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Cascale、サプライヤーとメーカーの意見をより反映させるべく新しいメンバーシップエンゲージメントモデルを導入

2024年10月31日

アムステルダム&香港&カリフォルニア州オークランド

(ビジネスワイヤ) -- Cascale(旧称:サステナブルアパレル連合)は、サプライヤーやメーカーの意見をより重視し、より包括的な意思決定を確保するための新たなメンバーエンゲージメントおよびガバナンスモデルを導入しています。こうした変化は、組織構造およびメンバーシップチームの構成に反映されており、サプライチェーン全体にわたってより公平に意見を取り入れるべきとの声に応えるとともに、ツール開発と業界基準における透明性と説明責任に対するCascaleの取り組みを強化するものです。ブランドとサプライヤーの影響力をバランスよく調整することで、Cascaleは業界全体でのコラボレーションを促進し、消費財業界全体にわたってより強固で公平なパートナーシップを構築することを目指しています。

マルチステークホルダー・イニシアチブ(MSI)の非営利団体であるCascaleの使命は、偏りなくバリューチェーン全体に貢献し、すべての人に公平性とアクセスを確保することです。これを念頭に置いて、当組織の将来を形作るために協力し、消費財業界における共通の目標を達成すべく取り組んでいる、大企業から小規模企業、メーカー、ブランド、NGOにいたるさまざまなステークホルダーのニーズと声をバランスよく取り入れるよう努めていきます。

こうしたフィードバックと継続的な対話を踏まえ、Cascaleはメンバーシップチームを再編し、地域にフォーカスした従来の形からメンバーの種類に基づくものへと変更しました。また、新たなガバナンスプロセスも導入する予定としています。今回の変更は、メーカーおよびブランド/小売業者のメンバーにより良いサービスを提供し、同時にアフィリエイトメンバーがステークホルダー・エンゲージメント・チームを通じて引き続き関与し続けられるようにするものです。移行が進むに従い、すべてのメンバーはより深いコラボレーションを可能にすべく入念につくられたこの新しいプロセスを通じて、個々のニーズに沿ったサポートと機会が得られることが期待されます。

「この新しいメンバーエンゲージメント構造により、当社はより包括的に代表者の意見を取り入れ、影響力のあるシステムを構築することができます。メーカーをはじめとするあらゆる声が、Higgインデックスの継続的な進化や共同行動プログラムの開発など、当社の業務のあらゆる領域にわたり確実に届き、有意義な形で取り入れられることを目指しています」と、Cascaleのエグゼクティブ・バイスプレジデントであるアンドリュー・マーティンは述べています。「公平なパートナーシップとプロセスの合理化に重点的に取り組むことで、Cascaleは透明性、説明責任、業界コンバージェンスに対する取り組みを強化しています。今回の変更により、メンバーへのより良いサービスの提供、規制遵守のサポート、バリューチェーン全体にわたる影響力のある持続可能性の成果の推進が可能になります。」

構造改革を推進するにあたり、Cascaleのメンバーエンゲージメントチームはとりわけ重要な役割を果たしました。彼らは、メンバーのなかでも特にメーカーからのフィードバックを積極的に探し出し、その声を汲み上げるよう働きかけ、メーカーのニーズが意思決定プロセスにより適切に反映されるよう努めました。彼らの努力により、メーカーの意見が重視され、Cascaleのツールやイニシアチブの策定におけるメーカーの役割を向上させる、より包括的なアプローチが実現しました。

メンバーシップ・ガバナンス担当シニアマネージャーという新しい役職の導入をはじめとするメンバーシップチームのメンバーの拡充からもわかるとおり、Cascaleの進化する組織構造によってより深い連携が可能となり、より実践的な支援と関与を求めるサプライヤーからのフィードバックに応えています。これは、Cascaleの共同行動に対するコミットメントを強化し、組織として絶えず見直しを行い、修正する力があることを明確に示すものです。新しい組織構造は、現在ローデス財団のプログラムマネージャーを務める研究者のIlishio Lovejoy氏の提言とも一致しています。Cascaleは、Lovejoy氏によるMSIに関する2年間の研究を支援し、内部資料へのアクセスを許可し、スタッフやステークホルダーとのインタビューを円滑に進めました。Lovejoy氏は、このほどミュンヘンで開催されたCascaleの年次総会でケーススタディを発表し、Cascaleの3つの部門を代表する理事も参加したパネルディスカッションで、フェアプロセスの理論について議論しています。

「Cascaleで共同行動によって起きる緊張状態に関する研究を発表することができ、本当に嬉しく思います。さまざまなステークホルダーが関与するイニシアチブの構造的、機能的、感情的な緊張状態を調査し、フェアプロセスがいかにしてこうした緊張状態を和らげるための重要なメカニズムとして機能するかを模索することができました」と、イベント終了後にLovejoy氏は述べています。「また、私を招待してくれたコリン・ブラウン氏と Cascaleの理事会にも感謝いたします。彼らは私に発表の機会を与えてくださり、共同行動のより良い姿を追求するために、率直で難しい会話にも耳を傾けてくれました。」

Cascaleは、共同行動に関する共通の目標の達成に不可欠なメーカー部門の支援に引き続き尽力しています。当組織はこのほど、「製造者気候変動プログラム(MCAP)のポジティブな影響」を発表しました。MCAPは気候変動と戦うために世界中のメーカーを集めた重要なイニシアティブであり、Cascaleのメンバー・メンバー以外を問わず広く参加を歓迎しています。また、9月にはこの重要な地域においてアパレル業界で環境および社会的に責任ある慣行を促進するために、バングラデシュ縫製品製造業輸出業協会(BGMEA)との提携も発表しています。

CascaleがHiggインデックスツールを進化させていくうえで、サプライヤーからの意見は引き続き重要な位置を占めています。本ツールは4万社が利用しており、Worldlyでのみ入手可能です。メンバーのニーズや優先事項に対応するために、ツールは毎年更新されています。これらの更新のおかげで、ツールは最も正確なデータを確実に提供し、持続可能なビジネス上の意思決定を推進し、さらに、既存および新たに発生する報告義務の遵守をサポートすることができるのです。2024年第4四半期には、Higg Materials Sustainability Index(Higg MSI)とHigg Facility Environmental Module(Higg FEM)の更新時に、メンバーおよびステークホルダーのフィードバックが取り入れられる予定です。

10月に更新されたHigg MSIは、Cradle-to-gate(素材の製造から出荷まで)における環境評価ツールであり、綿に特化した手法とモデルに関する3年間にわたる業界全体でのコラボレーションを反映し、繊維に特化したデータの整合性と信頼性の新たな基準を打ち立てました。11月には、深い協力作業のもとHigg FEMの更新も行われる予定です。2023年の直近で実施されたHigg FEMの大規模な更新では、140人以上の専門家からの意見が取り入れられ、メーカーの意見が最も強く反映されることとなりました。

Cascaleのステークホルダーは、気候変動に関するアクションを加速し、意義のある変化をもたらす持続可能性への統一したアプローチを通じて、大規模な影響を促進するために団結しています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

連絡先

Beatrice Thumi, Communications Officer, Cascale
beatrice.thumi@cascale.org

記事提供:ビジネスワイヤ

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