国土交通省の「上下水道DX技術カタログ」に、ADOCの水道遠隔検針システムを掲載 ~上下水道施設のメンテナンスの高度化・効率化に有用なデジタル技術を紹介
株式会社アドックインターナショナル
ICTエンジニアリングサービスと自治体向けDXソリューションを展開する株式会社アドックインターナショナル(本社:東京都立川市、代表取締役:小林 常治/以下ADOC)は、同社の水道遠隔検針スマート化を可能にする各種製品・技術サービスである『RemoEyes(リモアイズ)』が、国土交通省が策定する、上下水道施設のメンテナンスの高度化・効率化に資するデジタル技術をまとめた「上下水道DX技術カタログ」に掲載されたことをお知らせします。
ADOCは、アタッチメント方式でIoT化を実現する、エッジAI型の自動検針システム「A Smart」の開発元であるアシオット株式会社と販売代理店契約を締結し、RemoEyesサービスに採用。両社は協調して水道検針業務のスマート化の推進に取り組んでいます。
「上下水道DX技術カタログ」は、下記の国土交通省ウェブサイトに公開(一式及び検索システム)されています。
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https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/watersupply_sewerage/jyouge_dx/「上下水道DX技術カタログ」について
上下水道施設の老朽化や管理に精通した熟練職員の減少などが急速に進む中、将来にわたり上下水道サービスを提供し続けるためには、デジタル技術を活用し、メンテナンスを高度化・効率化させる上下水道DXの推進が重要です。このため、国土交通省では、デジタル技術の導入を後押しする観点から、「上下水道DX技術カタログ」を本年3月に公開。今回、RemoEyesなど45件の新たな技術を掲載し、さらなる内容の拡充を図っています。
本カタログには上下水道施設のメンテナンスの高度化・効率化に資する「点検調査」、「劣化予測」、「施設情報の管理・活用」等に活用できるDX技術が掲載されており、個別の技術情報の説明から導入自治体より寄せられたコメント、コスト試算、導入実績などを適宜参照することができます。全国の水道事業者及び下水道管理者の皆様は、全国の上下水道において、今後3年程度でDX技術を標準実装するという目標達成のために本カタログを活用し、実際に導入検討する場合などで有用な情報を得ることができます。
RemoEyesについて
ADOCの水道遠隔検針ソリューションである『RemoEyes』は、水道メーターのスマート化を実現する水道の遠隔検針に必要な調査から設置、製品・技術サービスの提供、保守、導入後の運用提案、業務改善提案サービス等をトータルでサポートします。
ADOCはアシオット株式会社とA Smartの販売代理店契約を締結し、水道を含む既存のアナログメーターに後付けが可能な、アタッチメント方式によるIoT化する自動検針サービスを実現。既設の水道設備においてメーターの交換や断水することなく、後付け可能な数値読み取り用アタッチメント式のAIoTカメラにより容易に遠隔検針が可能となり、実測データ収集の負担を軽減します。また、高度なエッジAI技術によってデバイス側で取得データを処理し、クラウドに送信するため、通信量の低減と消費電力を削減することができます。
■RemoEyesサービス紹介:
https://adoc.co.jp/solutions/service/remoeyes/■A Smart製品紹介(アシオット社サイト内):
https://asmart.ai/アドックインターナショナルについて
株式会社アドックインターナショナルは、主に5G領域において大手携帯キャリアの通信インフラ構築・技術支援などのICTエンジニアリング事業を国内外に展開しています。近年は代表的なSaaSプラットフォームであるSalesforce専用設計の自動テストツール「Provar」の提供など、ソフトウェア品質保証分野にも注力。また社会・公共分野におけるインフラDXの基盤としてローカル5GやIoT、センサーネットワーク、クラウド、AI、ビッグデータ解析などの先端技術を活用し、ライフラインインフラ保全や住民サービス向上のために、多岐に渡る製品サービスの提供やシステム構築を推進しています。 ■ホームページURL:
https://www.adoc.co.jp/※本リリース中の企業名や製品サービス名は、一般に各社の商標および登録商標です。
【本リリースおよびRemoEyesに関するお問い合わせ先】
(株)アドックインターナショナル 担当:DXマーケティング部/櫻井
Mail: pr@adoc.co.jp /Tel: 042-528-8733(平日9:00-17:00)
配信元企業:株式会社アドックインターナショナル
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記事提供:DreamNews