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【CCCアートラボ】11月26日(水)より開催の「ASUEチャリティーアートオークションvol.2」出展作品を一部紹介。古今のアーティストの作品をゆっくり鑑賞し、選べるサイレント形式のオークション。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)

【CCCアートラボ】11月26日(水)より開催の「ASutf-8

CCCアートラボ(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)は、昨年の初開催に続き「ASUEチャリティーアートオークションvol. 2」を、代官山ヒルサイドテラスにて11月26日(水)~11月29日(土)の期間、株式会社Artfieldと共同開催いたします。





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本オークションは、サイレント形式にて開催、せり形式のイベントは行いません。入札期間中、最も高額で入札した方が落札者となります。また、今回からセカンダリ作品だけでなく、プライマリ作品の取り扱いも行います。古今のアーティストの作品をゆっくり鑑賞し、選んでいただくことで、本オークションが日本のアートシーンの未来と、作家たちの新たな挑戦を支える小さな一歩となることを願っています。

■プライマリ出展作品より




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↑左から名和晃平《PixCell-Girl Reading》、永井博《Untitled》、山田康平《Untitled》

■セカンダリ出展作品より


[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2958/122512/650_196_202511162326136919df051a28c.jpg

↑左から上村松園《美人観書》、三島喜美代《Work 24-CS7》、岡﨑乾二郎《Shining Trapezohedron/かがやくトラペゾヘドロン/Something which was not in the stone, but which had looked through the stone at us》


作家の挑戦と現代アートの未来を支える「ASUE」――主催社対談



[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2958/122512/400_266_202511162342546919e2eee1872.jpg
写真左から宍戸 太亮、加島 林衛氏




加島 林衛|株式会社加島美術代表取締役、株式会社Artfield代表取締役社長
宍戸 太亮|カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 CCCアートラボ事業本部 アート企画事業部 部長

■ダッチオークションからはじまった取り組み

加島:ASUEは、若手を含む現代アート作家を国内外に広く届けるための試みですが、チャリティーオークションという形式を選んだのは、認知拡大にとどまらず、作品保存や若手の海外挑戦の支援など、いま美術界が直面する課題に収益を還元していくためです。美術業界全体を見据えた、とても良いアプローチだと感じています。

宍戸:加島さんと初めてお会いしたのは3年前で、そのとき加島さんはArtfieldを立ち上げたばかり、そこで日本ではまだ馴染みのないダッチオークションという新しい形式を一緒にやりませんかとお誘いをいただいたことが、この取り組みのきっかけでした。

加島:そうですね。ダッチオークションは通常の「せり上がり」型と違って適正価格の範囲で価格を下げていく方式で、下限を設けて作家の作品価値を担保しつつ、扱うのは作家から直接出るプライマリ作品です。一般的なオークションが中心とする二次流通(セカンダリ)とは性格が異なります。

宍戸:プライマリの作品を扱うため、作家さんと一緒に取り組めるのが大きなポイントでした。アートラボとして掲げているアーティストファーストとか、クリエイターの方をエンパワメントしていくという価値観が一致したことから、銀座 蔦屋書店を会場にしたダッチオークションはこれまで3回にわたって共同開催してきました。

Dutch Auction “ART NOW vol.4” プレスリリース|https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000920.000058854.html

■作家をエンパワメントしていく仕掛け

宍戸:CCCの契約作家はいま約70人で、3年前の当初は40〜50人ほどでしたが、多くがこの取り組みの意図を理解してくれました。普通は作家が自らオークションに出品することはないので、最初は作家さん側に戸惑いもありました。でもオークションの意図や目的、目標を丁寧に共有したうえで理解してもらうことができました。

ダッチオークションは作家参加型で、来場者もその場に加わり作家と空間を共有できます。作家自身が展示し、自作を直接プロモーションできるのも特長です。CCCはアート専業ではなく、店舗ビジネスを基盤とする後発だからこそ、私たちは「作家の表現の場を増やす」ことに軸足を置いてきました。この姿勢は一貫してぶれていませんし、その延長線上にクリエイターをエンパワメントしていくことになると思っています。

■オークションの可能性

加島:現代美術の世界は、コンテンポラリーからアンティーク、ファインアーツ、クラフトまで幅広くつながっています。特に現代アートは、グローバルマーケットを視野に入れた動きが不可欠です。そうした中で、オークション事業はオンラインも含めて広がりやすい。プライマリにもセカンダリにも偏らず、バランスを取りながら市場を形づくる有効な手段だと考えています。

すべてのアーティストが世界のトップになれるほど甘くはない。そこは現実です。ですが、日本や世界の美術に対する意識や考え方は、まだ底上げできる余地がある。市場全体の基盤を引き上げていければ、最終的に、本当に有能で、いまは過小評価されているアーティストが、世界で活躍できる土台が整うはずです。

宍戸:日本の美大・芸大の卒業生は年間約3万人、そのうち自ら作家として世に出るのは約5千人と言われています。保証も就活もなく、まず困るのは「表現の場」がないことです。自分でポートフォリオをつくり、売り込み、チャンスをつかんで作品を見てもらい、展示する――本当に大変で、個展の機会を得られるのはごくひと握りです。だからこそ、私たちは自前のスペースやギャラリーとの連携を活かし、ネットワークの中で、特に若手作家の展示機会を少しでも増やしていきたいと考えています。

