佛教大学が地域・企業・行政と連携し森林保全に取り組む。南丹市美山町「つながりの森」で 学生・教職員がモデルフォレスト運動を行います。
佛教大学
佛教大学(京都市北区)は、地域貢献および環境保全を柱とする社会連携の一環として、南丹市美山町宮脇地区「つながりの森」でのモデルフォレストを実施いたします。本学は、2008年2月に地元のボランティア団体「みやわきBilly」、三共精機株式会社、公益社団法人京都モデルフォレスト協会、京都府、南丹市と「森林の利用保全に関する協定」を締結し、この地域でのモデルフォレスト運動に長期的に参画しています。
本活動を通じて、学生・教職員が自然環境と人間・地域社会とのつながりを体感しながら、持続可能な地域づくりへの理解を深めることを目指します。以下、詳細をご案内いたします。
●背景と本学の取り組みの位置づけ
モデルフォレスト運動は、1992年に世界地球サミットで提唱された、森林資源を持続可能な形で守り育てながら、地域の景観保全・観光振興・地域経済と調和させていく実践運動です。京都府においても「豊かな緑を守る条例」が施行され、森林再生・保全活動が地域レベルで推進されています。
佛教大学は2008年より、「人と人」「人と地域」「人と自然」のつながりを大切にしながら未来へ森林を守り育てていくという意味を込めて名付けられた「つながりの森」(205ヘクタール)を拠点に、植樹・下草刈り・間伐・枝打ち・遊歩道整備などを段階的に進めてきました。協定締結後の初年度に広葉樹を500本植樹し、このような基盤のうえで、今回の活動は「環境保全 × 地域交流 × 教育・体験学習」の観点を併せ持つ機会として位置づけられます。
●概要
日時:2025年10月18日(土)10:30~14:00(実活動時間)
※小雨決行、荒天時は10月19日(日)に延期
場所:南丹市美山町宮脇地区「つながりの森」
参加者:佛教大学の学生・教職員(約40名程度予定)、協定締結機関関係者
●主な活動内容
「つながりの森」散策、雑木林整備(下草刈り・間伐・枝打ちなど)、遊歩道整備、バーベキュー、地域交流、環境学習など
▼本件に関する問い合わせ先
佛教大学 学長室 広報課
住所:〒603-8301 京都市北区紫野北花ノ坊町96
TEL:075-493-9050
FAX:075-493-9040
メール:koho@bukkyo-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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