エヌ・エイ・シー・ケアの提供する「重複・多剤服薬者対策サービス」 東京都品川区で受託
株式会社エヌ・エイ・シー・ケア
ITを活用したヘルスケア事業を展開する株式会社エヌ・エイ・シー・ケア(本社:東京都千代田区、代表取締役:山崎直人)は、同社が提供する「重複・多剤服薬者対策サービス」が、東京都品川区の保健事業として採用されたことを、2025年10月30日に発表しました。
【事業採用の背景】
品川区では、第三期データヘルス計画に基づき、医療費の適正化を目的とした「重複・多剤服薬者への通知事業」を推進しています。今回の取り組みは、同計画の2年目にあたる2025年度に実施されるものです。
【エヌ・エイ・シー・ケアの重複・多剤服薬者対策サービスとは】
「重複・多剤服薬者対策サービス」は、過去のレセプト(診療報酬明細)データを分析し、重複や多剤による服薬状況を可視化します。対象者に対して、医師や薬剤師への相談を促すことで、副作用のリスクを軽減し、より適正な薬剤使用を支援します。
【品川区での取り組み内容】
品川区では、40歳以上の国民健康保険被保険者を対象に、直近5カ月分の調剤報酬明細書を分析。重複・多剤服薬が確認された方に対し、服用中の薬剤を記載した通知を送付します。これにより、かかりつけ薬局や医療機関への相談を促進し、体調不良の予防と医療費の適正化を図ります。
また、対象者からの問い合わせに対応するためのコールセンターの設置や、医療機関に掲示可能なポスターの作成も行います。ポスターは、通知を受け取った方が医師や薬剤師に相談し、薬の飲み合わせや相互作用の確認を行うよう促す内容となっています。
【エヌ・エイ・シー・ケアについて】
エヌ・エイ・シー・ケアは、ヘルスケア分野におけるITの活用をベースとして、「産業医や保健師等の医療専門職が本来時間をかけるべき業務に注力できるようにする」ことを基本コンセプトとした企業向けソリューションやサービスと、保険者向けサービスを提供しています。
企業向けサービスでは、「健康経営(R)」を目指す企業の増加とともに、健康管理システム「Be Health」や健診実施機関ごとに異なる健診結果データのフォーマットを統一できるツール「Unifier」など、従業員の健康管理に力を入れている企業でエヌ・エイ・シー・ケアのサービスの採用が広がっています。保険者向けサービスでは、健診データやレセプトデータを活用した分析・介入・通知サービスを提供しており、全国での受託実績を増やしています。
※ 「健康経営(R)」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。
「健診データを活用したデータ分析・通知事業」詳細:
https://www.nac-care.co.jp/services/service-3/「レセプトデータを活用した保健事業の推進および介入・通知事業」詳細:
https://www.nac-care.co.jp/services/service-7/東京都品川区
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/【会社概要】
社 名: 株式会社エヌ・エイ・シー・ケア
設立年月日: 2024 年 3 月 1 日
本社所在地: 〒102-0094東京都千代田区紀尾井町4番1号 ニューオータニ ガーデンコート7階
代 表 者: 山崎 直人
主要事業内容: ヘルスケア事業、システムインテグレーション事業
U R L:
https://www.nac-care.co.jp【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社エヌ・エイ・シー・ケア ヘルスケア事業部 データA&Nサービス部
TEL: 03-6261-0222 FAX: 03-6261-0223
配信元企業:株式会社エヌ・エイ・シー・ケア
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記事提供:DreamNews