2014年02月12日
ニューヨーク
(ビジネスワイヤ) -- IIGトレード・ファイナンスは、先駆的な中南米のノンバンク貿易金融ローンの証券化を完了したと発表しました。これに伴いケイマン諸島に設立されたトレード・ファイナンス・ファンディングIは、ドイチェ・バンク・セキュリティーズにより組成、アレンジ、販売され、米証券取引委員会に登録された投資顧問会社であるインターナショナル・インベストメント・グループにより運用されるローン担保証券(CLO)2億2000万ドルを発行しました。
トレード・ファイナンス・ファンディングIは、中南米の農業およびソフト・コモディティ業界を中心に、貿易金融におけるユニークな投資機会を提供すると同時に、コモディティ関連の貿易金融市場の流動性の向上に貢献しています。貿易金融は、伝統的に大手国際銀行・金融機関の独占市場でした。IIGトレード・ファイナンスの共同創業者で共同マネジングパートナーのマーティン・シルバーは次のように述べています。「CLO市場への進出は、当社の貿易金融業務の発展という観点からみて自然な流れであり、ドイチェ・バンクとの協力の下で新たな証券化商品を提供できることを大変うれしく思います。今回のCLOの発行は当社にとって画期的な一歩であるだけでなく、これまで不足気味だった中小企業向けの貿易金融の重要な資金源が誕生することになります。」
IIGトレード・ファイナンスは、貿易金融に注力し、市場の機会を活用することを目的に設立されました。今回のトレード・ファイナンス・ファンディングIによるCLOの発行を機に、貿易金融における一層の投資機会が模索され、同様の発行が相次ぐことが期待されます。IIGトレード・ファイナンスの共同創業者で共同マネジングパートナーのデビッド・フーは、次のように述べています。「世界の輸出企業にとって主要な貸し手となってきた銀行は、特に新興諸国の中小の輸出企業からの資金需要の拡大に十分に対応できておらず、貿易金融は極めて魅力的な投資機会となっています。」
トレード・ファイナンス・ファンディングIの資本構造は以下の通りです:クラスAシニア有担保変動利付債(FRN)1億1000万ドル、クラスB有担保固定利付債7700万ドル、収益社債3300万ドル。クラスA債とクラスB債の主な担保は、綿花、冷凍牛肉、冷凍エビ/魚介、粉乳、大豆ミールなどのコモディティの加工/輸出に従事する中小企業向け短期貿易金融ローンです。さまざまな貿易金融構造を活用して提供されるこうしたファイナンスにより、資金の借り手は運転資金を確保し、原材料の仕入れ代金の支払いから最終購入者による支払いの受け取りまでの間に必要な資金をまかなうことができます。
IIGトレード・ファイナンスについて
IIGトレード・ファイナンスは、IIGトレード・ファイナンスLLCの商標です。IIGトレード・ファイナンスは貿易金融業界のリーダー企業であり、中南米を中心に、商業、貿易、加工に携わる国内外の中小企業の運転資金ニーズを満たす業務を専門的に行っています。原材料の購入から加工済み商品の販売まで、サプライチェーンと取引サイクルの全体をカバーするファイナンス・ソリューションを独自の形で幅広く提供しています。さまざまな関連会社を通じて、IIGトレード・ファイナンスは20年近くにわたって貿易金融業務に従事しています。
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