帝京平成大学が池袋キャンパスの各建物の名称を変更 ― 大学キャッチコピーに由来する「MiNoRi」を冠することで実学教育を強調し、ブランドイメージの統一を図る
帝京平成大学

帝京平成大学は4月1日から、池袋キャンパス(東京都豊島区)本館を「MiNoRiセントラル」、1号館を「MiNoRiラボ」、2号館を「MiNoRiネスト」、新たに増築予定の新館を「MiNoRiスクエア」へと名称を変更した。「MiNoRi」は、帝京平成大学のキャッチコピーである「実る、学びを。」から引用。同大の実学教育を強調するとともに大学のオリジナリティを創出する狙いがあり、ブランドイメージの統一化を進めていくことでさらなる発展を目指す意図を持つ。また「MiNoRi」の母音に小文字を使用しているのは、視認性や可読性を高めるだけでなく、学生や大学が“今後も大きく成長していく”という期待が込められている。
帝京平成大学池袋キャンパスは、副都心のターミナルである池袋駅から徒歩圏内に位置しており、現在はヒューマンケア学部と健康メディカル学部の学生が学んでいる。また、2026年4月には共創学部(仮称)の新設を予定している(※計画は構想中であり、今後変更となる場合があります)。
このたびの各建物の名称変更について、詳細は下記の通り。
◆各建物の名称の意味
【MiNoRiセントラル(旧名称:本館)】
セントラルという言葉は、「中心・中核・(組織などの)中央制御」という意味を持っており、この建物が大学運営における本部の役割を表現している。学外に対しては、大学の中枢であることを直感的に伝え、実学の象徴的な建物であることを表している。
池袋キャンパスの中心的な建物で、地下1階から地上10階までのビル型構造。講義室や実習施設のほか、帝京池袋接骨院・鍼灸院などの附属医療施設、屋上コート等がある。
【MiNoRiラボ(旧名称:1号館)】
教員の研究室や大学院としての機能が多く、最先端の「研究の場」であることを表している。また、臨床心理センターなどの附属施設もあり、実際の臨床現場としての利用も多いため、ラボという名称を使用。研究と実践の融合を象徴している。
日本語学校や臨床心理センター、大学院の研究施設としての役割を担っている。
【MiNoRiネスト(旧名称:2号館)】
キャンパスを「巣」と捉え、ネストと名付けた。学生が集い、次世代の人材が成長し、世界へ羽ばたいていく場所としての意味を持たせている。池袋を象徴するフクロウと巣(キャンパス)を掛けることで、池袋という地域と大学の親和を表現している。建物の内装は木材を多く使用しているため、建物の内部や役割(SDGs)から連想した名称で温かみと親しみを持たせている。
2026年4月に新設予定である共創学部(仮称)のメイン施設として利用予定。
元オフィスビルを活用した建物で、環境配慮型の施設として整備されており、今後、学習や研究の場としても活用される予定。
【MiNoRiスクエア※(旧名称:新館)】
この建物のテーマの一つである地域開放・連携を表現するため「広場」を意味するスクエアを採用。学生や地域住民が集う開放的な場所や、人物だけでなく共同研究室などを通じて多様な知識が集うことを表現している。
最先端の研究環境と共に、憩いと発信の場としての役割を担う。学生と地域が繋がり、未来を創る場所を目指す。
※計画は構想中であり、今後変更となる場合があります。
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▼本件に関する問い合わせ先
学校法人 帝京平成大学 入試課
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TEL:03-5843-3200
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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