ベトジェット、2024年に過去最高益を更新 ~機材と路線拡充による目覚ましい成長を達成~
べトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー
アメリカに到着したベトジェットの機体
(東京, 2025年2月5日) - 2024年、ベトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー(HOSE: VJC)は、機材と国際線の拡充による目覚ましい成長を遂げ、過去最高益を更新しました。同社の継続的な成功は、コロナウイルス流行後の回復と成長における重要な節目となります。
力強い事業成長が過去最高益をけん引
ベトジェットの2024年第4四半期決算によると、航空事業の売上高は19.8兆ドン(約1,207億円)で、税引き後利益は1,670億ドン(約10億円)となり、それぞれ前年同期比の36%増、247%増の成長を遂げました。2024年通年では、航空事業の売上高は71.5兆ドン(約4,361億円)、税引き後収益は1.3兆ドン(約79億円)を超え、それぞれ前年比の33%増、697%増となりました。
2024年最後の3ヶ月間においてベトジェットの連結売上高は堅調に推移し、総額19.8兆ドン(約1,207億円)を記録しました。一方で税引き後利益は214億ドン(約1.3億円)を超え、それぞれ前年比の36%増、8%増となりました。また、年間で同社の連結売上高は71.9兆ドン(約4,381億円)、税引き後利益は1.4兆ドン(約87億円)を超え、前年比でそれぞれ23%増、516%増の成長を記録しました。
2024年12月31日時点で、ベトジェットの総資産は99.5兆ドン(約6063億円)に達し、負債比率は2.12、流動性比率は1.71でした。これらの指標は、同社が航空業界における健全な経営状態を維持している証となります。
2024年、ベトジェットは国内線44路線、国際線101路線を含む145路線において137,000便を運航し、2590万人を超える乗客を輸送しました。この旅客輸送実績はベトナムの航空会社の中で最多記録となっています。
また、ベトジェットは2024年中に10機の最新鋭機を受領するという目標も達成しています。導入された機材の平均搭乗率は87%、技術的信頼性は99.72%を誇ります。
ベトジェットのグエン・ティ・フオン・タオ会長が米国マー・ア・ラゴで開催された「フレンズ・オブ・ベトナム」セミナーでスピーチする様子
さらに、ベトジェットはベトナムとアメリカを結ぶ初の直行便を就航しました。同社はこのフライトにおいて、米国の戦略的パートナーと約140億ドル(約2.1兆円)相当の協議を行いました。この協議は過去に行われたボーイング、GE、DFM、プラット&ホイットニー、ハネウェルとの合意に続くものであり、契約総額は約500億ドル(約7.7兆円)に達します。
ベトジェットは現在、東京(成田)/大阪/名古屋/広島/福岡 - ハノイ、東京(成田/羽田)/大阪 - ホーチミンを結ぶ8路線を日本とベトナムの間で運航しています。ベトジェットの広範なフライトネットワークにより、アジア太平洋地域の様々な観光スポットへも手頃な価格でご旅行できます。
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ベトジェットについて
ニュー・エイジ・キャリアのベトジェットは、ベトナム国内の航空業界に革命をもたらし、さらには地域や世界においても先駆的な航空会社です。コスト管理、効率的な運営やパフォーマンスを重視し、低価格で柔軟な運賃体系で様々な路線を運航するほか、お客様の需要に対応する多様なサービスを提供しています。また、国際航空運送協会(IATA)の正会員であり、IATAの国際運航安全監査プログラム(IOSA)の認証も受けています。ベトナム最大の民間航空会社として、安全性や商品の格付けを行う世界で唯一のウェブサイトAirlineRatings.com(https:/AirlineRatings.com) で、安全性において最高ランクとなる7つ星の評価を獲得しました。また、Airfinance Journal の財務・経営健全性の高い航空会社50社リストにも長年にわたり、連続で選出されています。さらには、Skytrax、CAPA、Airline Ratings といった業界で著名な団体からも、最も優れた格安航空会社に選出されています。 ベトジェットの詳細な情報はホームページをご覧ください。
http://www.vietjetair.com/配信元企業:べトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー
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記事提供:DreamNews