AIデータ社、RAG対応ナレッジチームドライブ搭載「AI孔明 on IDX」、スポーツ業界(チーム・ジム・育成)向けに提供開始 ~トレーニングと戦略の知見をAIが即時共有~
AIデータ株式会社
企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁、以下AIデータ社)は、スポーツ業界向けに、スポーツチーム・フィットネスジム・育成機関などにおいて活用されるトレーニング・栄養・戦術などのナレッジをAIが即時に参照・提供できる業界特化型AIナレッジシステム「AI孔明TM on IDX」をリリースいたしました。
本モデルでは、トレーニングメニューDB、選手カルテ、スカウティング評価基準、栄養管理マニュアル、練習日誌テンプレート、試合分析レポートなどの重要資料をチームドライブに一元化。生成AI「AI孔明」が自然文による質問に対して、文脈を理解したうえでリアルタイムに回答することで、現場の指導・戦略・記録業務を飛躍的に効率化します。
■ 現場での利用シーン例
● 「U-18向けの筋力強化トレーニング例を教えて」
● 「この選手の練習日誌から体調変化の傾向を確認したい」
● 「前回の対戦相手の試合分析レポートを呼び出して」
● 「スカウティング評価の観点や基準を確認したい」
● 「今週の栄養管理マニュアルのポイントを共有して」
こうした問いに対し、AI孔明はRAG技術を活用してチームドライブ内の文書を即時検索・要約・提示し、「この回答は『2023_春季強化メニュー一覧.xlsx』に基づいています」といった出典明示も標準対応。指導者やトレーナーの意思決定をスピーディーかつ客観的に支援します。
■ 具体例ナレッジチームドライブ構成例(スポーツ仕様)
● トレーニングメニューDB(目的別/競技別/年齢層別)
● 選手カルテ(体力測定・怪我履歴・ポジション情報)
● スカウティング評価基準(評価項目・採点例・コメント集)
● 栄養管理マニュアル(体重別食事例・補食タイミング・水分管理)
● 練習日誌テンプレート(フィードバック項目、記入例)
● 試合分析レポート(対戦相手分析/自チームレビュー)
● トレーナー・コーチ間の共有メモ・評価履歴
■ ナレッジチームドライブの特長
● PDF/Excel/動画メモ/画像など幅広い形式に対応
● RAG構造により、目的別ナレッジを文脈理解して回答
● トレーニング強度・選手年齢・時期に応じたナレッジ検索が容易
● 出典明示によりエビデンスベースの指導が実現
● クラウドSaaS構成で、複数拠点・外部コーチともナレッジ共有可能
■ 導入メリット
● トレーニング・栄養管理の最適化:目的別メニューや食事管理をAIが即支援
● 若手指導者の早期育成:ベテラン指導の知見を即時にAIで伝承
● 対戦相手分析や戦略立案が高速化:過去データを即活用可能に
● 選手カルテとナレッジの連携:パーソナライズされた支援が可能
● 属人化の排除と競技力の安定化:誰でも“共通の指導基準”で運用できる
■ お問い合わせ・無料トライアル申し込みはこちら
スポーツ業界向け 業界特化型AIナレッジシステム「AI孔明TM on IDX」
https://www.idx.jp/ai/■ 今後の展開
今後は、競技別テンプレート(野球・サッカー・バスケ・陸上・格闘技など)や、AIによるパフォーマンス推移分析・目標設定支援ツールとの統合を予定。さらに、スポーツ科学・メディカルトレーニング・ジュニア育成向けプログラムとの連携により、“スポーツナレッジのDX基盤”としての進化を推進してまいります。
【AIデータ株式会社について】
名 称:AIデータ株式会社 代表者:佐々木 隆仁
設 立:2015年4月 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本: 1億円(資本準備金15億2500万円)
URL:
https://www.aidata.co.jp/AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明TM』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。
また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。
配信元企業:AIデータ株式会社
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記事提供:DreamNews