東京家政大学 同短期大学部が特色ある学食メニューを提供する「食べて考える!未来の食プロジェクト」を発足 ― 第一弾は昭和産業株式会社と連携した「未来のラーメン牛骨塩味 ~地球とわたしに優しい一杯~」
東京家政大学

東京家政大学 東京家政大学短期大学部(所在地:東京都板橋区、学長:井上俊哉)ヒューマンライフ支援センターは「食べて考える!未来の食プロジェクト」を発足。さまざまな食の課題を解決する可能性を持つ食材を使った、特色ある学食メニューの提供を開始する。第一弾として6月4日(水)から、昭和産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:塚越英行)との産学連携メニュー「プラントベースチャーシューをのせた未来のラーメン牛骨塩味 ~地球とわたしに優しい一杯~」を数量・期間限定で販売。(学生食堂の利用は学園関係者に限っており、一般開放はしていない。)
東京家政大学ヒューマンライフ支援センターは、「食べて考える!未来の食プロジェクト」を通じて学生がグローバルな食の課題を認識し、将来の食環境に対して多角的に考えられる視点を養うことを目指している。
その一環として6月4日(水)から販売を開始する「プラントベースチャーシューをのせた未来のラーメン牛骨塩味」は、牛骨だし塩のベーススープと麺のこし、昭和産業株式会社による植物性新食材ブランド「SOIA SOIYA(※1)」のHMSPチャーシュー風醤油味(※2)が絶妙のバランスで相まった、同大学食のオリジナルラーメン。紫玉ねぎのトッピングが女子大らしい華やかさを演出している。
ラーメンに使われているHMSPチャーシュー風醤油味は、植物由来の原材料で作られたプラントベースフード。食肉と同等のたんぱく質が摂れる上に、食肉に比べ低エネルギーでコレステロールゼロ、食物繊維が摂れるといった特徴を持っている。
こうした健康的メリットが期待できるほか、環境負荷の高い食肉の摂取量を減らしプラントベースフードに食べ換えることは、未来の地球環境を守ることにも繋がる。
牛豚肉の生産は穀物生産の7~11倍のエネルギーを必要とし、動物から排出されるメタンガス(ゲップ)は地球温暖化の要因となっている。世界の人口は増加の一途を辿り、今後、さらに多くの食料が必要となるが、これ以上環境負荷の高い畜産を増やすことは望ましくない。未来のたんぱく質源は、食肉を減らしプラントベースフードが選択される可能性が高いことから、このたびの「未来のラーメン」が考案された。
※1 SOIA SOIYA(ソイア ソイヤ)
昭和産業株式会社が立ち上げた、どんな調理法、どんなメニューにも対応できる、自由自在に調理が可能な植物性食材の新ブランド。食の多様性、サステナブル、健康志向の高まりで注目される植物性食材。肉の単なる「代替」というこれまでのイメージを覆す、大豆たん白新商品を提案する。
・URL:
https://www.showa-sangyo.co.jp/special/soia-soiya/
※2 HMSPチャーシュー風醤油味
SOIA SOIYAによる業務用大豆たん白食材「HMSP(ハイ・モイスチャー・ソリューション・プロテイン)」を使った初の加工食品。ヴィーガンレストランや和食店などだけでなく、さまざまな業態で気軽に試せる食材として開発された。一次原材料は動物性食材を一切使用しておらず、見た目も豚バラ巻き型チャーシューと遜色ないもの。巻き型チャーシューならではの肉部分だけでなく脂身部分も再現しており、ブロック状になっているため好みの厚さにカットして使用できる。
・URL:
https://www.showa-sangyo.co.jp/LinkClick.aspx?fileticket=YkOU5FcS4a4%3d&tabid=442&mid=1149
●東京家政大学ヒューマンライフ支援センター
東京家政大学が歴史と共に培ってきた衣食住、生活に関わる知見を、地域社会に還元する社会貢献と、地域とのつながりの中で学生の実学を推進する部署。これまでに企業や行政と実施した産学官連携事業は約100件。「社会のニーズに大学の知と学生の学びで応える」をモットーに、地域社会と大学の共存共栄を目指している。
https://www.tokyo-kasei.ac.jp/society/hulip/
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