽引していくために、これまで発表してきたさまざまな国際論文についての研究や開発をさらに推し進めるとともに、新たなテーマにも挑戦し、来年の国際宇宙会議の場でもASTRAXの存在をアピールしてまいります。
『宇宙といえばASTRAX!』
ASTRAXは、今後も人類全体の経済圏(生活圏)を宇宙に拡大させるとともに、地球上の平和と生活環境の改善や向上を目指し、民間の力で様々な宇宙サービスを提供してまいります。
【ASTRAX会社概要】
会社名:株式会社ASTRAX
代表者:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地)
所在地:神奈川県鎌倉市
URL:
https://astrax.space事業内容:民間宇宙開拓事業全般及び宇宙サービスプラットフォームの提供
【本件に関するお問い合わせ】
会社名:株式会社ASTRAX
担当者:CEO秘書・星エリカ
E-Mail:erica.hoshi@astrax.space
配信元企業:株式会社ASTRAX
プレスリリース詳細へドリームニューストップへ
記事提供:DreamNews