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ベトジェット、国際基準の格納庫を上棟し、ベトナム最大の空港への初便を就航

べトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー



ロンタイン国際空港で、航空機整備用格納庫の上棟記念式典を行うベトジェット

(東京, 2025年12月22日) - ベトジェットは2025年12月19日、完成時にはベトナム最大の国際玄関口となるロンタイン国際空港において、国際基準の航空機整備施設の上棟記念式典と、同空港への初便就航という、二つの重要な節目を迎えました。ベトジェットは現在、日本とベトナムの間で、東京、大阪、名古屋、福岡 - ハノイ/ホーチミン、広島 - ハノイを結ぶ直行便10路線を運航しています。これらの節目により、2026年には日本人旅行者の利便性向上が見込まれます。

ベトジェットの格納庫プロジェクトは、2025年8月19日に着工し、ロンタイン国際空港内に整備される航空機整備・エンジニアリングセンターの一部を構成するものです。本プロジェクトは、8.4ヘクタールの敷地に第三格納庫および第四格納庫を建設する計画で、総投資額は最大1億ドル(約157億円)に上ります。設計、管理、施工監理は、英国のMace社およびフランスのApave社といった国際的なコンサルタント企業が担当しています。本プロジェクトの大きな特長は、厳格な国際航空基準を満たす超長スパンの鋼製スペース構造を採用している点です。完成後は、ナローボディ機6機とワイドボディ機2機、またはナローボディ機最大10機を同時に収容・整備することが可能となります。





航空機整備用格納庫の完成予想図

厳しい建設環境の中においても予定通り上棟を迎えられた背景には、ベトジェットの高い実行力と規律、そしてパートナー各社との強固かつ国際的な協業体制があります。本施設は、国内における航空整備能力の強化や海外の技術サービスへの依存低減、運航コストの最適化に寄与するとともに、ベトナムおよび周辺地域における質の高い雇用創出にも貢献する見込みです。

また同日、ベトジェットはエアバスA321neo型機を使用し、タンソンニャット空港からロンタイン国際空港への初便となるVJ038便を就航しました。






最新鋭の機材と広範なフライトネットワークを有するベトジェットは、長期的なビジョンのもとで持続的な投資を続けるとともに、ベトナムの航空インフラおよびエコシステムの発展をけん引する民間航空会社として、今後もその役割を果たしてまいります。



配信元企業:べトジェット・アビエーション・ジョイント・ストック・カンパニー
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記事提供:DreamNews

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