明星大学の学生が育成したホップがクラフトビールに! ~地域連携プロジェクトを通じて特別なビールが誕生~
明星大学
明星(めいせい)大学(東京都日野市、学長:冨樫 伸)では、人文学部人間社会学科の授業科目「社会調査実習」のプログラムの一環として、2024年5月から鵜沢教授クラスの学生たちが京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター(以下、「せいせき」)の屋上でビールの主原料となるホップの育成に取り組みました。このたび、学生たちが育成したホップを使用したオリジナルクラフトビールが、2025年4月24日(木)~4月27日(日)の期間で開催される「せいせき春のビールまつり」で販売されます。
■「社会調査実習(鵜沢教授クラス)」について
明星大学人文学部人間社会学科の授業科目「社会調査実習(鵜沢教授クラス)」は、学生が地域活性化のプロジェクトやコミュニティビジネスの活動に参加しながら問いを立て、インタビューや参与観察等の質的調査を重ね、その実態と課題、展望を検討するという授業です。社会人と関わり仲間と協働する一連の活動を通して、学生の社会人基礎力醸成を期して実施されています。
■ホップの育成に携わった学生(リーダーの平野良佳さん)のコメント
「せいせきホッププロジェクト」では多くの学びと成長を得ました。
ホップの栽培では、毎日の気候や土の状態に気を配り、日々の観察と適切な管理が品質に直結することを実感しました。クラス全員で協力して行ったホップ栽培を通じて、協調性やリーダーシップ、継続することの大切さを再認識しました。
また、活動の一環として、昨年「せいせき」で開催されたビールまつりにボランティアとして参加し、来場者と直接コミュニケーションを取る中で、私たちが関わったプロジェクトが地域にどのような影響を与えているかということを実感し、地域貢献の意義や人と人とのつながりを築く大切さを学ぶことができました。
■オリジナルクラフトビール商品概要
武蔵野市のビール醸造所「26K Brewery(ニーロクケー ブルワリー)」を有する株式会社スイベルアンドノットの協力のもと、2024年5月から明星大学 社会調査実習・鵜沢教授クラスの学生たちが「せいせき」の屋上で育成したホップを使用し、多摩大学の学生とともにオリジナルクラフトビールを共同開発しました。商品名や味わい、商品のラベルについては、両大学の学生がアイデアを出し合い、形となりました。商品名は、多摩大学の「多摩」と「明星(めいせい)大学」の「明星」を掛け合わせ、「多摩に輝く明星(みょうじょう)」というイメージを生む明星大学の学生のアイデアが採用されました。
【商品名】多摩の明星(たまのみょうじょう)
【ビールの特徴】
ビールのスタイルはベルジャンホワイトで、オレンジピールとコリアンダーの香りに加え、多摩産のフルーツも投入されています。フルーティかつほろ苦さが広がるバランスの取れたビールです。
【販売場所】せいせき春のビールまつり
(「せいせき」A館8階「明星大学・多摩大学&26K Brewery」ブース)
【販売期間】2025年4月24日(木)~4月27日(日)
【販売数量(予定)】瓶(330ml)300本、カップ250杯
※ なくなり次第、予告なく販売を終了することがあります。
【販売価格(予定)】瓶:900円(税込)、カップ:700円(税込)
また、「せいせき春のビールまつり」では、同様に明星大学 社会調査実習・鵜沢教授クラスの学生たちが育成したホップが使用された関戸駅(現:聖蹟桜ヶ丘駅)開業100周年を記念したクラフトビールが数量限定で販売される予定です。
その他、明星大学 社会調査実習・鵜沢教授クラスの学生たちが企画した「せいせきホップクイズ&スタンプラリー」のイベントが4月17日(木)~4月27日(日)の期間に「せいせき」にて実施される予定です。
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人明星学苑 経営企画ユニット 広報チーム
前原、神戸
TEL:042-591-5670
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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