アストンマーティンVALHALLA、モナコグランプリを前にダイナミックな世界デビュー
Aston Martin Japan
ValhallaがモナコF1®グランプリを前にダイナミックな世界デビュー
2度のFIA F1®ワールドチャンピオンに輝いたValhallaの主任開発ドライバー、フェルナンド・アロンソの運転で由緒あるF1®の市街地コースへ
新たな基準を打ち立てる公道性能とサーキット性能の組み合わせを持つValhalla
ダイナミクス、エアロダイナミクス、素材の主要分野で、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームのコンサルティング部門であるアストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズ(AMPT)と直接連携することで生み出されるメリット
1079PS / 1100NmのPHEVパワートレインは、828PSを発揮するビスポークのフラットプレーンクランク4.0リッターV型8ツインターボエンジンと、251PSを追加する3基の電気モーターを組み合わせた構成
最高速度は電子制限で350km/h、0-100km/h加速は2.5秒
限定999台のみ、2025年後半にデリバリー開始予定
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2616/110758/700_466_202505290935176837abc5a10b3.jpg
2025年5月23日、モナコ:
アストンマーティンValhallaが昨日、モナコF1®グランプリ開催の週末を前に、ダイナミックな世界デビューを果たしました。公道とサーキットの最終検証テストを先日終えたValhallaは、F1®のプラクティスの前に、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームのドライバーでFIA F1®ワールドチャンピオンに2度輝いたフェルナンド・アロンソの運転で、由緒あるモナコ市街地コースを走行しました。
Valhallaは、そのF1 ®的な性能重視の技術の融合が既に世界の注目を集めています。ダイナミクス、エアロダイナミクス、素材に関してアストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームのコンサルティング部門であるアストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズ(AMPT)と緊密に作業を進めたことで、Valhallaのデザインと開発は新たな次元へと高められました。これまで展示という形でしか公開されたことがなかったため、今回は最先端のハイブリッド・パワートレイン、優れたハンドリング、比類ないドライビングダイナミクスに、言うまでもなくスリリングなデザイも披露する、初の公開走行となりました。
112年に及ぶアストンマーティンの豊かな歴史の中でも記念碑的な瞬間となったこの日、ValhallaはAMR25にインスピレーションを得たポディウムグリーンとライムグリーンの姿を現し、ハンドルを握る主任開発ドライバーのフェルナンド・アロンソによってモンテカルロ市内を巡る有名な市街地コースを駆け抜け、「カジノ広場」や「トンネル」で限界ぎりぎりの走行を披露しました。
アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームのドライバー、フェルナンド・アロンソは次のように述べています。「この18か月、プロジェクトの進捗を密に追い、開発チームと肩を並べて取り組んできたので、モナコグランプリ開催の週末にValhallaの動的性能を世界に初公開できるのは、自分にとってもアストンマーティンにとっても素晴らしいことです。アストンマーティンの比類ないラグジュアリーの実績にF1®にインスピレーションを得た最新鋭の技術とクラス最高のパフォーマンスを併せ持つValhallaは、公道でもサーキットでも真のスーパーカーだと実感しています。直接的なパワーと動的性能以外でも、Valhallaのようなクルマを走らせるときに期待される生々しい感覚や感情を、すべて満喫させてくれます」
アストンマーティンの最高経営責任者(CEO)であるエイドリアン・ホールマークは次のように述べています。「ライバルたちと一線を画すValhallaの驚異的なパフォーマンスと前例のない動的性能の幅は、開発全体を通して技術・設計チームに新たな機会を数多く与えてくれました。関係チームすべての絶え間ない努力の集大成を、モナコのような代表的なF1®サーキットで、フェルナンドのような大物ドライバーの手で披露できるのは、ロードカーとレーシングカーを含むアストンマーティンの豊かな歴史において、とても重要な出来事です」
ハイブリッド・パワートレインが1079PSと1100Nmを発揮するValhallaは、数々の「初」を達成しています。アストンマーティン初の量産ミッドエンジン・スーパーカーであり、EV専用モードでの走行性能を持つ初のプラグインハイブリッドの量産車でもあります。アストンマーティン史上最高のパフォーマンスを誇るV8エンジンである、ビスポークの4.0リッターツインターボ・フラットプレーンクランクV8エンジンを搭載した初のモデルであると同時に、電気モーターとリア電子制御ディファレンシャル(E-デフ)を備えた、新しい8速デュアルクラッチ・トランスミッション(DCT)も初めて採用しています。また、フロント・アクスルの最新型のツインモーターも初めての採用で、トルクベクタリングと全輪駆動システムに活躍します。
限定999台のみのアストンマーティン究極のスーパーカー、Valhallaのデリバリーは2025年後半に開始される予定です。
こちらのプレスリリースに関する素材は、下記よりダウンロード可能です。
https://we.tl/t-7y63X2QIjo
https://youtu.be/8wxzD20ltXY
アストンマーティン・ラゴンダについて
アストンマーティンは、世界でもっとも熱望されるウルトラ・ラグジュアリー・ブリティッシュ・ブランドとなることを目指し、人々を魅了してやまないハイパフォーマンス・カーを作っています。
ライオネル・マーティンとロバート・バンフォードによって1913年に設立されたアストンマーティンは、スタイル、ラグジュアリー、パフォーマンス、エクスクルーシブネスを象徴するグローバル・ブランドとして知られています。アストンマーティンは、最先端のテクノロジー、卓越したクラフトマンシップ、美しいスタイルを融合させ、Vantage、DB12、Vanquish、DBX707に加え、同社初のハイパーカーであるValkyrieなど、高い評価を得ている一連のラグジュアリー・モデルを生み出しています。また、Racing. Green.サステナビリティ戦略に沿って、アストンマーティンは2025年から2030年にかけて、PHEVとBEVを含むブレンドドライブトレインアプローチによる内燃エンジンの代替システムの開発にも取り組んでおり、電気自動車のスポーツカーとSUVのラインナップを持つという明確なプランを描いています。
英国のゲイドンを拠点とするアストンマーティン・ラゴンダは、ラグジュアリー・カーを設計、製造、輸出し、世界で50以上もの国で販売しています。スポーツカー・ラインナップはゲイドンで製造されており、ラグジュアリーSUVのDBXは、ウェールズのセント・アサンで製造されています。同社は、2030年までに製造施設をネットゼロにする目標を掲げています。
ラゴンダは1899年に設立され、1947年にアストンマーティンとともに故デビッド・ブラウン卿に買収され、現在は「Aston Martin Lagonda Global Holdings plc」としてロンドン証券取引所に上場しています。
2020年には、ローレンス・ストロールが同社のエグゼクティブ・チェアマンに就任し、未来の重要な分野に対して新たな投資を行うと同時に、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームとともにモータースポーツの頂点へと復帰し、英国を象徴するブランドとして新たな時代へと乗り出しています。
記事提供:Digital PR Platform