年間250億個が燃やされるペットボトルキャップを“おもちゃ”にして子供達に寄贈する取組み。温室効果ガスの削減、持続可能な社会作りを目指します。
株式会社リアライズ
株式会社リアライズ(東京都台東区:代表佐藤正裕)では、ペットボトルキャップから生成されるカプセルトイ用カプセルとミニフィギュアの開発に成功し、これらのおもちゃを普及させていくことで、ペットボトルキャップの焼却によるCO2の排出を削減し、持続可能な社会作りを目指す取り組みをスタートさせます。
プロジェクトをスタートするにあたり、これらペットボトルキャップ由来のおもちゃを全国の保育園、幼稚園、学校、NPO法人様に無償にて寄贈する活動を開始します。
また同時に寄贈を希望される団体様も募集しています。
【年間約250億個程度燃やされているペットボトルキャップ】
リアライズでは、現在回収はされているものの年間250億個程度焼却されていると言われるペットボトルキャップを利用したおもちゃ作りに取組んできました。開発に成功したカプセルトイ用のカプセルは捨てずに遊べるカプセルというコンセプトを持ち、サイコロのように遊んだりブロックの様に積み上げたり、独楽(コマ)をまわしたりという様々な遊び方をお子様に提供します。
今回はこれらのカプセルとミニフィギュアを保育園、幼稚園、団体様に寄贈し、お子様の知育教育、環境保全教育に役立ていただくことを目的としています。
こうした取り組みの積み重ねから社会のリサイクルや持続可能な社会作りに関する認知を広めていくことを目指します。
【お子様に遊びから環境のことを学んでいただくきっかけを作ります】
2000年代から提唱され始めたSTEM教育(Science,Technology,Engineering,Mathematics)という横断的な教育方針の中に、昨今では「環境(Environment)」という要素が加えられ、ESTEM教育という概念が生まれています。
今回の取組みでは、ペットボトルキャップというゴミとして処理されていたものがおもちゃになるという出来事を子供のうちから認識し、持続可能なサイクルを作っていくことの大切さを遊びの中から学んでいってくれることを期待しています。
【東京都が掲げる「ゼロエミッション」に則した活動をします】
東京都では2030年には温室効果ガス(主にCO2)を2000年度比で50%削減、2050年に実質ゼロを目指しています。
出展:
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/policy_others/zeroemission_tokyo2023年の東京都の排出量は2000年比で33%削減できています。まだまだ高いハードルのように感じるゼロエミッションに近づける為、そして、
暑さによってペットボトルがより多く消費され、ペットボトルの消費が増えることにより温暖化が進む
こんな循環を断ち切るべく、私達株式会社リアライズではペットボトルキャップからおもちゃを作ることを目指して開発を進めてきました。
【ペットボトルキャップ由来のカプセルを成長市場へと投下】
開発の中で着目したのが今や玩具業界の35%を締めるほどに成長したと言われるカプセルトイの市場です。カプセルトイの市場は2024年に1400億円を越えたと言われており、5年前の約5倍程に成長している市場です。
成長を続けるカプセルトイ市場の流通に投下できる商品を考えて私達はペットボトルキャップからカプセルトイのカプセルを生成することに成功しました。
ペットボトルキャップから生まれたカプセルは「Voxel」(ボクセル)と名付けられました。
※「VOXEL」は株式会社ささのやドットコム様の商標であり、今回のプロジェクトに許諾を得ています。
ペットボトルキャップの焼却を減らしCO2の排出を減らし子供達に持続可能な社会の大切さを遊びを通じて学んでもらうこの取り組みを、私達は広く社会を巻き込んだ活動にしていきたいと考え実行していきます。
遊べるカプセル、フィギュアの寄贈を希望する団体様からのお声がけをお待ちしております。
プロジェクト概要ページ
https://realize-group.co.jp/toy-wordpress/クラウドファンディングページ
https://readyfor.jp/projects/161537配信元企業:株式会社リアライズ
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記事提供:DreamNews