加島:多様なアーティストがいて多様な関わり方があり、私たちも販売やプロモーションを含めた複数のアプローチを持つことが有効だと考えています。オークションの形式にはそれぞれに固有の良さがあるので、今後イベントを広げていく局面で、作品や状況にフィットする方法を選び、柔軟に対応していきたいと思っています。

■今回の見どころ

加島:ところで、今回のASUEのイングリッシュオークションは、きわめてシンプルな「せり上がり」方式です。また、ゆったりご参加いただけるよう、サイレント形式の入札としています。今回はCCCさんと共同で、チャリティであることに加え、プライマリの領域で、実績ある作家が参加型で支援してくれる枠組みをつくりました。さらに、収益の一部を現代美術の修復や新進作家の活動支援に充てる受け皿として、国際交流基金さんにご協力いただける体制も整いました。こうした点こそが、ASUEのオークションの大きな魅力だと考えています。

宍戸:第1回はArtfieldさんに協力いただきながら、とにかく作品を集めてクオリティを保つという第一目標をクリアしました。2回目の今回は、ある意味で作家側が大きく変わりました。名和晃平さん、永井博さん、山田康平さんという、いま活躍する3人に意図を丁寧に説明したところ、趣旨に賛同して「いいね」と応援してくださって、実際に作品を出してくれたんです。これは他のオークション会社ではほとんどやっていないはずで、チャリティーオークションでプライマリ作品が出るのは、2回目にしてようやく実現したことでもあります。今回オークションの出品点数が、約100点、うちプライマリが8点です。

加島:とにかく一度、会場に来てみてください。理由はシンプルです。まだアートを買ったことがない方や、たまにギャラリーで気に入った作品だけを買う方にとって、ここは最良の入り口になるからです。オークションというコンテンツを体験すると、その後の楽しみ方や関わり方が、鑑賞だけのときとはまったく違う感覚に変わります。まずは素晴らしい作家たちの作品を見に来るだけでいい。そこで思いがけない出会いがあるかもしれません。参加するかどうかは、その場で決めていただければ大丈夫です。

宍戸:この取り組みは、進化していく企画だと考えています。今後は協力者をさらに募り、企業の参画も歓迎し、支援の輪を広げたい。マーケットに一定規模で入り込まなければインパクトは生まれませんし、落札金額の一部を国際交流基金に寄付する以上、その意義を市場で可視化する必要があります。初回は私たちの志から始まり、第2回ではプライマリを代表する作家の皆さんが趣旨に共感して参加してくれました。次のステップでは市場の中で相応のインパクトを生む規模をつくっていきたい。そうした試みを重ねながら、進化し続ける事業でありたいと思います。

[画像5]https://digitalpr.jp/simg/2958/122512/500_281_20251117115414691a8e56433ed.jpg
写真左から加島 林衛氏、宍戸 太亮



※2024年開催「ASUEチャリティーアートオークション」の寄付金活用実績
「モノのエコロジーL’Écologie des choses」会場|パリ日本文化会館)
https://www.mcjp.fr/ja/la-mcjp/actualites/l-ecologie-des-choses-ja

開催概要

会場|代官山ヒルサイドテラス F棟 1階(東京都渋谷区猿楽町18-8)
入札期間・展示ビューイング|2025年11月26日(水)11:00 ~ 11月29日(土)17:00
【ビューイング時間】11:00〜20:00(最終日のみ 11:00〜17:00)
レセプション(一般参加可)|2025年11月27日(木)17:00〜20:00
結果発表|2025年11月29日(土)18:00(オンラインにて)
Instagram|https://www.instagram.com/asue_auction
協力|株式会社加島美術
協賛|ワイマラマジャパン株式会社

本オークションについて
入札方法|会場での書面入札、またはオンライン入札(要登録)
落札手数料|落札価格の10%(+消費税)
お支払い方法|日本円での銀行振込(落札後10日以内)
作品の引渡し|入金確認後、当社指定の保管場所でのお引き取り、または配送(送料・梱包費用は別途)
※作品のオンライン・会場での閲覧のみをご希望の場合は、会員登録・費用ともに不要です。

株式会社Artfield
株式会社Artfield(東京都中央区京橋3-3-2)
TEL|03-6256-8159(平日10:00 – 18:00/土日・祝休)
公式サイト|https://artfield.jp/
設立|2020年 
代表取締役社長|加島 林衛
オークションに関するお問い合わせ先|asue@artfield.jp (PRESS CONTACT:ライ ジェシカ)
Web:https://asue-auction.com/

CCCアートラボ
CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/


本件に関するお問合わせ先
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 
CCCアートラボ事業部 広報担当:武藤
メールアドレス:cccal.dm@ccc.co.jp

関連リンク
ASUE
https://asue-auction.com/

【CCCアートラボ】11月26日(水)より開催の「ASutf-8【CCCアートラボ】11月26日(水)より開催の「ASutf-8【CCCアートラボ】11月26日(水)より開催の「ASutf-8【CCCアートラボ】11月26日(水)より開催の「ASutf-8【CCCアートラボ】11月26日(水)より開催の「ASutf-8【CCCアートラボ】11月26日(水)より開催の「ASutf-8【CCCアートラボ】11月26日(水)より開催の「ASutf-8

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